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大川隆法著「真実を貫く」ポイント解説①

この記事に目を通して下さり、本当にありがとうございます!

私の記事では、大川隆法先生累計3500回の法話3100冊以上の著書から、おすすめポイントを紹介しています。

そして、今月はなんと、大川隆法先生の約一年ぶりの最新刊が登場してるんです♪

これは私にとっては飛び上がって小躍りしたいほど嬉しいことなんです💓

そこて、新刊発刊を祝して、本日より、大川隆法先生の最新刊「真実を貫く」のポイント解説にも挑戦していこうと思います。

少しずつ進めていく予定ですが、皆様どうか温かくお見守りください。



「真実を貫く」

(「真実を貫く」:公式サイトより)


「真実を貫く」は、2024年2月16日に発刊された大川隆法先生の最新刊です。

「この一冊が、世界の羅針盤となる――」

迫りくる世界情勢。核戦争など、地球レベルの危機を乗り越えるための、人類の進むべき未来を指し示す一書。

2050年までの未来をどう構想すべきかも語られます。

本書は、2022年12月のさいたまスーパーアリーナでの大講演会を含む、最新講演会まとめでもあります。

今となっては夢のような大講演会でしたが、先生の思想は今も明るく世界を照らし続けています。

こうして、「神仏の目」を通して未来を見通す大川隆法先生の最新刊を、皆様にご紹介できることを、心より嬉しく思います。

それでは張り切って、「真実を貫く」のポイントをご紹介していきますね♪

第1回目の今回は、第1章「真実を貫く」より、第1節・第2節のポイントをご紹介させていただきます。



・「地獄対処法」が書いてある『地獄の法』は必読書

来年(2023年)に向けて、『地獄の法』(幸福の科学出版)というものを出します。

これは、非常に大事な本です。

ぜひ、棺桶のなかに入れていってください。

できたら生きているうちに読んでおいてほしいのですけれども、十分に読めなかったら、棺桶に入れて持っていっていただきたいと思います。

「地獄対処法」を書いてありますので、これは必読書です。

値段が付けられない、非常に大事な書です。

そういうことが言えるような年齢になったということ自体は、自分でも喜ばなければいけないのかなと思っています。

大川隆法著『真実を貫く』

2023年のベストセラーとなった『地獄の法』をぜひ読んでほしい、というお話でした。



『地獄の法』は国際情勢や宗教対立だけでなく、「死後に地獄に往ってしまった場合の対処法」が書かれており、本来ならば全国民が死ぬ前に読んでおいた方が良い本だと思っています。

「地獄の法」については、こちらのnoteでも解説させていただきました。
死ぬ前にこのnoteに目を通しておくだけでも、かなりの違いがあるのではないかと思っています。笑
どうぞ参考になさってみてくださいね🌟



・宗教を取り巻く世間の環境について

世間では、今年(2023年)の夏からあと、どうも宗教を取り巻く環境はよろしくなく、「宗教」と「政治」と「マスコミ」の関係があまりよくない感じです。

”突如始まる”ことがあるので、嫌な感じはずっとしているのですけれども、十八万も宗教があったら、変なものもあるでしょう。

だから、全部を一緒にするほど、みなさんバカではないとは思っているのです。

当会はこれでも、ちょっと控えめにやってはいます。


宗教に違いがあることぐらいは、だいたいの人が薄々と感じ取ってはいるのですけれども、明確にそれを言ってくれるような方々が、宗教学者でもいないし、政治家にもいないし、ジャーナリストでも、「明確に違いを言える人はいない」というような状況です。

ですから、宗教にいろいろな問題があると、「全部が上がるか、全部が下がるか」、どちらかになってしまうので、これには本当に困っています。

大川隆法著『真実を貫く』

例に出すのも控えたいところですが、2022年の元首相暗殺事件に関連して、宗教全体への問題視が続いており、肩身の狭い思いをしている団体もいます。

どこかの宗教が問題を起こすと、同じように扱われてしまう、といった難点があるので、非常に厳しいですし、ジャーナリストで明確に宗教の違いを言える方もいない、というのが残念なところです。


