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人材営業の職種とは

こんにちは。渡辺真梨奈です。

新しく出会った方に「なんの仕事ですか?」と聞かれて、「派遣の営業です!」と答えると「派遣社員ですか?」とか「うーんピンとこないです」と言われることが多いので、今日はざっくり「人材業界の営業職が何をしているのか?」を書きたいと思います!

「人材業界」で検索するとキーワードで「人材業界 やめとけ」「人材業界 ブラック」などというワードが出てきてびっくり笑

私はこの業界が好きですし、おすすめしたいくらいなので、世の中にはいろんな捉え方があるな~と思いました。

細かくは別の記事に載せたいと思いますが、ざっくり3種類に分けてご紹介します。

ちなみに、下記は部署が分かれている会社と別れていない会社があり、1~3まで1人の営業担当が一貫して行う場合も多いです。
13年の人材業界の中で私はすべて経験がありますので、私の経験が主になりますが、参考までにご覧ください。
求職者さんと会社に挟まれているのが人材会社です。

①キャリアアドバイザー

求職者さん側の方を向いている営業になります。
その方の今までの経歴、背景、今後やりたいこと、5年後10年後のキャリアプラン、ライフプランなども含めてヒアリングします。

時には、世の中の情勢、昨今の統計を含めて、どんな仕事が今後稼げるのか、どの業界が縮小傾向にあるのかなども含めてアドバイスする立場です。

転職のアドバイスをするので、働く時間はその方の現職が終わったあとや、お休みの日になる場合もあります。
そうなるとキャリアアドバイザーの働く時間は必然的に不定期になることもあります。
ただ、人生の転機のお手伝いをするので、感謝されることが多々あります。相手が人なので正解は無く難しいですが、とてもやりがいのある仕事です。

②営業

企業さん側の方を向いている営業になります。
どんな人材が何名ほしいのかを正しくヒアリングし、企業さんの要望した人材をご紹介します。

相手は企業の人事部署の方の場合が多いですが、欠員がある部署の上長だったり、時には社長だったりと様々です。

同業界のトレンドや、求人業界のニュースなどの情報をお持ちしてプロフェッショナルとしてアドバイスすることもあります。

基本的には企業が稼働している時間帯になるので、勤務時間は操作しやすいです。
新規営業などは結構負荷がかかる場合が多く、大手の人材会社や数多くある競合他社には出せないメリットをお伝えする必要もあります。
新入社員や若手はこの部署に配属されることが多いです。

③求人広告手配&面接

求職者さんや社内営業に向けた営業となります。
意外かもしれませんが人材を調達してくるのも営業の仕事だったりします。

社内の営業または、企業さんから案件情報をヒアリングし、求人媒体に載せます。
自分で1から文章を作ることもありますし、広告会社さんを呼んで作ってもらったりします。
営業でありながらお金を払う立場にもなるので、広告会社さんの人材募集の広告で応募の電話が鳴らなかったときは、逆に注文を付けたりします。私も「この顔文字→(*^^)vいります?」とかって注文を付けていました。
広告求人を出した後は応募対応をし、面接をします。本当にマッチングする人材なのか、登録するべきを見極める必要があります。
そこでも、求職者さんの希望条件などを適切にヒアリングすることなどが求められます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
人材の営業と言っても多くのパターンがあります。
転職を考えている方も「人材業界」というだけで嫌がらず、適切に情報を得てくださいね。

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