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いかに毎日を面白く切り取るか。

育休生活も2年を過ぎた私。そんな私の日々の楽しみの一つが、仕事から帰ってきた夫に今日あった出来事を話すことだったりする。今日は息子と何をして過ごしたか、息子はどんなことをしていたか、それをなるべく簡潔に、そしてユーモアを交えて話すこと日々注力している。

きっかけは、一時預かりで保育所などに息子を預けた際、保育士さんが帰り際の雑談や連絡帳などを通して、息子がどんなふうに1日を過ごしていたかを教えてくれたこと。まるでその時の光景が思い浮かぶかのようにリアルに、そしてその中にクスッと笑えるようなユーモアを織り交ぜて、息子の様子を伝えてくれた。それがすごく嬉しくて、私も保育士さんになったような気持ちで、その日の息子の様子を夫に話すようになった。

夫もそんな私の話をご飯を食べながら楽しそうに聞いてくれるので、私の話にもつい力が入る。そして話のオチで笑ってくれたりすれば、心の中で密かにガッツポーズをする。

だから私は息子の様子を眺めては、面白いことがあると心の中のメモ帳に書き留めている。そしていかにしてこの面白さを伝えるか、頭の中で一生懸命に考えるのだ。お前は漫才師かとツッコまれそうだけれど、それがとても楽しい。

というか特段面白く伝えようとしなくても、息子の言動や行動自体がすでに面白い。だから話さずにはいられなくて、夫が帰ってくるとついついあれこれ話してしまうのだ。この面白さを共有できる人がいて本当によかった。夫よ、いつも聞いてくれてありがとう。

そして、そんな面白いことに出会える日々だから、子どもとの暮らしは全然飽きない。毎日、新鮮な驚きと笑いを私たちに届けてくれる。子どもの存在は、私たちのありきたりな日常を、ハッピーで明るい毎日に変えてくれる。

これからも、そんな日々を楽しく切り取りながら、毎日を過ごしていきたいです。