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水面に広がる波形のように、あるいは漂う油膜のようにーYOULEAD 2日目

今日はしっかり寝たいのでなるべくさくっとこの日記を済ませようと思う。

さて、今日は件のYOULEADの二日目である。

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プログラムに参加するともらえる名札とノートとペン

今日は2つのテーマで講義が行われた。一つはリーダーシップについて、もう一つはRed Cross Principals(おそらく日本語は赤十字憲章?)について。


水面に広がる波形のように、あるいは漂う油膜のように

さて、「リーダー」と聞いて、みなさんはどんなイメージを持つだろうか。

「パワーを持った人」「カリスマ的存在」「みんなを啓蒙する人」「方向性を示す人」「何かを教えられる人」…といったところだろうか。

「リーダー」あるいは「リーダーシップ」と聞いて思い浮かべるのは、恐らく下の写真の、1のようなイメージではないだろうか。

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実際、YOULEADの参加者のほとんどが1のようなリーダー像を理想としているようであった。自らが皆の先頭に立ち、強い影響力でもってみんなをまとめる、というような。

だけど、自分のなりたいリーダー像は、どちらかというと上の写真の2のような感じだ。自分を中心に同心円状に影響力を少しずつ、周囲に及ぼしていく。その輪がだんだん自分の所属していないコミュニティにも波及していく。

それはまるで、小石を落とした時に水面に広がる波形のように、自分の関われる範囲の人々やコミュニティからやがて外の社会へと、自分の影響が少しずつ波及していくのだ。

そして私自身もまた、周囲にゆるやかに影響されていきたいと思っている。

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私が水面に広がる波形を作ることができるように、私の周囲の誰かもまた、彼ら自身の波形を持っている。それらがまるで漂う油膜のように緩やかにつながり、大きな輪になることを期待している。…ということを上の写真で説明したかったんだけど。伝わったかなあ。

とにかく私の目指すリーダー像というか、目指すコミュニティの在り方は、誰もが自分自身の活動の専門家で、彼らが信頼によって緩やかにつながり結論大きな力の塊になるというもの。

(こういうリーダーシップの在り方をcollaborative leadershipというらしい。で、水面と油膜のリーダーシップの在り方をrelational leadershipというらしい。)

Red Cross Principles -7つの要素-

二つ目はRed Cross Principlesについて。これは7つの要素から成り立っている。

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下線部が各7要素

このモジュールで最も面白かったのは、7つのそれぞれの要素の中でどちらがどれくらい大事か、200個のパイナップルをそれぞれに与えるというもの。うまく説明できてるだろうか。

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私たちのグループがどうやってパイナップルを配分したかを表した図。各7要素大切なのでそれらに等分にパイナップルを分け、あまりを7要素の一つ、Humanityに足してあげた(そして中心に置いた)。それぞれの丸は7要素を表していて、相互に関連している。

Humanityは、Red Cross Principleの中でもコアになる部分だと他のグループも回答していた。


とまあこんな感じの二日目である。メモ書き程度の日記で申し訳ない。これからサウナに入ってリラックスして明日に備えます。ではまた!!




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