見出し画像

制作する側の人間としての自分のスタンス

note、登録してずっと書こうと思っていてなんとなくそのまま放置していたけど。日々思うことは文章に残していきたい、と思い。このタイミングで始める。夜が深くなっていくと、特にお酒を飲んだりしていると、特に今は家で過ごすことが多いので、考えることが多くなっていく。

考えたことは残しておきた、それが今である。

最近、仕事でWEBサイトを制作して、それはコンセプト考案から撮影のプランニング、キャスティング、撮影ディレクション、サイト設計、制作進行、ライティングまで行った仕事で。自分としては自分がいなかったら今の完成形には至っていないと思う。(言い換えれば、作る人が違えば、全く違ったものができてると思う。)だから、このサイトは私の血肉が反映されているとも思う訳です。

だけれど、これの主役は商品であり、クライアントであり、私は一制作する人間で裏方の存在である。もちろん、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、様々な方に協力いただき、そういった方々がSNSなどで担当したということを含めて宣伝することは素晴らしいと思う。

そういうことで仕事を受けていると思うから。

だけど、一会社員の自分は、どうもそういうことができないし、違和感があってなんともむずがゆい。てめぇ何さまだ、という気がしてならない。

クリエイティブなことが好きで、ものづくりが好きで、そんな自分は自分の作品であればいくらでも宣伝するかもしれない。ただ、会社員として制作する職人としては、裏側にいる、そういうスタンスで生きている。

人それぞれ考え方はあるので、人のことを言いたいのではなく、自分がそう感じて、そうやって仕事をしていることを忘れないように記しておきたい。

雨が降って、久しぶりに長靴を履いて出かけた今日。グラタンにはまって夜、昼、夜食べた日。そんな後の夜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?