私としては、だからこそ、教えの中身を皆さんにお見せして勝負していくべきだと思っています。

先生の発見された悟りは、人類普遍の真理だと信じているからです。



・真実を貫く

今日は「真実を貫く」という演題ですが、これもある意味で、日本社会は全部が一緒の方向にグワーッと動く傾向があるので、そのときの動き方によって、善悪というべきか、「いいと思われる方向」と「そうでない方向」が極端に揺れる場合があります。

アメリカでもそうです。
共和党と民主党のどちらかが勝つかによって国の方向が変わることがありますので、そうした流動的な要素が加わってきますと、永久不変の法といいますか、変わらない真理というものを説くことがなかなか難しいこともあります。

世間の動きに多少合わせなければいけないとは思いつつも、しかし、「変えてはならないもの、基本的な主張として、ねじ曲げてはならないものもある」と思っております。

大川隆法著『真実を貫く』

「真実を貫く」という著書の題名にもなった演題に込めた意味を語られています。

今の日本社会は、空気が支配しており、全体が一緒の方向にグラッと動く可能性があります。

また、アメリカでも、共和党と民主党のどちらかが勝つかによって国の方向が変わります。

そうした時代情勢による流動的な要素が加わってきますと、永久不変の真理を説くことが、なかなか難しいこともあります。

ただ、先生は基本的に、周りの顔色を窺ったり媚びたりすることなく、「基本的な主張として、正しいと思ったものは主張する」という方だと思います。



・「個の悟り」と「全体の悟り」

今日(2022年11月20日)言いたいことは、次のようなことです。

第一回の初転法輪座談会(1986年11月23日)で、「私がこれから説こうとしていることは、『個の悟り』と『全体の悟り』なのだ」ということを言っています。

「個の悟り」としては、「個人としてのあり方をどういうふうに考えるか」ということを納得していただいて、自分を変えていただくということです。

大川隆法著『真実を貫く』

大川先生がはじめて教えを説かれた日を「初転法輪記念日」といいますが、その時から『個の悟り』と『全体の悟り』を説くと予告されていました。

『個の悟り』とはすなわち、自分自身の心の探求に関するもの。

『全体の悟り』とは、社会啓蒙活動等が含まれているのだと思います。

社会啓蒙活動の一環として、2009年から幸福実現党が立党し、政治改革に乗り出しています。

私のnoteでは、現段階では、自分自身の心の気づきを得るための教えをご紹介していますので、『個の悟り』に当たるかもしれません。

ただ、『個の悟り』を深めることによって、必ずや人類全体の幸福に貢献したい、というマインドになってくるものだと思っています。



・慢心・名誉心などの「偽物の自分」を剝ぎ取っていくこと

まず、個人の生き方で、最近気になっていることについて、少しお話を申し上げたいと思います。

一つは、最近かけた映画「呪い返し師―塩子誕生」(製作総指揮・大川隆法)でも、ちょっと訴えているのですけれども、「天狗の慢心」への戒めの教えを、最後の盛り上げのところに持ってきております。

しかし、これはけっこう難しいのです。

宗教をやっている人でも、最後まで残る部分はここであり、名誉心や高慢さ、自慢の心などは、やはり残るのです。

大川隆法著『真実を貫く』

「天狗の心」への戒め、これは近年口酸っぱく言われてい来た論点でした。

2022年10月に全国公開された映画「呪い返し師ー塩子誕生」では、ラスボスに「慢心」の象徴である大天狗が出てきます。

Amazonプライムで観れるので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

立場が上がるにつれ、人は謙虚さを忘れ、慢心していくものです。

また、たとえ宗教でどんなに精神修行をしていても、褒められることで慢心してしまったり、自分に限っては大丈夫だろう、と世間を甘く見た結果、転落への隙が生じることが多いです。

どこまでいっても謙虚さと素直さを失ったときに成長は止まる。

これを肝に銘じて進んで行こうと思っています。



・本物の自分をつかむこと

その慢心にかかわって、今日特に述べておきたいことは、昔、もう説いているのですけれども、「本物の自分というところを、どうつかむか」ということなのです。

これは、言葉を換えて言いますと、「みなさまのなかにある、偽我の部分の発見というのは、やはりやめないでいただきたい」と思うのです。

特に、年齢が上がってきますと、相当固まってきますので、顔もお面を被っているように、偽我が剥がせないぐらい出来上がってくるのです。

大川隆法著『真実を貫く』

年齢が上がるにつれ、プライドや名誉心ばかりが大きくなり、人からの意見が素直に聴けなくなったり、到らない部分への修正ができないぐらい「お面」が凝り固まってしまうことがあります。

