マーコールデリ

東京 武蔵境にて、惣菜とグラノーラのお店「マーコールデリ」を営んでいます。化粧品会社の…

マーコールデリ

東京 武蔵境にて、惣菜とグラノーラのお店「マーコールデリ」を営んでいます。化粧品会社の広報PRや外資系メーカーでの社会貢献チームなどを経て、自分と同じように子育てや仕事に頑張る人たちの力になりたい!との想いから、お惣菜屋に転身した、40代店主の日々の記録です。

最近の記事

♯︎17【お惣菜屋のつぶやき】店主、フルマラソン挑戦への道(後編)

いよいよ!フルマラソンに挑戦するの巻前回の投稿で、2024年春のフルマラソンに挑戦します!と宣言してから、早2か月以上経過。 いよいよ、本番当日がやってきてしまいました。それまでの準備を振り返りつつ、当日の様子を報告させていただきます。 本番までの練習 フルマラソン初挑戦のセオリーとして、本番までに30kmは走れるようにしておいたほうがいいよ!というのは、いろいろな人からアドバイスいただいており、私も本番までに30km走破を目指して日々トレーニングをしてきました。 最初

    • ♯︎16【お惣菜屋のつぶやき】店主、フルマラソン挑戦への道(前編)

      すっかりご無沙汰の投稿になってしまった… 2023年、スタッフといろいろ挑戦しながら、無事クリスマス営業も乗りきって、年内の営業を終えました。ありがとうございました! そして年内最後の投稿は、お店とはまったく関係ない内容ですが… 【お惣菜屋店主、フルマラソン挑戦への道】を数回に分けてお伝えしたいと思います。 50代を数年後に控え、果たしてどこまで自分を成長させることができるのか。未知の世界への挑戦を、見守ってください… フルマラソン参加のお誘いを受ける  今年9月、大学

      • ♯︎15【お惣菜屋のつぶやき】ワークショップ企画運営、やってみた

        マーコールデリを開店するとき、このお店でいろんなワークショップができたらいいなぁ~と思っていて、実際これまでハンドメイド作家さんを誘致していくつかのワークショップを開催し、参加者のみなさまにも喜んでいただいています。 そして今年の夏は、初めてマーコールデリ主催のワークショップを企画運営してみました! 子育てやお仕事で忙しい人たちのサポートとなるようなお店でありたい、というマーコールデリの信念のなかで、どんなワークショップがいいか考えたとき、夏休み中のお子さまに楽しんでもらい

        • ♯︎14【お惣菜屋のつぶやき】ひとり旅してきました(後編)

          ひとり旅2日目は、早朝バスで伊勢市駅から伊勢神宮内宮へ。 暑かったけど、平日の早朝ということもあり、人もまばらでゆっくり歩くことができました。緑が多くて、散策するだけでパワーもらえそう。 仕事のこと、家族のこと、健康のこと、神頼みしたいことはたくさんあるけど、まぁこの先も楽しく生きていけますように… 伊勢神宮のすぐそばの通り。 朝早すぎてどのお店も開店前だったけど、赤福本店だけは朝5時から開いてるんだって。すごい! このあと、徒歩でいける猿田彦神社まで足を伸ばし参拝。

        ♯︎17【お惣菜屋のつぶやき】店主、フルマラソン挑戦への道(後編)

          ♯︎13【お惣菜屋のつぶやき】ひとり旅してきました(前編)

          お店が無事6周年を迎えた6月を終え、7月は中学3年の娘が修学旅行で5日間も不在になるということで、ひとり旅チャーンス!!ずっと行ってみたかった伊勢神宮を巡る旅に行ってきました。 三重県に足を踏み入れるのも初めてだったので、まずは桑名に暮らす学生時代の友人に会い、オススメのお店に連れていってもらいました。 三重県いなべ市の山のなかに佇む、この素敵すぎるお店。旅の最初からテンション上がりまくります。 猟師でもあるご主人が獲った鹿肉を料理にしたり、家の周りのハーブや育てた野菜を

          ♯︎13【お惣菜屋のつぶやき】ひとり旅してきました(前編)

