<悪魔城ドラキュラ語り>ベルモンド一族って

タイトルを考えるのが本当に苦手です(^^;
悪魔城ドラキュラのベルモンド一族についていろいろ考えていました。
ベルモンド一族って、なんとなくスポーツ選手みたいなイメージがあります。10代20代が最盛期で、30過ぎたらもう衰えが見えてきて引退間近か……のような。

ちょっと調べてみたら、中世ヨーロッパの一般庶民の平均寿命は何と30〜40歳ぐらいだったらしいです。男女とも13〜15歳で成人とみなされ、女性は成人したら後はただひたすら子供を産んで育てていたそうな。
悪魔城ドラキュラ2のエンディングでシモンが27歳で亡くなったと言う描写があると妹から聞いて(うろ覚え)、ベルモンド一族早死に過ぎるだろ!と思ったのですが、実際の中世の歴史に当てはめるとおかしい事ではないのかもしれないなあと思いました。

ベルモンド一族で公式で年齢がわかっているのはジュストとリヒターとラルフ。ジュストとリヒターが19歳でラルフが20歳だっけ。現代から見ればまだまだ若者と呼べる年齢だけど、当時からしてみればむしろ19歳20歳で結婚もしていないと言うのは、逆に珍しい事だったのかもしれませんね。


ベルモンド一族は太く短い生き様なイメージですが、でも何となくジュストは長生きしてそうなイメージがあります。普通に70歳80歳まで生きてそうです(笑)。
何となくのイメージですが、レオン、クリストファー、ジュスト、ユリウスは長生きしてそうなイメージがあります。レオンは偉大で厳格な祖父として、子供や孫に畏れられながら敬愛されてそう。クリストファーは本当に妄想なのですが、物腰柔らかい、優しい人と言うイメージがあります。その根拠は、彼は年代的にラルフの孫じゃないかと思うので、単なる英雄ではなく人々に疎まれたり闇の眷属と力を合わせたりした経験のあるラルフと直接触れ合う機会があったのだとしたら『闇の一族問答無用で皆殺し』みたいな考えの持ち主にはならないんじゃないかな、みたいな……
ジュストは、私は彼は「(物語がある一族の中で)最も幸せに生きたベルモンド」だと思っているので(笑)、白夜の一件が終わった後は穏やかに年を重ねて悠々自適な老後を過ごしたのではないかと思っています。リヒターに振り返りピースのポーズを教えたのはジュストじゃないかと思っています!ユリウスは作品中で既に56歳ですし、現代に生きる人間だから寿命は長そうですよね。それにしても19歳で記憶喪失になって、記憶が戻ったら56歳って壮絶な人生だよなあ……普通なら発狂しててもおかしくないよなあ;

対してシモンやリヒターは早逝してそうだな、と思っています。シモンはドラキュラ2のEDに早逝を匂わせる表記があるし、リヒターは晩年不遇そうですし;(ベルモンド一族が再び歴史の影に追いやられる原因の一旦は彼の可能性が高いしなあ……そう考えると19歳リヒターの無邪気さが哀しい;)

ラルフは長生きしたのか早逝したのか、どちらでも考えられると思っています。家族や仲間に囲まれて穏やかな老後を過ごしたのか、使命を果たした後に、まるで炎が燃え尽きるようにその生涯を閉じたのか……
どちらだとしても、非常に燃えます(笑)!🔥

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