読書感想〜ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー
多くの方が、youtubeやSNS、ブログで感想を述べられています。
わたしも夏ぐらいに「あ、黄色い表紙!」と思い、気にはなっていました。
それから約半年がたち、2月初旬ぐらいに読み終えていて、
『今更?』と思いながらも感想文を書いてみました。
『いろんなテーマ』について書かれていて、視点も『親と子の両方』の多視点で描かれていて、『柔らかいクッション』のような作品だと思う。
好きなポイントとあらすじ
物語の舞台は、イギリスロンドンの『元白人労働者階級』のまち。『そこで暮らす、母と息子と配偶者』。息子は『カトリック教系小学校』から『元底辺中学校』へ進学する。中学生の生活の中から、『社会の問題』を浮き上がらせながら、その息子が『問題に順応していく』様子が描かれている。
そして、この家族は
『日系人の母』『イギリス人でカトリック教徒の父親(配偶者)』
そして『顔立ちは東洋人だけど、日本語が喋れないイギリス人の息子』。
国が違うとシステムは違うが、『親子関係』はそう変わらない?
この本のすべての章に『社会問題』が関わっていて、
それに対する、『日本とイギリスの違い』もわかりやすく書かれている。
『家庭によって違いは多少あっても、親と子供の気持ちに大きな違いはない』
と読み終えたて、改めて感じた。
『虐待』『いじめ』『喧嘩』『差別』『経済格差』『教育格差』etc
日本でも起きている事件や事故、『社会問題』をこの本を通じて、
『少し距離を置きながら、真剣に考えたいし、多くの人に考えてほしい』
と懇願します。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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今日も、誰が見ても「綺麗な言葉」が溢れますように
それでは、また、・・・◯◯
誰が見ても「綺麗な言葉」を紡いでいきたいと、理想を、希望を胸に。 日々精進しています。 どこかの、だれかのために役立てれば幸いです。 そんな私に少しの勇気をください。 ・・・◯◯