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日本版洗脳マトリックスの恐怖

今、日本では、ジム・ロジャーズの辛辣な日本批判の本が

売れているようです。

日本への警告 米中朝鮮半島の激変から
人とお金の動きを見抜く(講談社+α新書)

> ジム・ロジャーズ著

私は何度か、彼の日本人に向けた辛辣な
助言をレポートに書いて来ました。

https://drive.google.com/file/d/1NkDeuZVQkHna3Q_dQsjkGjclKkL96KpK/view?usp=sharing

なぜ、私が彼の言葉を取り上げるのか?

彼ほど、辛辣に日本批判をできる人物を
私は知らない。

彼が、ソロスとクォンタムファンドを
設立し、大成功した後も、

独立して、成功し続けている世界屈指
の冷徹な投資家という資質が、大きく
作用しているように思う。

ある意味、彼は、日本人の最大の敵で
もあり、本当の味方なのかもしれない。

日本はバブル崩壊後、正確には、

1985年の日航機墜落事故とプラザ
合意の後、

日本と日本民族の本当の崩壊が始まった。

私たちは、どうして日航機123便が
狙われ、520人の尊い人命を失ったのか?

そして、その直後にプラザ合意が行われ、
バブル経済が仕組まれ、無為無策の平成を
生かさず、殺さずで生きざるおえなかった
のか?

もし、あなたが、本物の日本人であるなら、
その本当の史実を知る責任がある。

昭和の時代

日本は、腐りきった大本営の愚策の結果、
軍事的大敗北を喫した。

1945年8月15日は、終戦記念日で
はありません。

明確な、敗戦記念日です。

私たちは、この敗戦の原因を誰も冷徹に
分析することなく、戦後75年を生きて
来たのです。

そして今、同じ過ちを繰り返しかねない
状況に立たされているのに、

その現実すら見えていないほど、私たち
の知恵と魂しいは、ゾンビ化しています。

大本営システムは、戦後75年経っても、
明確に生き続け、日本人の知恵と魂は、
ほぼ完全に空洞化されたのです。

日米開戦当時のフラクリン・ルーズベルト
は、狂気じみて日本人嫌いでした。

トランプが日本好きで、安倍ちゃんとは、
大の仲良しだと信じている、

世界一おめでたいな日本人に、見せたい
写真があります。

冒頭に揚げた写真と下の写真の違いが、わかりますか?

どうかこのメルマガをお読みの皆さんは、
言語情報以上に、非言語情報が重要で
あることを強く認識してください。

見抜けなかった方の為に解説すると、

私は、トランプの安倍首相との握手は
申し訳ないですが、首脳同士の握手で
はなく、

完全に愛犬に対する『お手』にしか
見えない!

彼が、本音で安倍首相をどう見ている
のか?

この写真がすべてを物語っている。

トランプは、安倍首相より、ひと回り、
ふた回りも年下のマクロンや金正恩を

少なくとも、国家指導者としてまとも
に扱っているように見えます。

トランプがなぜ、公式の場で、わざわざ、
安倍を愛犬扱いしてみせるのか?

それは、世界の指導者に送るメッセージ
以外のなにものでもありません。

もう、お分かりですよね。

安倍首相が世界でどのような地位・立場
にあるか?

そして、その安倍を戦後最大の大首相と
諸手をあげて賞賛している日本人が、

どこまで間抜けでお人好しかを、世界
の指導者は、すべて見抜いていることを。

日本版マトリックスの洗脳ボックスの
怖さを、強く認識してください。

世界で生きていくということは、この
本に書かれていることを嫌悪するので
はなく、

それほど、冷徹に世間と自分の立場を
見抜いていく、強靭なマインドと知恵
が必要である

と言う、峻厳な事実を認識して下さい。

日本人が徳川家康のような知恵と胆識
を持つ以外に、この弱肉強食の世界を
生き抜くことは、できないのです。

名もなき一人の日本人として、海外で
30年生き抜いてきた私の視点と、

世界の3大投資家の一人と目される、
ジム・ロジャーズの視点が、

奇妙に錯綜するのは、おそらく、単
なる偶然とは思えません。

私は、彼のような辛辣な批判ができる
人物からこそ、

日本人は本物の国際インテリジェンス
を学ぶ必要がると信じています。

マレーの虎



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