これを、宗教用語では「偽我(ぎが:偽物の自分)」と呼んでいます。

本来の自分とは、本音や建て前を駆使したり、名誉欲や権力欲に踊らされる自分ではありません。

裏表なく、ただただ純粋に神仏の心に通じる生き方をしよう、と思う時、「偽我」のお面は崩れ去っていくのだと思います。



・科学は宗教より「最先端」で「万能」という考えの危険性

科学といわれるものは、ここ二百年ぐらいで発展してきたものではあるのですが、それ以前に、宗教は長い歴史を持っているのです。

大川隆法著『真実を貫く』

科学はあとから出てきて、だんだん広げてはいますが、今は学校教育にもほとんどズボッと入っていますので、「科学に反することは真実でもなく学問でもない」という考え方が非常に強いのです。

これは、合っている面もあるのですけれども、まだちょっと、人工衛星も月にまで届けられないレベルですから、「そんなに威張ってはいけないよ」というところはあります。

日本からはまだ、ロケットを飛ばして月を探索して、月の上を歩いたこともないレベルでしょう。

私などは、居ながらにして月の裏側を見てきているのですから(会場笑)、「一緒にしてくれるな」というぐらいの気持ちはあります。(『ダークサイド・ムーンの遠隔透視』〔幸福の科学出版刊〕参照)。

決して科学的ではないでしょうが、宗教的には真実です。

大川隆法著『真実を貫く』

科学が絶対的な正義と考えるのはまだ早く、この世界には科学の及ばない世界がまだまだ沢山ある、と説かれています。

学校教育における科学絶対主義にも、一定の疑問視がなされています。

先生が「月の裏側も透視できないくせに、偉そうなこと言うな」、というお気持ちは、ジョークのような本気のような……笑。

とにかく、科学はまだまだ真理に到達していない面があるよ、ということでしょう。


※大川隆法先生による、月の裏の遠隔透視リーディングはこちら!
(宇宙人、月の裏に基地を持ってます……😭笑)



・「科学的でないものは真理ではない」は先入観

「科学的でないものは真理ではない」というのも先入観です。

これだって洗脳だし、決めつけです。

科学だって、もともとはいろいろなものを疑いながら取り除けていって「真実は何か」を探していく作業だったはずなのに、「‟科学だから”とレッテルを貼れば全部正しい」とくるのは問題があると思います。

大川隆法著『真実を貫く』

「科学的でないものは真理ではない」。

これは主に、宗教で説く霊界やあの世について、科学の立場から否定されたり、教育で教える必須案件からは除かれている事実に対して、苦言を呈していらっしゃると思います。



・「科学」が正しいかは分からない①地球温暖化

例えば、地球温暖化みたいなものも、本当かもしれないけれども、本当ではないかもしれない。

というのは、過去の地球は、今よりはるかに温暖だったからです。(中略)

温暖化が今の天変地異のとか自然災害のすべての原因とは限りません。

これは、「可能性はあるけれども、そうではないかもしれない」という気持ちは一部持っていないと、もう、誰かが言ったことは「すべて万能」みたいな言い方は問題だと思います。

大川隆法著『真実を貫く』

科学が絶対に正しいとは限らない例として、「地球温暖化問題」を上げられています。

現在進行形の一つの仮説に対して、「科学」が主張しているからといって正しいわけではないこと、心に留めておきたいですね。



・「科学」が正しいかは分からない②コロナウイルス

コロナウイルスに関しても、最初の一年間はちょっとひどかったでしょう。(中略)

本当に、徳島県に入るだけでも大変だったのです。

東京から予約を入れたら、「東京のお客様はお断りです」と言われてしまい、「あっ!そうか、”黴菌”扱いか」というような感じだったこともありました。(中略)

今は菌は何万人も、毎年、毎月、毎日とうつっているのですけれども、「『どうも、風邪やインフルエンザとそんなに変わらないらしい』という感じが分かってきた」というのが、やっと三年たっての感じです(説法当時)。