          ♯︎12【お惣菜屋のつぶやき】祝!6周年を迎えました

          前回の投稿から、すっかり時間が開いてしまいました。書きたいことはいろいろあるのですが、まずは先日6月24日に、マーコールデリは無事6周年を迎えることができました! ここ数ヶ月、新型コロナウィルスの猛威が落ち着いてきて街に活気が戻りつつあり、飲食店もようやく以前のペースに戻るかな~と思っていたら、今度は物価高が止まらない止まらない。野菜も肉も仕入れ値が高騰して、正直なところ不安は尽きません。 それでも、いろんな困難やちょっとしたトラブルを乗り越えて、6年もお店を続けてこられた

          ♯︎12【お惣菜屋のつぶやき】祝!6周年を迎えました

          ♯︎11 【お惣菜屋のつぶやき】怒涛の4月を終えて

          お店も6年続けていると、売上の良い月、良くない月というのが見えてきて、今月はこのくらいかな、という予想もつくようになってきます。 が、今年の4月は、予想を大きく上回るたくさんのご注文をいただき、驚きの1ヶ月でした。ありがたいことに、大きなパーティーのお料理や、お弁当大量発注など、例年にないペースで毎週のようにご注文いただき、正直かなりドキドキ…。お店を通常どおり営業しながら時間までに仕上げることができるか、お客様の期待を裏切らない内容になっているか、また注文したいと思っていた

          ♯︎11 【お惣菜屋のつぶやき】怒涛の4月を終えて

          ♯︎10 【料理・レシピ】米粉ドーナツはじめました

          お惣菜屋さんとして、毎日せっせとお惣菜を作っていると、時々「おやつも作りたい…」という衝動がやってきます。とはいえ、マーコールデリのお隣にはパティシエの作る素敵なケーキ屋さんがあるし、そもそも私は手の込んだSNS映えするお菓子を作るのが苦手だし、見た目は地味でもお惣菜と同じように毎日食べたくなるようなやさしい味わいのおやつを作りたい。ふと思い付いたのは、シンプルなドーナツでした。 お惣菜屋さんが作るからには、お食事の延長のような、甘すぎず身体にやさしいものを作ろう。フワフワ

          ♯︎10 【料理・レシピ】米粉ドーナツはじめました

          ♯︎9 【料理・レシピ】春の冷製ポタージュ レシピ公開します!

          前回の投稿から、季節はすっかり春になってしまいました。 最近暖かい日が増えてきたので、お店ではポタージュを冷製にしてお出ししています。温かいスープも美味しいけれど、暑い日は冷たいポタージュ、身体に沁みる美味しさです。 こちらも前回のダイコンベーコン同様、調味料の使用を極限まで減らしています。コンソメもバターも生クリームもいらないです。 ご家庭でぜひ!お試しください。 材料 4~5人分 春キャベツ 1/4個 新玉ねぎ 1個 じゃが芋 1個 塩 小さじ1/2 牛乳または無調整豆

          ♯︎9 【料理・レシピ】春の冷製ポタージュ レシピ公開します!

          ♯︎8 【料理・レシピ】冬の人気レシピ公開します!

          マーコールデリでは、化学調味料に頼らずに、素材の味を生かすことを心がけてお総菜を作ります。冬の定番「ダイコンベーコン」は、味付けは塩と砂糖のみ!という、究極にシンプルなレシピ。でも、大根をゴマ油でよーく炒めたり、ベーコンの出汁を利用することで、深いコクのあるしみじみ美味しい一品となります。 ご家庭でも簡単に再現できるので、ぜひ試してみて! 材料を揃える 材料(3~4人分) 大根 1/2本 皮を剥き、一口大にカット ブロックベーコン 150g 一口大にカット 砂糖 小匙1

          ♯︎8 【料理・レシピ】冬の人気レシピ公開します!

