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手術を経てヒトの回復力を感じました

こんにちは!まりころです(^ ^)
私は、2024年1月中頃に多発性子宮筋腫の手術(腹腔鏡手術)を受けました。
筋腫の判明から治療・手術に至るまでの記録を残すため、この note を書いています。

あなたがココに辿り着いたということは、何か気になることがあるのかもしれませんね。

  • 手術した日の夜は眠れた?

  • 痛みはどんな感じ?

  • 食事はできる?

その気持ち、よくわかります。
まりころの note では、子宮筋腫にまつわる私自身の実体験を書いています。
私の体験が、あなたの不安を少しでも和らげてくれたら嬉しいです。

前回の記事(レポート⑫)はコチラ↓

体のだるさで眠れないまま、入院3日目の朝を迎えました。
回復に向けてやらなくてはいけないことがいろいろあります。
今回は、この日のことをお話ししていきますね。


眠れぬまま朝を迎える

手術をした日の夜はほとんど眠ることができませんでした。
朝になっても体のだるさは変わらず、傷口が痛む感覚もわかるようになってきました。
点滴で痛み止めを投与されていましたが、布団の中で体を動かすのも辛かったです。

朝食前に看護師さんに温かいタオルで顔を拭いてもらいました。
その後は、体を起こしてベッドから立ち上がれるか試します。
そして、歩くことができれば尿の管を抜いてもらえます。
しかし、自力で立ち上がることはできませんでした。
傷口の痛みに加えて、体を起こすだけで頭がフラフラするのです。
その様子を見た看護師さんは「無理せず、まだ横になっていましょう」と言ってくれました。

しばらくすると朝食が運ばれてきたので、リクライニングベッドを傾けて体を起こしました。
しかし、まだ気分は良くありません。
少量のおかずとお粥が用意されていましたが、お粥を一口食べただけで再びベッドに横になりました。

看護師さんの対応もそれぞれ

9時半頃に、2人の看護師さんが病室に来ました。
この時のことはあまり良くない記憶として残っているのです。
看護師Aさん、看護師Bさんと名前を付けてお話したいと思います。

体温や血圧を計った後、再び立ち上がる練習が始まります。
痛む場所はだいたいわかっているので、その辺りに気を配りながらベッドから立ち上がってみました。
まだ少しだフラフラするものの、2、3歩ほど歩くことが!
内心ホッとしていると、看護師Bさんからいきなり着替えを指示されました。
突然のことだったので、パジャマやサニタリーショーツなどは閉まったままです。
すると看護師Bさんは「私が取りますから」と言って、私の荷物を探り始めました。
これにはかなり驚きました Σ(゚д゚;)
手際よくものごとを進めたかったのでしょうか?
私はその雑さに我慢できず「自分でやりますから!」と言って看護師Bさんの手を止めました。

手術後初めての着替えは大仕事です。
しかも尿の管が入ったままだとズボンは履きづらく、5分以上はかかったと思います。
なんとか着替えを終えると、すかさず看護師Bさんから「病室の外に出て歩いてください」という指示が。
「えっ、いきなり?このままで?」と思いながらも、ここは大人しく従いました。

歩くと言っても、病室の扉の前でくるっと一周するだけ。
歩き終えた私を見て看護師Bは「今日のイベントは終わりました!もう尿の管は抜いても大丈夫ですね」と言いました。
その後私は急かすように病室に戻され、ベッドの上で処置されました。

「イベントってなんだよ!?」
「少し歩くだけなら、着替えて病室の外に出る必要あった??」

後にも先にも、この病院で急かされたように感じたのはこの時だけです。
そして、看護師Aさんの方からは「何も口を挟めない」という雰囲気が…。
私はこの辺の感覚が鋭いので、「あまり関係の良い2人ではないのかな?」と思っていました。
いろいろあるのでしょうね、きっと(^^;

看護師Aさんは、着替えの時に点滴の管がからまないようにしてくれたり、フラつきそうになった時は手を貸してくれたりと、さりげなくサポートしてくれました。
その優しさというか配慮のある対応の仕方には気づいていたので、不満はありません。
その後の検査などで病室に来た時は、いつもニコニコしながら話しかけてくれました。
そして、看護師Bさんが再び病室に来ることはありませんでした。

少しずつ回復へ

尿の管を抜いてしばらくすると、尿意を感じたのでナースコールをしました。
最初のトイレは、看護師さんに付き添ってもらわなくてはいけません。

来てくれたのは、看護師Aさんです。
私の歩くペースに合わせるようにトイレに案内してくれました。
時間はかかりましたが、問題なく用を足せたので、点滴は全て外してもらえました。

これ以降は食欲も戻ってきて、昼食も夕食も食べることができました(^o^)
朝までの体調の悪さが嘘のようです。
食後に痛み止めの飲み薬を飲んだら、午後は映画やドラマを観ながら安静にして過ごしました。

医師の先生の回診では、シャワーを許可してもらえました。
とは言え、服を着替えるのと同様にシャワーを浴びるのも一苦労です。
ゆっくりと頭や体を洗いました。
この時点では傷口はテープで覆われていたので、見ることはできません。
鏡の前に立ってお腹周りを見るとまだふっくらとしていました

体調はだいぶ安定してきましたが、夜になっても眠気は全く感じません。
そのことを看護師さんに伝えると、睡眠導入剤を処方してくれました。
21時頃に飲んでそのままベットで横になっていると、すぐに眠気が…(_ _).。o○
そして翌朝7時半頃まで一度も目を覚ましませんでした。
こんなにしっかり寝たのは、久しぶりでしたね...笑

→続く...

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