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♯︎11 【お惣菜屋のつぶやき】怒涛の4月を終えて

お店も6年続けていると、売上の良い月、良くない月というのが見えてきて、今月はこのくらいかな、という予想もつくようになってきます。
が、今年の4月は、予想を大きく上回るたくさんのご注文をいただき、驚きの1ヶ月でした。ありがたいことに、大きなパーティーのお料理や、お弁当大量発注など、例年にないペースで毎週のようにご注文いただき、正直かなりドキドキ…。お店を通常どおり営業しながら時間までに仕上げることができるか、お客様の期待を裏切らない内容になっているか、また注文したいと思っていただけるか、というプレッシャーに、毎回寿命を縮めながら挑ませていただきました。
そして、無事お渡しが完了するごとに、安堵と達成感、そしてちょっとだけお店の成長を実感することができました。

4月に承ったオードブルやお弁当たち。がんばった!


この怒涛の4月のなかで、ひとつ印象的だったのが、フルーツの飾り切りを学べたこと。もともとマーコールデリには、お料理もお菓子もフルーツの飾り切りも得意なスーパースタッフがいるのですが、今回は彼女に活躍してもらって、パーティーメニューのフルーツ盛り合わせを担当してもらうとともに、私を含む他のスタッフに飾り切りを伝授してもらいました。

キウイのカッティングを教わる図


スタッフが作ってくれたフルーツ盛り合わせ

これまで、オードブルやイレギュラーなオーダーについては、オーナーである私がひとりで準備をして、ひとりで仕上げることが多かったのですが、今回フルーツ盛り合わせをスタッフにお願いしたところ素晴らしいプレートを作ってくれて、作り方を他のスタッフにも教えてくれて、それって実はかなりお店を成長させたのではないかと思っています。オーダーの一部をスタッフに完全に任せることができた、というのも私の中では大きな一歩だし、フルーツ盛り合わせのレベルをアップさせることもできました。

ということで、息つく暇なく全力で駆け抜けた4月。こうやって、また新たな課題に挑戦しながら、5月もお客様の期待に応えられるように頑張っていきます!



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