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占い依存だった私

まず、占いに依存していた頃のことを書きます。
期間:約10年間
遣った金額:500万円以上
頼っていた理由:恋愛を拗らせていた
備考:
頼りにしていた占い師さんは5人程いました。
パワーストーンや白魔術にも頼りました。

ある日を境に、占い師さんの所へ行くのも、電話をかけるのも、パワーストーンを触るのもやめました。
よく通っていたお店のポイントカードは複数枚更新し、使用中のポイントカードも全部埋まり、占い料金を割引きしてもらえる時期です。
でも、行かなかった。

占いに依存するのをやめたきっかけを3点書きます。
[1]
占い師さんが「あなたに憑いてる人がこう言ってる」と私に憑いているらしき人の意思を言語化した

私が思ったこと
それは占いではなく、私の思いでもなく、憑いている人の意見に過ぎない。
誰が取り憑いているのかも分からない上に、その人の決めた人生になるよう微調整しながら生きていくのは嫌だ。

[2]
ずっと貯金が無い状態で、親に頼るしかなくなる

私が思ったこと
母の思惑としては、私がお金を受け取れば、共依存関係になり永遠に私は母の都合のいい「子供」のままになる。嫌だ。
※子離れしていない母は、私が18歳になっても食事中に口を拭いてきたりなど、必要以上に世話を焼いていました。
私の男性経験等を把握したがり、ヒステリーになり急に東京に来たこともあります。

[3]
事実を見るってどういうこと?と考えた

・占いで答えを貰えるのは商売だからであり、事実を知るためのツールではない
※質問に霊感で答える占い師さんには、どこまで見えておられますか?と疑問を持つことも必要です。
・自分の感性で、何が本当か判断したい
・恋愛相手の気分や占いの結果に振り回される自分のままで居たくない
・何かを知りたいと思ったら、他人の意見で動いたり止まったりするべきではない 

此処に来るまで
8年以上付き合っていた相手に別れを言って、同じ会社の片想いの相手に散々利用されて離れて、他に好きな人をつくってまた別れて、と過ごして30代後半まで来ました。
占いに依存するのは此処でやめました。
やめたきっかけ[3]に書いた通りのことが私には有効でした。

今どうしているか
結婚して2年が経ちました。出会った日から1年後に結婚しました。
毎日お互いを労い、思いやりを持っていられる関係です。
顔を見て挨拶をし合って、あたたかくて、涙が出てくることもあります。

最後に
始めたりやめたり、何かを決める時には、納得して進めていける人でいたいです。
何かの偶然でこの文章を読んで下さった方、ありがとうございました。

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