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【バトン連載】私の移住ストーリー vol.7|藤田理生@石垣島

はじめまして。
タイ料理と不動産屋さんをしている藤田理生です。
ギャグマンガ家でロッククライマーの友人鈴木邦彦さんからバトンを受け継ぎ、私の石垣島への移住ストーリーを書かせて頂きます!おすっ!

私が石垣島に移住した理由

地元新潟県十日町市(日本有数の豪雪地帯)から、
旭岳の麓にある北海道東川町(旭川市の隣町)へ2019年7月に移住。
八カ月ほど住んでいましたが、当時お付き合いしていたパートナーが喘息を発症。徐々にひどくなる喘息・・・
私たちはそこから違う地への移住を検討しだしました。

色んな候補地が出てきたのですが、中々しっくりこない日々。
その中で、ある日彼女が20代から大好きで、足繫く通っていた石垣島への移住はどうか?と話があったのです。
一度も訪れたことのない場所でしたが、Googleマップで石垣島を検索し、見ているうちになんだか私の心が惹かれていきます。

私自身、小学6年生の時に、沖縄県久米島に交流で行ったことをきっかけに沖縄が好きになり、学生時代から沖縄本島には何度か遊びに来ていて、
沖縄という独特の文化や歴史、美しい自然に心惹かれていました。

また大学卒業後に、青年海外協力隊でモルディブに2年間暮らしていたこともあり、どうやら南国とご縁があったようで、確か話が出た翌日には石垣島に移住しよう!と決めていたように思います。

北海道でクロスカントリースキーを楽しむぼく

移住するためにクリアしなければならなかったこと

<①猫との移住>

北海道で出会った保護猫との移住のため、住む場所も猫が住める場所でなければなりません。
(基本彼女が)賃貸物件を探していましたが中々いい物件に出会えません。
※ぼくは「うーん?」「いいね!」を言う役

そんな中で、北海道の知人がSNSで、石垣島の物件を投稿していたのです。
記事を見ればどうやら<石垣島で一軒家の賃貸物件、しかもペット可物件>があるとのこと。
これは運命!!とさっそくオーナーさんに電話し、即決。

石垣島への移住が決まりました。
全て彼女が動いていたので、ぼくは「おぉ!いいね!」の後押し役です笑

北海道から一緒に移住してきたムシュくん(女の子)

<②仕事どうしよ>

新潟県では住宅営業をしており、北海道移住後はいくつかの仕事をしてみましたが、しっくりこずにいた時期。
ネットで色々と仕事を探していましたが、自分が本当にしたいことなのか?と考える中で決断できずにいました。

移住は決まったけど、仕事はどうしよう・・・
そんな中 たまたま見つけた、北部地域にある小さなホテルのシェフの仕事。

料理は個人的に好きでしたが、飲食店での仕事経験は大学時代のアルバイトくらいしかありません。
でも、とりあえずやってみるか。の気持ちで、応募、順調に内定を頂き、仕事も一応決まりました。

ところが、2020年3月頃からコロナが日本でも流行りだし、移住直前にホテルの仕事がキャンセルとなりました。

「さて、どうしよ~」

改めて仕事を探しましたが、決め手に欠ける中で、元々やっていた住宅営業の一部である、不動産を始めてみるのもいいかも?と思い至りました。
宅建の資格を持っていたこともあり、なんとか始められるかも・・・。

不動産ってなんだかお堅いイメージがあるけれど、暮らしの土台となる誰にとっても必要で、大切なものだから、そこをぼくなりの伝え方や繋ぎ方ができるのでは!?
そんな想いも湧いてきました。

高校の友人が東京で不動産の仕事をしていたので、とりあえず相談。
すると、あれよあれよと話が盛り上がり、結果的に一緒に始めることとなったのです!

そこからShift石垣という名前で不動産業をスタート。ご縁のあった方々が北部の方が多く、北部中心に不動産業をスタートしました。

Shift石垣不動産HP: https://www.shift-ishigaki.com/


一緒に始めた高校時代からの友人(右側)とぼく(左側)

そこからしばらくして、オンラインでもブランディングの仕事を始めたり。

2023年からは、クラッチコワーキングの中のシェアキッチンをお借りして、タイ料理を出すKULCHAというお店を始めたりと、色んなことにチャレンジさせて頂いています!まさか結果的に料理も挑戦するなんて!

※新潟の実家と行き来が必要になりそうで、KULCHAは現在お休み中です

KULCHA についての記事はこちら!↓

KULCHAを始め、たくさんの友人・知人、そして始めましての方も来てくださって感謝の気持ちでいっぱいです!!

移住してみて今想うこと


 本当に偶然?必然??でなんの前知識も無く、移住した石垣島ですが、
4年住んでみて思うことは、「石垣島好きだ!!」です。

キレイな海はもちろん、島の文化やそれぞれ特徴のある八重山諸島。
何より個性豊かで、面白い友人たちが出来て、気づけばぼくにとって第二の故郷のような気持ちで勝手に居させてもらっています。
まだまだもっと知りたい!八重山のこと。

そして、不動産のみならず、ブランディングを軸に建物、デザイン等の分野でも石垣島やここで挑戦する人たちのお手伝いをしていきたい。

ぼくにとっては、ここから石垣島での挑戦第二フェーズと思っています!
今後は地元新潟との行き来も出てきそうですが、
これからもご縁を頂いた石垣島、そしてここで暮らすみなさんと繋がって、遊びも仕事も楽しんで関わらせてもらえたら嬉しいです。

最後はキメてるっぽい写真で失礼します!!

次のバトンは・・・
清水さとしさんです✨尊敬する先輩であり、飲み仲間であり、とっても懐深くて、愛情深いさとしさん‼ 
現在はタクシーの運転手をされながら、今後は観光ツアーなどの企画も考えられているとか! 奥様との移住ストーリーをぜひお楽しみに☺


▼「私の移住ストーリー」他の記事はこちら!▼


この記事を書いた人

藤田理生
1985年豪雪地、新潟県十日町市生まれ
2020年4月に石垣島へ初来島&移住
あだ名は「優しい奇人」


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