「普通のユーザー」が、古いパソコンを速くサクサク使う方法

Windowsのパソコンを長く使っていると、だんだんに動きがもっさりとしてきて、ブラウザーが立ち上がるまでに何分も待たされたりしますね。たいていの人はそこで「買い替え時かなあ?」と思い、お店をのぞきに行ってしまいます。最近だとスマホがメインになってきているし、まあだいたいはそれで用事も済んでしまうから「もうこれだけでもいいや」とか思ってしまったりする。まあ普段づかいはブラウザーが殆どですし、気がついたらタブレットやスマホばかりになってる人のほうが多いんじゃないかという気もします。

でも。ちょっと待ってください。その置物となりかけたパソコン、簡単な方法で快適に使えるようになるかも知れないんです。

Linuxと言って、WindowsでもMacでもAndroidでもない使い方がまだ残っています。

ほんとうはパソコンの中のWindowsを消して(使えなくして)そのLinuxを入れるものなんですが、これ実はCD-ROMを作っておけばそれだけでもパソコンを動かせるようになるんです。お試し用の機能なんですが、これだけでもかなりの事が出来るようになります。

(そのうち詳しく書こうと思いますが)まずCDを作ります。そしてパソコンにそれを入れる。いつもは電源を入れたら「ハードディスクからWindowsを呼び出す」になっているところを、ちょっといじって「CDに入ってるものがあったらそっちを呼び出すのを優先」にする。するとお試し用のLinuxが動き出します。有線でインターネットに繋いでいたらそのまま動きますし、WiFiならパスワードを入れるだけ。ブラウザーも付いているから、YahooやGoogleにログインすればやっぱりいつものように動きます。

そして、(選んだLinuxにもよりますが)たぶん確実にWindowsより速く動くんです。これでぶらぶらとネットを閲覧してるうちに「これ、いいじゃん?」て思えるときが必ず来ます。

ちょっと見慣れない姿をしてますし、見慣れたソフトウェアもない。でもわかるようになれば「あれの代わりにこれ使えばいい」が見えてくる。ワープロも表計算も無料ソフトがありますし、ブラウザーがChromeだったなら、同じGoogleが作ったChromiumというのがあって、まるきり同じ使い方が出来ます。そこがわかった頃には「いちいちログインしなくてもいいなら、Windowsの代わりにこれを入れてしまおう」にもなるかも知れません。いやそうなると思います。

いきなりインストールするのはオススメしませんが(話すと長くなるので後日に)まずお試しCDを作ってみるのをぜひやってみて下さい。眠っているパソコンが蘇りますよ。

すこし興味が湧いた方がいましたら、ぜひCDを作ってみてください。それ自体が、慣れないと戸惑うところもあるんですが、パズルや謎解きのような面白さを感じるはずです。面白がれたらぜひ教えて下さいね。


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