11月に入り、各幼稚園や子ども園で来年度の申し込みが始まった。私はすでに妊娠・出産による保育園の申し込みを済ませていたけれど、入れる確率はかなり低いので、近くのこども園にも同時に申し込みをしてきた。

そのこども園ならば申し込みをきちんとすれば、満3歳のタイミングで確実に入園することができる。だから場合によってはもう少し早く保育園に入る可能性もあるけれど、少なくとも来年の8月には、息子はどこかしらの園に通い始めることがこれで決まったことになる。つまり、息子と一日中一緒にいられるこの時間を過ごせるのは、あと半年とちょっと。終わりの時間が、ゴールがついに決まった。

息子と一緒にいられる時間が終わりを迎えるのは寂しいことではあるけれど、その半年後には私も職場復帰する予定だ。だから少し早めにそういう場所に慣れる時間があるのはいいことだと思うし、毎日園に通う息子の姿を見られるようになるのはやっぱり嬉しい。息子は仲良くお友達と遊んでこられるかな。そこでどんな経験をして成長していくのかな。

そしてそれからの時間は、下の子とじっくり向き合える貴重な時間となる。下の子が1歳を過ぎる頃には職場復帰をする予定なので、息子より一緒に一日中いられる期間はどうしても短くなってしまう。だからこそ息子が園に通い出して、2人だけでいられるその時間は、たくさん触れ合って、たっぷり愛情を注いであげたいと思っている。

あと1年も経たないうちに、そんな日々がやってくる。なんだか全然想像できないなぁ。終わりを迎える一つの時間。そして始まる新たな生活。寂しさはあるけれど、新たにスタート地点に立つ気持ちで、これからの日々も楽しく過ごしていきたいです。