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おはようございます。本日は、インフォマートと三井物産が立ち上げた会社についてみていきたいと思います。

本資本業務提携にあたり、インフォマートと三井物産は2020年10月21日、共同出資による特別目的会社「I&M株式会社」(以下「I&M」)を設立しました。

「博君」は、中国フードテック企業トップ「奥琦玮信息科技(北京)有限公司(Acewill)」(本社:北京市、董事長:孔令博、以下「Acewill」)のグループ会社で、中国外食産業においてサプライチェーンマネジメントサービスを展開しており、中国国内のサービス利用企業数は、500社、14,000店以上となります。

「I&M」を通じた「博君」との業務提携の中で、当社が持つ「受発注業務電子データ化のノウハウ」や「食の安心・安全システムの開発」「マッチングサービスのサポート」等を「博君」に共有するため、共同で『ステアリングコミッティ』を設立しました。これを通じて、事業上の課題やデータを活用した新事業の開発等を幅広く協議し、相互に発展することを目指しています。

 近年、日本では、DXに取り組む企業が拡大しています。企業においては、データやデジタル技術を活用した製品やサービスの創出、ビジネスモデルの再編が急速に進んでおり、業務そのものや、組織、プロセス等を変革し競争上の優位性を確立することが求められています。

 一方、中国では、BtoB取引の電子データ化が急成長を遂げています。両国の外食産業の市場規模を比較すると、日本が26兆円に対し、中国は46,721億元(約70兆円)となっており、今後も中国における外食産業のDX推進が見込まれます。

 中国外食産業市場の拡大とそれを支える同国フードテック企業のさらなる台頭も予測されます。こうした成長性に着目し、三井物産と特別目的会社「I&M」を設立し、Acewillグループ会社の「博君」と資本業務提携することになりました。

 「博君」との提携を通じて、「博君」が持つテクノロジーとの知見を組み合わせることで、中国事業の活性化を目指すようです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000277.000013808.html




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