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木には希望がある

どうも!なんだかんだでヨブ記も好きなマルです🙆🏻‍♀️

ヨブは立て続けに災難に遭って悲劇にも思える人物ですが、私が個人的に感激したヨブの名言と大学の頃に勉強した心理学支援の内容についてお話したいと思います!

私が大学4年生の頃の夏でした。就活が上手くいかなくて精神的にダメージを負っていましたが、それでも週1だからとなんとか授業には出席できていました。それ以外の日は部屋にこもって休むことがありました。

授業を担当していた先生は、私の母教会の先生であり、私に洗礼を授けてくれた方です。

そんなある日のことです。心理学支援の授業でレジリエンスについて学んだ際に「4本の木のワーク」というものをやりました。その内容は一樹という木が台風で折れてしまったのをきっかけに、残りの3本の木たちは対策を立てます。大樹は、折れないようにしっかりと根を張りました。優樹は風が吹いても大丈夫なようにしなやかで芯のある木になりました。友樹は鳥に頼んで木の種を落としてもらい、周りに木を囲み台風に耐えられるようにしました。そして折れてしまった一樹は、切り株から小さな芽が生えていました。さて、この4本の木のうちどれが好きか、またその理由を述べよというものでした。

このワークは小学校の道徳でも採用されているそうです。もちろんこれには正解はありません。
ちなみに私は一樹を選びました。「木には希望がある」という箇所にも切り株から芽が生えるという表現があったことを思い出したのです。

ヨブ記14:7~9
木には希望がある、というように木は切られても、また新芽を吹き若枝の絶えることはない。地におろしたその根が老い幹が朽ちて塵に返ろうとも水気にあえば、また芽を吹き苗木のように枝を張る。

このワークを考えた方がこの箇所を知っていたかは分かりませんが、この箇所のように、一樹は折れて終わりではなかったことははっきり言えます。元NGT48の荻野由佳さんも「何があってもへこたれない!」と言っていますし、希望はやってくるのでしょう。

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