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診断士交流記埼玉殿6:企業内診断士テーマ協議★実務従事と新たな連携編

3 lines summary
(1)実務従事に関する実態解明
(2)実務従事は情報提供が大事
(3)埼玉県協会殿の受け皿機能

地域の中小企業診断士専門家チーム【ティフ研】の活動紹介ログです。

栃木県中小企業診断士会ティフ研(企業内診断士研究会)の活動テー マ「#ティフ研テーマ4他域事例研究」の一環として、埼玉県協会企業内診断士の会(Pockyの会)殿の関係皆様と実務従事や新たな連携に関する情報交換会を行いました。

★他域識者研究シリーズの前回はこちら★

(1)実務従事に関する実態解明

(一社)埼玉県中小企業診断協会の企業内診断士の会(Pocky の会)殿と前回に続き事務局間でのオンライン情報交換会を実施させて頂いた。今回のテーマは「実務従事強化」と「新たな連携」である。

埼玉県協会では実務従事の機能強化を課題とし、実態解明アンケート調査から始めた。107件の調査結果から困っている人は一定数いて、特に若い層が中心だが、歴が長い人でもいる事もわかった。

東京所属の方は幾つか実務従事用の案件がある。埼玉は本番環境実務上でとるところに差がある。一番困っているのが情報が無いのが最多であり、次に、情報があっても忙しくて難しい人がいる。

(2)実務従事は情報提供が大事

埼玉県協会では情報交換会を開催することとし、企業内診断士4名の実例紹介を行った。こちらが大変好評だったとのことだった。

実例の中では、協会や研究会由来のいわゆる実務従事活動に参加する形態もあるが、それ以外には経営革新計画の作成支援、アントレプレナーの支援、地方での活動に実際に参加する、など多種多様な実例があるとのことだった。

そもそも実務従事ポイントだけの話でなく経営支援ノウハウを得られることが有意義であり、情報提供もその趣旨での情報提供の場が大事である。非常に単純なことで、診断士として世間の困りごとを解決したい、その実績が欲しい、のである。

(3)埼玉殿とのオンライン例会連携

埼玉県協会の企業内診断士の会(Pocky の会)殿との更なる深化した連携についてご相談した。企業内診断士の色々な機会提供が創出できると良いとの考えに共感頂き、以上3点を柱とした連携協定をPockyの会とティフ研の間で結ぶこととした。

①企業内診断士の会(Pocky の会)殿の定例会(隔月開催)にティフ研メンバもいつでもゲスト参加できる

②栃木ティフ研のオンラインサロン(毎月開催)にPockyの会メンバもいつでもゲスト参加できる

③Pockyの会とティフ研の幹事間での情報交換会(連絡会)を行う(不定期テーマベース)

地域の垣根を超えて上手く連携をしていきたい。ティフ研の連携先は以下でも紹介している。

以上。





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