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【歌詞】死んでしまった僕たちに

No.88/2021/6.16
作詞/uo_チャコフ
題名/死んでしまった僕たちに


はじめましてリグレット
会ってみたかったんだ
君なら教えてくれるよね
浮かぶ船の行く先も

仲良くしてよリグレット
引っ越しは済んだから
先々のことも考えて
僕らうまくやらなきゃだ

死んでしまった僕たちに
最後の青空をおくれよ
「ごめんね」とか「ありがとう」とか
そういうのが全てじゃないだろうから

相変わらずな僕たちに
少しの勇気をおくれよ
認めること伝えること
たったそれだけができるように


久しぶりだねリグレット
元気にしていたかい
僕はぼちぼちやっているよ
疲れるときもあるけど

謝らせてよリグレット
僕も考えたんだ
時間なんて関係ないの
今ここにいないだけさ

死んでしまった僕たちに
最後の夕焼けをおくれよ
「大好き」とか「愛してる」とか
そういうのが全てじゃないだろうから

変わりつつある僕たちに
少しの時間をおくれよ
思い出すこと忘れること
たったそれだけを決められるように


深夜の三時にぷつんと切れた電話
「いる」が「いた」に変わってしまったんだね
すんでのところで止まってしまう涙は
悲しいけど
言い訳させてね
誰かに出会うってこと


まだ生きている僕たち
はじめての夜空
「寂しい」とか「楽しいよ」なんて
また誰かに言えるようになるさ


相変わらずな僕たち
少しの思い出
きっとどこかのベンチで
笑っているよ


______________________

読んでいただきありがとうございました。
uo_チャコフです。
ここからは雑談タイムになります。

まずは投稿頻度についてのお話。

やはりこれからも、月に一回あるかないかくらいのペースになることが予想されます。
理由としては、単純に忙しいことと、忙しくなったからといって、質の悪いものを完成させたくはないと思っていることが挙げられます。
今回の詩も、構想自体は五月中旬からあったのですが、まとまった時間が取りにくかったため、熟考して制作することがなかなかできず、完成まで一ヶ月かかってしまいました。

あとは詩自体のお話。

この詩も、珍しく最後まで書き切りました。
実は色々と事務的な理由があったのですが、一番は、この詩が大切にしたい、伝え切りたいものだったからです。
これについて、あまり長々と語っても臭くなってしまうだけだと思うので、ここではそんなに語らないことにしますが、完成してすごく安心した、ということだけは書いておきます。

とても眠たいのでこれで終わりにします。

届いてくれたらいいな、と願っています。

それでは、また次の機会に。




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