タイトルと中身のギャップが激しい『ブラック校則』

2019年公開映画181本中178位。

んー、かなり面白くない(笑)
けっこうタイトルと中身の差が激しいなと思った。
まあ、『ブラック校則』ってだけじゃ何なのかが、
そもそもわかりづらいってのもあるけど、
予告も何も見ずにいたから、
なんとなく暗い話なのかなって思ってた。

そしたら、キラキラ青春に、ラップに、未成年の主張に、
と、だいぶお腹いっぱいの映画だったんだよね。

話としては、ブラック校則によって、
生まれつき茶髪のヒロインが地毛証明書を提出できず、
授業に出れず、退学になりそうなところを、
佐藤勝利ががんばって助けるって流れだけど。
(とはいえ、髪の規定は校則にないんだけどw)

で、佐藤勝利が「俺が校則を変える!」
って豪語するものの、特に行動するわけでもなく、
最後、革命めいたことをやらかして何とかするっていう
ちょっと強引だなーという印象。

「結局、校則変わったんだっけ?」っていう、
モヤモヤした感じが残るのと、
最初に書いたラップやら未成年の主張やらも入ってきて、
なんか散らかってるなーっていう映画でした。

あと、ヒロインのモト―ラ世理奈って子がかなり独特な顔で、
こういう映画には合わない気がした。
もっと他のヒューマンドラマ寄りな映画の方が合いそう。

佐藤勝利の出る映画って、
2017年3月に観た『ハルチカ』もそうなんだけど、ハズレなんだよな。
全然面白くない。
別に彼の演技や役が悪いのではなく、
映画自体が面白くないんだ。。。

だから、この映画も、佐藤勝利と高橋海人が目当てじゃなきゃ、
観に行かなくていいと思ったwww

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