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ブロックチェーン導入で変わる会計システムとは?

仮想通貨やブロックチェーン上での取引が増えていくと会計の仕組みも大きく変化していく必要があります。

いくつかトレンドが動き始めているのでご紹介します。

KW Walter、GS1オーストリア、EDITELオーストリアのグループ会社Bundesvereinigung Logistik Österreich、鉄道会社DBシェンカーとウィーン経済大学は新たに開設されたEYの取り組みに参画を発表しています。

このプロジェクトでは国際標準に合わせることを目的にe-CMRを基準としてデジタルドキュメントなどドイツの物流システムプロセスのデジタル化を推し進めて行きます。

Aiteグループは公認会計士の分野でブロックチェーンの技術が与える影響に関して情報を発表しています。

キャピタルマーケットでのブロックチェーンの活用は年々増えてきており、今後アカウンティングの分野でも影響があると予測されています。

証券取引委員会や先物取引委員会は"light touch regulatory framework"と呼ばれる考え方をベースに技術の育成なども検討しています。

アカウンティングの分野から見て、ICOやIEO(新しい仮想通貨での資金調達方法)は、大きなビジネスの分岐点となる可能性があります。

資金調達の方法は徐々に複雑化、幅広く展開を広げてきておりそこに合わせた新たなビジネスチャンスが生まれてきています。

IEOは新しい調達手段で、仮想通貨取引所がスタートアップの代わりに資金調達を支援するスキームです。

スタートアップ側にとってはは新しい資金調達の方法として注目が集まっています。 

ブロックチェーン技術が普及するにつれて既存のアカウンティングシステムが大きく変化していく可能性があります。

現在複式簿記で行なっているアカウンティング制度もブロックチェーン技術が浸透することにより三式簿記のようなスキームの検討も必要になって行きます。

アカウンティング全体の仕組み自体も技術が広がっていくことで大きく変化していく可能性があります。

コラボゲートではブロックチェーンとビジネスの研究会を行なっているので、気になった点は気軽にコメント、ソーシャルでご連絡お待ちしております!



ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!