          ♯︎7 【お惣菜屋のつぶやき】2023年も自分らしさを忘れずに

          年末年始、大阪旅行に行ってきました。元旦からよしもと新喜劇で初笑い。 ずっと行きたかった万博記念公園の太陽の塔も、実際に見るとすごい迫力で感動。2023年を景気よくスタートできた気がします。 昨年は箱根に信州、そして大阪と、ちょこちょこ旅行を楽しむことができて嬉しかったなぁ。旅行は、仕事を頑張る活力にもなりますね。 さて、新年が明けました。私事ながら、昨日誕生日も迎えまして、この時期は新年の抱負を考えがち。 「お店をますます繁盛させたい」「グラノーラを全国の皆様に届けたい」

          ♯︎7 【お惣菜屋のつぶやき】2023年も自分らしさを忘れずに

          ♯︎6 【お惣菜屋のつぶやき】サヨナラ2022年 マーコールデリ的ニュースのまとめ

          飲食店にとって最大の繁忙期であるクリスマスを乗り切って、昨日で年内の最終営業を終え、早くも明日は大晦日。おうちの大掃除をする時間(とやる気)のないまま年越ししてしまうのは、毎年の恒例です。 今年はせっかくnoteを始めたので、2022年の振り返りをしてみようと思います。 6月に5周年を迎えた! 2017年にお店をオープンしたとき、5年先まで続けられるか正直自信はありませんでした。何しろ飲食店に関してはド素人だったし、開店した飲食店が5年続く確率はかなり低いというのが定説。

          ♯︎6 【お惣菜屋のつぶやき】サヨナラ2022年 マーコールデリ的ニュースのまとめ

          ♯︎5 【お惣菜屋のつぶやき】初心に戻るお手紙

          惣菜屋をスタートさせたとき、私は自分の作る料理に自信を持つことができませんでした。それまで自由に作ってきたお料理も、お友達は美味しいと褒めてくれていたけど、お店を出してお客様からお金をいただくとなると急に「完璧なもの」を出さないといけない気がして、怖くなってしまったのです。 もし美味しくないって思われたらどうしよう、たくさん食べ残してたらどうしよう。お食事のペースがゆっくりのお客様がいたら、おくちに合わなかったのかも・・・なんていちいち心配になってしまうので、お食事されている

          ♯︎5 【お惣菜屋のつぶやき】初心に戻るお手紙

          ♯︎4 【お惣菜屋のつぶやき】また行きたいお店と、もう行かないであろうお店

          飲食店をやっていると、なかなか連休を取ることが難しいのですが、先日思いきってお店をスタッフに任せ、3日間の信州ひとり旅に行ってきました。3日間だけなので、今回は欲張らずに諏訪と松本に1泊ずつ。 旅行中は、買い物も食事もいつも以上に「失敗したくない」という気持ちが強くなります。せっかく遠くまで来たんだから思い出に残るような美味しいものを食べたいし、できればその地域の名産品をいただきたいし、買い物だって東京じゃ買えない、旅の記念になるようなものも欲しい。 とはいえ胃袋はひとつだ

          ♯︎4 【お惣菜屋のつぶやき】また行きたいお店と、もう行かないであろうお店

          ♯︎3 【お惣菜屋のつぶやき】お惣菜屋6年目、いまのリアルな課題

          2017年6月にオープンしたお惣菜屋も、あっという間に6年目に入りました。オープン当初から「飲食店の経営なんてまったくの素人だし、とにかくやれることを全力でやろう」とひたすら突っ走ってきましたが、オープンから5年が経ち、素人とは言えなくなった今。最近はもっともっといいお店に成長していきたい、という想いが強くなっています。私の考える「成長」とはお店の規模を拡大することではなく、お客様にもっと喜んでもらうこと、そしてスタッフがやりがいを感じながら働けること。今後の成長のために、今

          ♯︎3 【お惣菜屋のつぶやき】お惣菜屋6年目、いまのリアルな課題

          ♯︎2 【お惣菜屋のつぶやき】お惣菜屋を始めよう、と思ったわけ

          飲食店での勤務経験もなく、別業界での会社員だった私が、お惣菜屋を経営して早6年目。 今回は、なぜこのお店を作ろうと思ったのか、お話ししてみたいと思います。 「おもてなし」が好き、に気づく それまで飲食業での経験はほとんどなかった私(高校時代にファミレスでバイトしたことがあったかな・・・という程度)が、料理って楽しい、これを仕事にしたい、と思うようになったのは子どもが保育園に通っていた頃でした。毎日フルタイムで会社員として働きながら、ときどき保育園のママ仲間で我が家に集まっ

          ♯︎2 【お惣菜屋のつぶやき】お惣菜屋を始めよう、と思ったわけ