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刹那に生きる君へ

2023年7月25日thu 晴→雷雨 20:23

悩んでいる -
あなたには、人生において究極の選択を
しなければならない時が来た。

この選択によって未来は大きく変わるだろう。
そんなストレスフルな状態から逃げ出したいだろう。
どの道を選んでも不安と恐怖が襲う。
そんな選択に迫られている今がとても苦しい。

新しい選択をすれば、
今あるものは崩れても、新しいものを手に入れるかも。
あるいは、今あるものも維持しながら、
欲しい未来も手に入るかもしれない。

でも、今あるものも崩れて
理想とは違う現実が待ち受けてるかも。

逆に今あるものを選択すれば、
間違いなく現状は綺麗に残る。
その安心感はあるだろう。

でも、どこかでその安心感のある現状に、
満足できていないあなたがいるのでは -
だから新しい選択肢も見えてたのでは?

そして、新しい選択の先にある世界を
見てみたいあなたもいるだろう。
想像するとワクワクして、心が躍り、
心臓が元気に鳴る音が聞こえるだろう。

現状を選べば、
新しい未来を見なかったことを、
やらなかったこと挑戦しなかったことを
いつか後悔するのではないか、
なんて思ったりもする。

結局、どちらをとっても
失うものはあるかもしれなくて。
リスクもある。

人生はそんな選択の繰り返しだ。
なるべく後悔のない人生を送りたいと思う、
だけど誰にも未来のことはわからない。
正解もない。

どこまで逃げても迫ってくる選択と、
逃げ場のない窮屈な気持ち。
得たい未来に対するワクワクと焦りと。
今あるものに対する儚さと寂しさと。

いろんな感情が浮かび上がる。
それでも、決断しなければならない。

そんなあなたに伝えたい。

人生は一度きりだということ。

悩む時は、
過去や未来を切り離せない
ことが多い。

現在、という一点だけを見つめて
物事を判断することは難しいだろう。

特に厄介なのは未来。
「もし今これやったら終わるのは◯歳だ
 もうその年は遅すぎるんじゃないか」
「これやりたいけどキャリアに傷ができる」
「やりたいことは将来性がないしお金の不安が」

逆に、
「これをやっておけば将来〇〇になる」
「こうしておけば将来安定だろう」
「未来でこうするために今こうしよう」

こんな調子に。
どれも、未来や将来に囚われている。

やはり、見えない未来には不安がたくさん潜む。
できれば未来で安心してたいし安定してたいし
未来で役に立つことをやりたい。

未来で失敗をしたくないし、
取り返しのつかないことにもなりたくない。

どうしても、建設的になってしまう。

でも、私たちは刹那を生きる人間だ。
明日の命だって保証されていない。
そして、人生は思った以上に短い。

そのことを忘れてはならない。

やりたいなら、今、やればいい。
やりたいことは、今、やるべき。
今、に猛烈なフォーカスを。
今、に猛烈なスポットライトを。

未来のための我慢とか、
そんな考え方してる限り
叶えたいことはいつまでもいつか
の夢だし、その時が来たらまた別の
やらない理由が出てくるんだ。

私たちは刹那を生きる人間。
花火がドン!となる瞬間のように、私たちは
1秒1秒を綺麗に咲かせて生きるべきなんだ。

その積み重ねが、
後から振り返ったときに人生になるのではないだろうか。

今、悩んでいたり、我慢をしていたら
それが1時間、1日、1週間、1ヶ月、1年と
積み重なり、それが人生となっていく。

私たちは刹那を生きる人間。
未来でも過去でも誰かのためでもなく、
今、自分、のために何ができるだろうか。

幸せに生きたいのであれば、
この目の前の1秒を、1秒前よりも
どうやったら幸せに生きれるか?
考え続け行動し続ける必要がある。

私たちは刹那を生きる人間。
さあ、ずっとやりたかったことをやろう。

”今を戦えないものに次とか来年とかをいう資格はない”
ロベルト・バッジョ

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