大川隆法著『真実を貫く』

現在の科学が正しいとは限らない例として二番目にご紹介するのがコロナウイルスについて。

最初の一年は、書いてある通り、日本全体が非常にセンシティブな対応になっており、コロナが風邪と対して変わらない、という認識が広まる現在とは全然違う警戒感だったと思います。

あの時の「科学」に基づく「外出制限」で、経済界に大きなダメージが出たのは、皆さんご存知の通りです。

このように、「科学」といえど一つの仮説にすぎず、正しいかどうかは分からない、というのが現在の問題点だと先生は説かれています。

関連する話としては、コロナワクチンが有害かどうか、という論点も出ていますね。

基本的には、それがどのように人体に影響するかが未知の状態でワクチン接種が始まったこともあり、

・ワクチンを人体に打つことで、将来的に後遺症が出てくる危険性がある。
・他の病気への免疫機能が下がる危険性がある。
・政府の言うことをすべて鵜呑みにしてはいけない。

というスタンスで発信をされていました。

コロナ死者数は出ているのに、ワクチン関連での死者数はあまり報じられていないところも怪しいところです。



・そのときの「常識」が間違っていることもある

これで言えば、トランプ大統領が「風邪と変わらん」などと言ったりしてマスクと取ったりしていたのも、理解できないこともないし、

「こんなときだからこそ教会は扉を開けておきなさい」

「神に祈る人がいなきゃいけないんだ」

「『教会に行ったらうつるから』なんて言って閉めるな」

と言っていたのに対しては、「非科学的だ」「脱科学主義だ」と言って批判されていたのですけれども、
今から考えれば別にそんなに批判されるべきことではありません。

大川隆法著『真実を貫く』

そう、実は当時のトランプ大統領、コロナに関しては常に強気であり、「こんな時だからこそ神に祈る場所は開放しておくべき」という判断をされていました。

密な空間で移るから、教会などの宗教施設は閉鎖すべき、という考え方の方もいらっしゃいました。

ただ、そもそも神への「祈り」というのは、「菌」さえもリセットさせる大きな力を持っているはずです。

なので、「祈りの場」まで「感染の場」として見られ、すべてを唯物論的に取り扱うことには、先生も疑問を呈しておられました。

もちろん、お祈りなどで人が集まる場合には、基本的な予防と除菌は忘れずに♪の日々でしたけれど。



・個人個人の頭でしっかりと勉強を

こういうこともあるから、「科学といってもいろいろな人の意見がいっぱいあるので、そのときにリーダーに選ばれている人が言っていることが正しいかどうかは、まだ分からないことはありますよ」ということです。

個人個人に戻って、もう一回、学問や、それからいろいろなことについての勉強をキチッとやったほうがいいと思っています。

大川隆法著『真実を貫く』

例で述べたとおり、「科学」と一概にいっても、それぞれの専門家の意見であることが多いので、それが何百年も続く真理になるとは限りません。

そのため、大切なことはやはり個人個人に戻って、自分で勉強をキチッと積み上げることになってくるのだと思います。



・おかしいと思うものには、科学的なものにも意見を述べる

ですから、決して、反科学主義とか脱科学主義を、私は説いているわけではないのです。

「幸福の『科学』」ですから、そういうつもりはまったくないのですけれども、おかしいと思うものについては、科学的と言われるものについても意見は申し上げたいと思っております。

大川隆法著『真実を貫く』

「幸福の科学」を謳っておきながら、「科学の絶対性・万能性には疑問を呈する、という団体になってはいますが(笑)、
すべては「真理の探究」ゆえの姿勢だと理解していただけたら良いと思います。


〈まとめ〉

ここまでご覧いただきありがとうございます🌟
今回のポイントをまとめておきます。


第1章の1節・2節のポイントのみのご紹介ですが、非常に多岐に渡る論点が説かれていたと思います。

宗教の枠組みを超えて、世界の混迷の解決に向けた思想が世に放たれていたことが分かります。

このような最新刊をいただいたことに感謝ですし、こうして皆さまにシェアできること、大変光栄です。

このような機会を与えてくださった主に、心より感謝いたします。


『真実を貫く』を本格的に深く学びたい方は、書籍の方を強くお勧めさせていただきます!


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