読書日記『痩せても幸せになれない人たちへ』村上誠（著）
短大で栄養士の資格をとったあと、最初の就職先は健康食品を使ったダイエット指導の仕事だった。当時のわたしは食べても食べても太らない体質だと思っていた。実際は食べる量が多くはなかったことに気が付かず、太った人の気持ちがわからないと思っていた。
その後、双子を産んで家で仕事をするようになって、ブログに「スピリチュアルダイエット」というアフィリエイトサイトを書いたり、実際に何人か指導もしていた。キレイにやせていく人は、痩せてからどうしたいのかがはっきりしている。わたしもずっとそれを言い続けてきた。
コロナ禍で仕事を辞めひきこもっていると、双子妊娠中に近い体重になった。更年期もあると思う。動かないし。まあ痩せるだろう、これはしあわせ太りなんだからと、たかをくくっていたけれど、どうやら本気でじぶん自身の課題であるダイエットをする時が来たようだ。
そんなときに読んだ本『痩せていても幸せになれない人たちへ』
なぎさんの本を読ませていただいた。
太ったことは世界の滅亡でもなく、痩せたことはゴールでもない
なぎさんの言葉を、ほんとにそうだなと思う。キレイに痩せていく人々は自信を取り戻し、日々を楽しく笑って生きていってた。
自分にとって一番「心地いい」を選ぶのが継続できるのではないかな？と感じます。
ダイエットはじぶんの生き方そのものだと思う。心地いいカラダを求めることは習慣であり、生きること。ただし食事制限による栄養失調は、なんのためのダイエットだかわからなくなる。
この本はなぎさんの体験をふまえて、痩せてしあわせになるコツが書いてあってとても共感できた。
スピリチュアルがきらいだというなぎさんだけど、スピリチュアル大好きなわたしの栄養講座はっておきますw
＃５の３０才ダイエット女子のような悩みがある方が多いから、よくよくじぶんのなりたい姿を思い浮かべてほしい。
そして前世で餓死したのも事実みたい。体感して覚えていたから。
だから食べることは生きることだと、わたしは言いたいのです。
まさに『痩せても幸せになれない人たちへ』のメッセージを聞いてほしいなと思いました。
なぎさん、ありがとうございました。
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