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毎月第3土曜日はデジタルデトックスデーにします

実は2020年の年末年始は夫婦でデジタルデトックスしてました。

スマフォの電源をオフにして、家に置きっぱなしにし、
思いつきで押上までお出かけ。
半蔵門線にゆらりゆられて、ソラマチをぷらぷらっとお散歩しました。
夫婦でいろいろ会話したり、お店を見たりしながら、カフェで休憩したり、食べ歩きしたり。

私は完全デトックスしたのは31日だけで、1日は仕事のスケジュール調整をするために少しだけスマフォを使っていましたが、夫は1日の夜まで完全オフ。
(ちなみに夫は駅伝ファンなので、2日からはPCで日テレの中継と元駅伝選手Youtuberのライブ配信を見つつ、スマフォでtwitterを追うというハイテク観戦をしてました(笑))

デジタルデトックスをしてみて気づいたのが、

・毎日どれだけ無意識にスマフォを手にとっていたかということ
・目的もなくSNSのタイムラインを追っている時間がとても長かったこと
・思っていた以上にポイントカード類がスマフォに集約されていたこと
・ポイントカードとキャッシュレス決済がスマフォに集約されていることで、たぶん無意識に浪費していた可能性もあること

つまり、時間の使い方から利用するお店やサービスの選び方、お金の使い方まで、ひとつひとつ丁寧に意識することができました。

デジタルデトックスをしてよかったことは、

・本を読む時間が圧倒的に増えた
・インプットの質が変わった
・夫婦の会話が増えた
・時間がゆったり流れているように感じた

やっぱり、スマフォは便利だけれど、
無意識のうちに時間泥棒になっているし、スマフォに夢中になることで夫婦間の会話も知らぬ間に減ってしまっていたようでした。

たとえば、スマフォがなければ待ち合わせをあらかじめ決めておかないと会えない。
近所のカフェに行くにも、「○○時に帰るね!」という連絡をしておかないと、お互いに困ってしまう。
スマフォがあればLINEで簡潔だけれど、スマフォに頼らないからこそ、しっかりとコミュニケーションが取れる。

遠方に住んでいる実家の家族とだったら、LINEは距離を縮めてくれるから便利だけど、近くにいる人とだったらむしろオフラインコミュニケーションを意識して取ったほうがいいなーなどと思ったのでした。

それと、SNSを見ると脳が結構疲れてる!
デトックス後にタイムラインを見たら情報量が多くて、酔ってしまいそうでした。
今まではアルコール中毒のように、感じなくなっていただけだった。

タイムラインを見なければそれはそれで、「本当に大切にしたいつながり」だけが残り、タイムラインを見ていないからこそ、オフラインのコミュニケーションが豊かになる。
「最近仕事はどう?」「年末年始は何してたの?」
タイムラインで全て知った気になるより、直接のコミュニケーションで温度のあるやりとりをしたほうが、交換できるものがはるかに多い気がした。

ましてや夫婦間の会話はなおさらそう。
SNSのタイムラインを見なくなると、関係ない誰かの「あの子が〇〇したらしいよ」という噂話じゃなくて、読んでいる本の内容とか、好きなものの話とか、よりリアルの生活に根ざしたものになる。
スマフォ疲れから解放されて、発想力が豊かになるから、会話が増える。

私たち夫婦はSNSでつながっている友達も多いし、オンラインの交流も楽しいけれど、
一方でオフラインをどれだけ豊かにできるかが、2021年のテーマかなぁと思ったりしてます◎

今年は読書ももっともっとしたい。
毎日忙しくて本全然読んでない!と思ってましたが、
お恥ずかしいことに、SNSのタイムラインを眺めることに時間を使いすぎていたようでした。

スマフォがない分、スキマ時間はひたすら読書。
そうすると本がすごくたくさん読める!

本が読めてない、自分は怠惰だ、
じゃなくて、
どう読む時間を確保するか、という
「時間の量の問題」だったのでした。

そして、友達あるいは知り合いが何をした、どう思ったか(SNS)、ではなく
とある目的に沿ってまとめられた情報(本)をインプットすることで、
思考の質が変わった感じ、インスピレーションが湧いてくる感じがしました。

ここで大切なのが、その情報は知らぬ間に流れてきているのか、
それとも積極的に取りに行っているのか、だなと思いました。
スマフォを開く前に「これをする」と決めて時間を使うのか、
電車に乗ってなんとなく開いてしまうのか。
意識の差だなと感じています。

そして日常でスマフォを手放す工夫をすることも大切だと思いました。
たとえば上にも少し書いたように、家族にあらかじめ行動を伝えておく。
そうすることで、スマフォに頼れないからこそ、仕事なども「決まった時間に終えよう!」という意識が働くんじゃないかなーと思っています。

LINEで帰る時間を伝えればいいや、という受け身姿勢ではなく、
何時までにこれをして何時に会社を出る、と決めること。

これは、ちょうど明後日からOLの仕事が仕事初めなので、試してみます◎

*****

夫婦の会話が増え、
時間の流れがゆったりして優雅な気分になり、
頭もスッキリして、インスピレーションも湧いてくる。

五感も研ぎ澄まされる。
「写真に撮ろう!」としなくなる分、目の前のことを目一杯感じられる。

いいことづくめだし、とても大切なので、
私たち夫婦は定期的にデジタルデトックスをする日を作ることにしました。

毎月、第3土曜日。
実家の家族と会う予定が日曜日に入りやすいのと、平日に向けて日曜日はスマフォを使う必要性も出てくる可能性があること、
また、第2、第4土曜日は夫が会社の勉強会に参加する可能性があることから、
「第3土曜日」と決めました。

月一のデジタルデトックスで、ますますシンプルに、不要なものを削ぎ落として洗練された生活を大切にしていけるよう、夫婦で取り組んでいくのです。

<お裾分けワーク>
・デジタルデトックスデーを月のどこかに設けよう
(仕事じゃない日、予定が基本的に入らない日にするのがコツ)
・カレンダーにあらかじめ、繰り返し機能で予定を登録しよう
・デジタルデトックスデーはアポや友達との約束は入れないようにしよう
・デトックスデー当日は、次の日の朝までスマフォの電源をオフにしよう
(起きたい時間に起きて、寝たい時間に寝よう)

さらに五感を研ぎ澄まして、潜在意識の中の不要なノイズを取り除きたくなったら、個別カウンセリングも受け付けております◎
https://note.com/marina_cross/n/n2171bf6a92a4


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