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2016.05.27 巧く(上手く)なることを諦めない。

ボールとトモダチになることだ。
ボールを持っている限りは、相手は何もできない。
プレッシャー?
それをかわすスキルを身につければいい。
そうすれば、無敵となるだろう。
(ヨハン・クライフ)

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本日。
約30分と短い時間だったが、明八高校の3年生たちにマーカードリブルを指南。


「魅せて勝つ!」明八中学2代目の彼らも、気づけば高校サッカー残り数ヶ月。
個人がボールと戯れる時間は激減しながらも、チームの勝利だけに目を向ければ明八高校の歴史の中では最も勝っている。
勝ちよりも価値を…と声高に叫びたいものだが、なかなか伝わりきらない部分もあり。


でも、また今こうして個の成長を促す機会が与えられたことに心から感謝。
リフティングとドリブルでサッカー選手として進化する。
ボールコントロールと自由を手に入れ、人生を豊かにする。
本日が、その第1歩。


付属生と高入生、約30人。
初めてのOMA塾。
タッチ、ステップ、重心移動。
ボールの置き所と運び方。
ボールの持ち方を変えるためのマーカードリブル。
付属生のDNAは生きていた。
高入生にも少なからず感染し…。
初回にしては、予想以上の出来。
タッチの固さ、ステップの重さ、重心移動のぎこちなさ、さらに改善できれば。
「できない」ではなく「やってない」…まさに、のびしろしか見えなかった。笑


『自分自身が巧く(上手く)なることを諦めない』という揺るぎない信念を持って、少しずつ。
これから先、週一ぐらいでも高校生たちに貢献できれば…。
「ここにいる全員が、絶対にうまくなれるから!」って、嘘じゃない。
自分自身の可能性を信じてくれ。
「魅せて勝つ!」明八の真価を高校でも。


明八高校スタッフの皆さん、素晴らしい機会を与えてくださり、ありがとうございます!
選手の皆、これから更にお互い頑張ろう!!

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明光サッカースクール
檜垣さん blog

よく試合をたくさんやれば上手くなると言う人がいるけど、それはありません。
何も変わりません。
下手は下手のままです。
強豪国なら選手自身が自ら考え、自ら想像し、サッカーという競技がわかって試合をやるので、その中で上手くなる選手はいます。
でも、日本は子供達や選手達はサッカーの基礎を知らずに大人の教えと指示に従ってサッカーをやりますから一人一人が上手くなどなりません。
だから、全国大会で勝ったとか騒いでいても、大人の言いなりにサッカーをやらされただけだから個が上手くなって将来に繋がることとは全く違います。
ボールを自分のものに出来る技術がなくてもサッカーは出来るということは、下手でもサッカーは出来て、そのレベルでサッカーは出来るので、上手くなることとは全く違います。
ボールを自分のものに出来る技術がない時点でどれだけ試合をやってもその技術は全く変わりません。
試合勘や試合感覚とかって、プロのレベルの話ですから。
ボールを自分のものに出来る技術、ボールを持てる技術がないのに、試合勘も試合感覚も関係ありません。
ボールを持てる技術、ボールを自分のものに出来る技術を身につけるために日頃から正しい努力をしていない限り、どれだけ試合をやっても意味がありません。
本当に上手くなるには今、目の前にあるボールと正しく向き合ってこそです。




熱病フットボーラー OMA

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