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【生き方】しんどさがある人ほど読んでみてください。昨日書いた記事を1日、再考してみて感じたこと。

 おはようございます。昨日、熱を入れすぎて書いた記事。そこに自分の考えに嘘偽りはなかったのですが、熱を入れすぎるというのは、往々にして意識に偏りが生じているということを、自分自身理解しているので、本当にそうなのか、ということ、また、よりリアルに想像したときに、同じ話をするかどうか考えたら、また違った考え方が思い浮かんだので、今日はそれをアウトプットしてみます。

ちなみに昨日の記事はこちら。

 冷静になって自分の記事を再度読んでみたら、やっぱり自分の「言いたい」というのが勝ってる記事だなあと感じました。そうだなと思うところもあるのですが、正義というのは怖いもので、どちらかを正しいとすれば、どちらかは間違ってると言わんばかりの内容になってしまいますよね。映画とかでも、正義の味方バットマンの映画もありますが、ジョーカーが主人公の映画もあったりして、いつもは悪者なんだけど、実はそのジョーカーの人生にも色々あって、それを知ると本当に深く色々なことを考えさせられたりしますよね。結局、戦争というのも、どちらも自分たちの正義があって、正義と正義の争いなわけですしね。だから、正義感というのはあってもいいけれど、どれくらい多角的に見れているのか、という引いてみる姿勢は必ず持っていたいなと思っています。

 さて、前置きがながくなりましたが、冷静にもう一度考えたとき、今の世の中、本当に心に余裕がないというか、生きることに必死になっている人が多いのかなぁと、私も含めて。余裕は、あるようで、ないです。そう言えるだけ、noteを書けるだけ、余裕はあるのかもしれませんが。そのような心に本当に余裕のない人に向かって、愛は笑顔だと言えるのか。言われた当事者は、しっくりこないし、いや、わかってるし、できればそうしたいけどできないんだから悩んでるんだよ、ってことだと思ったんですよね。実際に悩んでる人が昨日の私の記事を読んでも、参考にはならないなと感じました。

 しかし、悩みは解決したい。本当は笑顔でいたい。だけどいられない。本当は愛したい。だけど愛せない。本当はどうしたいか。ありたい自分はいるけれど、できない。悩みを解決するためには、これをより具体的にすることが、まず大事かなと感じています。実際に、私は悩んだ時は、できるだけ具体的にしてきました。どうやって具体的にしてきたかというと、とにかく書き出すんです。全部。そして書き出すときには、やり方ではなく、あり方を大事にしていくということがポイントです。

 結局、なんでもそうですが、今の世の中は方法論は無駄に多いです。あれがいいとか、これがいいとか、山のようにあります。方法論を片っ端からやるには、時間も余裕もないのが現状。でも困っていると、どうしても方法論に頼ろうとします。どの方法でこれを解決すればいいのか。子どもが言うことを聞かない、言うことを聞かせるための方法を探して、こう声をかければいい、とか、こういうときはこう行動しよう、とか、全部試してもいいと思います。ただ、正直なところ、誰かの成功法はその環境があっての成功であり、実際のところいは環境も違えば、人も違う。うまくいくこともあれば、うまくいかないことも多い。そして、また別の方法を探す旅に出かける。

 延々とこれが続く気がしています。そのループから抜け出す方法は、方法論はあくまでもやり方なので、自分がどう在りたいのかということを、時間をかけて考えるということだと思います。また、そして考えるだけではなく、時間を作って文字にすることが大切だと思っています。文字にするということは、形にするということです。目で見ることができるものになるということが大事だと思っています。なぜなら、人間の思考は言葉でできているからです。自分がどの思考をしているのか、改めて文字にするということです。過去に、「話す」ことについて書いている記事もあるのですが、自分の在り方を本当に自分のものにしていくには、話すでは形に残らないので、文字として残すということが大事だと思っています。自分の心の中を形にすることで、しっかりと自分自身を認識することができます。

 もちろん、毎日時間がない、というのが正直なところだと思いますが、それでも、新たな良い時間を創り出すために、ここは自分のためにも時間を作ってみてほしいと思います。時間は毎日15分程度でいいと思います。落ち着いて自分と静かに向き合える時間。一番は朝がいいです。誰も起きてこない時間、いつもより30分早く起きて、白湯を飲んだら、自分のために15分でいいので時間を作ってみてほしいです。

 何をするのかは、紙とえんぴつを用意して、自分の心の中にある意識を全部文字にするということ。何か考えるお題を作って考えてもいいし、何もなければ昨日あったことを振り返って何を感じたのか、本当はどうしたかったのか、などを書き出してもいいと思います。子どもにとって、本当は自分はどうありたいのか、夫にとって、会社での上司として、部下として、同僚として、友人として、ママ友として、自分には思っている以上にポジションがあると思います。そのそれぞれの自分として、どう在りたいのか。こう思うけど、本当にそうなのか。子どもにとっては、いつも笑顔で接したい、とか、しんどい時はしんどいって言っていい、とか、ごはんが手抜きになってるときも美味しいねと言いながら食べる、とか、自分が悪かったときにはごめんねという、とか、一日に一回は大好きという、とか。今現在、できてる、できてない、ではなく、自分がどう在りたいのかということです。こうあれたらいいな、ということ、それを文字にするということです。自分はそうすることに価値があると感じているから、今それができているとか、できてないとか、誰にどう思われるとか、全く関係ないです。自分がどう在りたいか、ということです。そうやって文字にすれば、必ず自分自身の中に、アンテナが立ち、感情が高ぶったときでも、その自分の在りたい自分が発動します。すぐ、できなかったとしても、絶対にそれに近づこうとします。そして、できるようになっていくものだと思います。なぜなら、思考は言葉でできているからです。

 だから、私は文字にするということ、考えているだけではなく、こうやってnoteとかでもいいから、文字にするということが大事だと思っています。ただ、一つだけ言いたいのは、実際に手を使って書き出すと、書き出すまでに思考が変わったり、別のことを考えたりすることがあります。なので、もしもパソコンを持っているのであれば、ぜひパソコンで作業をすることをお勧めします。手で書くよりもはるかに多くのことを短時間でアウトプットできます。かしこまらずに、自由に吐き出すイメージで初めてみるといいと思います。そうやって、自分の中に何があるのかを吐き出すことができれば、段々と自分の中が整理されていき、本当にありたい自分になっていけると思っています。私自身、まだまだできていないことがありますが、段々と在り方も変化してきています。様々な人と触れ合うことで、自分というものもその時々で変化していくものです。変化して当たり前です。それが成長ってものだと思っています。また、誰かの意見を参考にするときには、ぜひ方法ではなく、その人の在り方をみて、人となりがいいなと思ったら参考にすれば、同じような在り方になれるのかなと思うので、どういう人物が言っているのかということに注目するといいかもしれませんね。

 また、長くなってしまいましたが、今日書いたことも、正直これは方法論ですね。あとは、自分が何をどのように選択していくのか、行動あってこそですね。

 この記事も、また読み返してみます。いつもありがとうございます。それでは、また次回~^^*

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