marumorimaru

旅の話をしよう

marumorimaru

旅の話をしよう

マガジン

  • 女性の自分らしさを紡ぐ

    世の中に溢れる「自分らしく生きる女性」の魅力的な記事をまとめました。 何度でも読み返したくなる、宝物のような記事をコレクションします。 選択の連続で今がある。いつだって憧れの人、なりたい自分を選択できるように、好きな思考、好きな言葉を普段から取り入れます。

最近の記事

旅withニャンコ【長崎編】

実はわたし、大の猫好きです。 旅といえば猫。 いろんな土地にお邪魔すると、 十人十色の猫ちゃんと出会う。 みんな性格が違って、 ツンツンで様子伺って逃げる子もいれば ヨダレ垂らして甘えてくる子も。 どの子も本当に愛おしい。 それぞれの土地で それぞれの地域の人の愛されながら 生活してるんだなぁ〜。 愛おしい。 今日はそんな旅ニャンコたちを。 長崎にご在住の皆様でございます。 ーーーーー ーーーーー うん。かわいい。 癒された。 それではまた👋

    • ”かつては人の営みが”軍艦島で見た混沌

      「ここまで朽ちたか」 強烈な重みのある言葉だった。 どんな気持ちだろうか。 生まれ育った故郷が廃れていく姿を、 ただただ見届けると言うのは。 通っていた学校、住んでいたアパート、 手を繋いで歩いた階段、みんなで集まった公園。 まだ、ビルの形も道の名残も残っている。 まだ、当時のグランドが、屋上が、残っている。 でも、もうその場所には二度と戻れない。 もう、修復されることも手を加えられることもない。 かつて立っていた場所に、 足を踏み入れることすら許されない。 見えいて

      • 【グアム】11歳初めての海外

        初めて日本から出たのは、 小学五5年生の時、 家族で行ったグアム旅行だった。 嗅いだことのない強烈なバスの匂い。 見た事がないくらい下が開いたトイレの個室。 肌の色も体格も全然違うのに、 日本語がペラペラな現地のアメリカ人。 トレイは行列で、母と並んでいたけれど、 個室に入るとあまりにも開いた下が気になり、 好奇心のあまり下の部分を覗こうとして 髪の毛が地面について母に外から怒られた。 日本とは味が全然違うスパイシーなツナおにぎり、 ディープキスをしていたコンビニの外に

        • 旅の話をしよう

          旅は人生だ。 そしてまた、人生は旅だ。 「旅をするように、生きたい」 これは今の私の願望であり、ある意味、 人生のスローガンのようなもの。 あるいは、日頃の小さな選択で 意識していることでもある。 私にとって旅というのは、 下調べをして計画を立て、 観光地を巡るようないわゆる 旅行とは少し違うもの。 目的もアテもない。 計画も予定もない。 予約も約束もない。 それが意味することは、 想像や過度な期待もない ということ。 あるのは、好奇心だけである。 「この別れ道

        旅withニャンコ【長崎編】

        マガジン

        • 女性の自分らしさを紡ぐ
          4本

        記事

          淡い思い出と、淡くない思い出

          2023.9.1 海の近くの建物のスタバ 16:55 先日、過去の写真を整理した。 きっかけはよくある話。 iPhoneのストレージがキャパを超えた。 過去の写真を消すということは、 多大な時間と労力を要するように感じる。 思い出というものは、なかなか捨てられない。 特に私のような人間は、 何かと記録に残し思い出と結びつけたがるので 考えれば考えるほど沼にハマってしまうのだ。 30分くらいで終わらせるつもりが、 気づけば5時間も携帯と睨めっこをしていた。 (いまだに3

          淡い思い出と、淡くない思い出

          僕はあと何回、満月を見るだろう

          2023年8月16日(水)14:39 帰省中/母とカフェにて 坂本龍一さんが手がけたこのタイトルに惹かれ、 思わず手に取ってしまった一冊の本。 彼の病気が発覚して、 晩年に書かれた本だという。 「人は自分の死を予知できずー/人生を尽きぬ泉だと思う/ だが全て物語は数回 起こるかおこらないか/ 自分の人生を左右したと思えるほどー/ 大切な子供の頃の思い出もー/あと何回 心に浮かべるか/ 4〜5回 思い出すのがせいぜいだ/ あと何回 満月をながめるか/ せいぜい20回/だが

          僕はあと何回、満月を見るだろう

          刹那に生きる君へ

          2023年7月25日thu 晴→雷雨 20:23 悩んでいる - あなたには、人生において究極の選択を しなければならない時が来た。 この選択によって未来は大きく変わるだろう。 そんなストレスフルな状態から逃げ出したいだろう。 どの道を選んでも不安と恐怖が襲う。 そんな選択に迫られている今がとても苦しい。 新しい選択をすれば、 今あるものは崩れても、新しいものを手に入れるかも。 あるいは、今あるものも維持しながら、 欲しい未来も手に入るかもしれない。 でも、今あるもの

          刹那に生きる君へ

          自分なりの哲学を持つ人間に

          2023年7月20日 木曜日 涼しめな晴れ 17:35 ずっとに気になっていた福◯市のとあるカフェで 自分なりの哲学を持って生きる人間になりたい。 かっこいい大人に出会った。 とある場所でコーヒーショップを営む男性。 あんまり詳しくは言えないけど、 そのカフェは店主のこだわりで沢山のルールがあって。 Googleマップにも正式な名前では載っていない。 もちろんクチコミもないし、店内の写真もない。 クチコミで選ばれるような時代の中で、 逆に「お客さんを選ぶカフェ」だと思

