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楽しむ筋

四柱推命で見ると、新年が始まったのが先週の日曜で、私と同じ「戊戌」から、2024年のスタート。

ともすれば、かつて日本の都心では見たことのないような大雪が降り、自然の猛威はすごいと改めて心に刺さった月曜日。一歩間違えれば、雪崩となり人に脅威をもたらす存在である自然。だけれど、それをどう楽しむかは自分次第。誰がこんな雪の上を滑ろうと考えたんだろう。滑るだけでなく、2本に分けてみて、はたまた、細くしてみたんだろう。またまた、ストックをつけてみたんだろう。横滑りをしようと思ったのだろう。

どんな食べ物にもスポーツにも、自然にも今こうして人間がモノとして捉えている実体たちには、人間の意図が眠っている。皮を剥いたら、火を通したら、食べれるんじゃないか、土に生えてるキノコなんて誰が食べようと思ったのだろうか。ボールを足だけで蹴って、パスをして得点を競い合うなんて誰が考えたのだろう。

そう、まずは誰かが猛毒を浴びていて、骨折しているのだろう。そういった先例があって今、人間の目の前に名前があり実体として存在している。まず、やったことがないことに挑む人たちはあたおか。(頭がおかしいの略らしい)それでも文化は開明されてきた。そうやって雪の上を転がろう、食べたら甘くて美味しいかもしれない、そういった思考になるといい。

脳の構造が全員違うとしても、痛みを感じる部分であったり海馬のように記憶を司る部分もあるとすれば、そういった思考も一人一人には存在するわけであれば、私たちも考えを変えれば良い。

つまり。。。自分の思考として瞬きをする瞬間をどう捉えるか。

そう、楽しく捉えるか。楽しむ筋を鍛えるか。
各人間に与えられた人生・運命・場所・顔・手・足それぞれどう使うか、今手にあるものを目の前にあるものをどう感じるか、それ次第、それ以外以上以下でもない。

できれば私はそういった時に、観察者にならず、自分で動いて感じて歩いていきたい。私は「戊戌」であるために、その自分を最大限に楽しむ筋を鍛えていかないと、いつか筋肉がなくなり動けなくなってしまう。自分とは何か、今何が目の前にあって、どう動くか、興味を持つか、まだまだ長い人生でとても大切なことが気がした。自分の運命を知った時に、どう向き合ってどう愛していくか、それが私がどう歩んでいくか。

それでも爪楊枝は食べちゃいけないと思う。よ。

よくこんなところ滑ろうと思うよね


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