          自分なりの哲学を持つ人間に

          配慮のある人間に

          2023年7月6日 Thu 12:41 配慮。 私は、”配慮”がない人がとても嫌いである。 例えば、本屋に囲まれた静かなカフェ。 落ち着くBGMが流れ一人席が多いここ。 そこには、勉強に勤しむ人やパソコンを開いて 仕事をしている人や静かに本を読む人がいる。 そんな中、大声で会話をする大人ふたり。 私はこういう人が嫌いだ。 意外と、こういう人が多い世の中に疑問を感じる。 空気が読めない、とか 常識がない、とか そういうことが言いたいわけじゃない。 ただ、周りを見れば勉

          配慮のある人間に

          人の痛みがわかる人間に

          23年7月1日 9時44分 雨 人の痛みとは、なんだろうか。 人の痛みがわかる人間ってどんな人なのだろうか。 私は、人の痛みをわかり、汲み取れる人間になりたい。 ただ、自分が我慢するような 自己犠牲的な優しさは、違う気がする。 いつか限界が来るような気がするから。 だからと言って人の痛みを感じているのに 無視をして、見なかったことにして、自分だけが得をする というのは、もっと違う気がしてしまう。 そんな悩みを中学生くらいから悶々と抱えている。 昨日、カフェのアルバイ

          人の痛みがわかる人間に

          名もない日々に(23.6.30)

          「永遠は続かない」 こんな言葉をよく聞くけれど、 ここ最近、身をもって実感することが増えた。 ずっと一緒にいられると思っていた、 愛猫の”まぐろ”は昨年11月に天国へ行ってしまった。 それが、当時は、どんなことがわからなかった。 とても悲しかったが、こんなに時が過ぎても 不意に思い出し、会いたくなり、切なくなる。 その温もりに触れられないもどかしさこそ、 「永遠は続かない」ことの痛みというのだと。 1年以上働いていた漢方ショップが閉店するらしい。 併設していたカフェは

          名もない日々に(23.6.30)

          黒色の世界でたった一人の白色

          例えば、世界中の人が黒色の服を着ていたとします。 そんな中、あなたただ一人だけ、白色を着たいと思っています。 そんな状況で、 堂々と白色を着られる人は、 どのくらいいるのでしょうか。 自我を抑えて、みんなと同じ黒色を着る人。 自分だけ白色を着ていても、全く気にならない人。 気がついたら、周りにまで白の良さに気づかせてしまえる人。 いろんな人がいると思います。 私は、 「白色を着たい!」と自我は強くて、 勇気を出して白色を着てみるけれど、 周りが黒色だとどうしようもな

          黒色の世界でたった一人の白色

          「もう手遅れ...」みたいに言うけれど

          後悔をしたことはあるだろうか。 「あの時こうしておけばよかった」そう言う気持ちに気がつくと、 もう手遅れなような気がして、気が沈むのは私だけだろうか。 「あの時〜」「しておけばよかった」この言葉が過去形な時点で、 手遅れに感じてしまうのは仕方がないような気がする。 ーーー 今日、3年ぶりに高校の同級生と会った。 社会人3年目、平日の昼間、地元のカフェで、悠々と ケーキを食べながら高校時代の思い出話に浸ってひいひい笑う この異様な光景が実現できているのは、 2人とも仕事

          「もう手遅れ...」みたいに言うけれど

          苦手は克服するな

          「人気者のあの人と比べて 私はコミュ力がなくて友達も少ない」 「あ、また同じミスをした。 私は本当にできないやつだ。ダメなやつ」 こんなふうに、 人と比べて自分にないものに落ち込んだり、 ミスやできないことが目立ってしまう。 自分を惨めに感じ、劣等感を 感じることってありますよね。 そうすると、 どんどん自分がダメなやつに思えて、 自分のことが嫌いになって、自信無くして 人と話すのも嫌になりますよね。 そんなあなたを傍目に、 仕事で生き生きと上手く行ってる人は どん

          苦手は克服するな

          「この仕事でよかった」5人の短編映画 〜想いで成り立つ素晴らしき世〜

          「なぜエンジニアになったのですか?」 これは、私の職業柄、 毎日使うフレーズだ。 何を隠そう私は、 ITエンジニア専門の転職エージェント。 その人の人生や、その人の判断基準 その人の幸せと思う瞬間や、その人の夢... どうやら、この仕事をしていると 自分とは全く違う人の人生を、 まるで擬似体験した気分になる。 様々な背景からエンジニアとして、 今の道を選択している人の話を聞くのは 一つの短編映画を見ているようで楽しい。 「エンジニア」 一言にそう言っても、 自社

          「この仕事でよかった」5人の短編映画 〜想いで成り立つ素晴らしき世〜

          変化のない日々から学んだこと

          「今日はどんな1日だった?」 「相変わらず毎日仕事の日々だよ」 「特に特別に起きたことはないよ」 「ん〜、山あり谷ありって感じかな」 これは、毎晩彼とのLINEで 繰り広げられる会話。 ふと、 毎日同じような、 当たり障りのない返事を している自分に気づく。 毎日、 「変わらず」と不意に出てくる ことに気がつく。 (変化のなさを実感) そして、 日が経つごとに、 返す言葉に悩む自分に 気づく。 最近は、必死に1日で起きたことを 思い出し、振り返り、 絞っても何も出

          変化のない日々から学んだこと