さと

生きづらさを感じている部分を言葉にしていけたら。

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生きづらさを感じている部分を言葉にしていけたら。

最近の記事

駆け込みのPERFECTDAYS。人生で起こる小さな喜び、衝突、悲しみを淡々と。木漏れ日って、いい日本語だなあ。

    • chatgptでのライティングでハッピーになった話。

      こんばんは。 今日も色々とぐるぐる考えてしまって、 軽くライティングをしたいなあと思ったのですが せっかくなのでchatgptに自分の書いた文章を流し込んで遊びました。 GPTでの文章の推敲は学びと私にハッピーな気持ちになったのでシェアします。 私が作ったプロンプトと、文章です。 あなたは有能なライターです。下記の文章を共感できるように書いてみてください。 これをgptにいれると 羨望と心に焦りを植え付ける。は完全に心情を言語化できていて、びっくりしました。 共感

      • 早期退職を繰り返しても、幸せになれると信じて

        こんばんは。 2024年が一週間すぎたこのタイミング。 先日仲良しの友達と飲んでいて、 「今年の目標」について問われたときに、直ぐ出てこなかったので、決意と気持ちの整理のために文字に。 今年の目標は早期退職を繰り返しても、幸せになれるよって証明できるように過ごしたい、ってことでした。 去年、今までで最も長く働いた会社を退職しました。 とってもやりがいを感じていたし、続けていれば多分、問題なく昇進していたと思う。 でも、業界的に斜陽になっていると言われる、紙の出版業。 将

        • 1人のカウントダウンが教えてくれたこと

          大晦日です。あともうすこしでさようなら2023年。 いろんなタイミングが重なって、初めての一人カウントダウンです。 大きな理由としては、明日仕事だから。(いやだ!) (明日仕事の人頑張りましょう!!) そんなこんなで、急いで実家に別れを告げて、旦那のいない我が家へ向かう。 住宅街を通り抜けると、いつもより大きな笑い声が聞こえたり、 幸せそうにケーキを運ぶカップルをみかけたりして他人の幸せを咀嚼する。 大晦日の住宅街 いつもより人気の少ない道を歩くと、いっそう自

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          1人の孤独から逃げても、2人以上の孤独が迫るだけだ

          1人の孤独より、2人でいることの孤独が辛いと、 2000年に浜崎あゆみが歌ってたときは、自分は小さすぎて、理解できなかったけど、何十年の時を超え、今自分に強く突き刺さってきた。 会社、家族、友達 いろんなコミュニティーが30年生きると、ある程度固まってきて、 ああ、こうやって、この人たちと残りの人生を過ごして、死んでいくのかなあとさえ思う。 だから、どうしようもなく、 これからも生きるであろう人たちと分かり合えなかった時の孤独感は、これまでの非じゃない。 自分が変

          1人の孤独から逃げても、2人以上の孤独が迫るだけだ

          仕事の選択、間違えた?わたし。

          約2年ぶりのnote。お久しぶり。 今回、noteを書いたのは、仕事の選択を間違えたのかもと思ったことを記録したいと思ったから。 選択、間違えたこと、ありますか? 更新しない2年、さらに仕事ではたくさんの経験を積ませてもらい、とうとう先日転職しました。 ですが、いま、すごく辞めたくて辛いです。 どうしてそう思ったのか?じゃあどうしたら間違わないのかを、備忘録に残そうと思います。 もし私のように、転職してすぐ、辛いなあって方のきもちが、らくになりますように。 私が

          仕事の選択、間違えた?わたし。

          ネットで知り合った子が、リアル友達になるまで

          この間のお休みは、高尾山に紅葉を見に行ってきた。 一緒に行ったのは、Aちゃん。 彼女はTwitterでライブチケットを譲るために、大学時代に知り合った子だ。令和になって会うのは初めてで、久々だった。 共通点は好きなバンドとライブと同じ歳くらい。 チケットを譲った時は、ライブ以外でも会うようになるなんて、その時は思わなかった。 最近はライブも行ってないし、共通の話題もないから少し会うの、緊張するなあ。と行く前は少し斜に構えていたが 会った瞬間からの「久しぶりー!!」

          ネットで知り合った子が、リアル友達になるまで

          遅く起きた朝だって肯定して

          夕方の5時のサイレンが鳴っている。 おやすみの日は、早起きしてお散歩して、カフェでお昼ご飯を食べて・・・と思うけど。 起きたら13時30分。 目覚まし時計も気づいたら鳴り止んで、朝はおろか、お昼も過ぎようとしていた。 あーあ。そうだった。最近は、お休みの日に午前中に起きれてない。天井を見ながらうなだれる。 SNSを開いたらオシャレなランチや楽しい外出の投稿でうめつくされていることだろう。 窓際沿いに置いたベット。カーテンにかくれた窓から日差しが、うなだれた私をのぞいている

          遅く起きた朝だって肯定して

          小説)憧れに誘われて(2)

          「椿起きろ!勝手に決められるぞ」前からの声でゆっくりと目を開けて、机に伏した体を起こす。 黒板には体育祭役員決めと生徒が書いたであろう不揃いな文字で・パネル係・衣装係・応援団と役割が続けて記載されている。 全ての役割に、矢野椿と私の名前があることを寝起きの朦朧とした意識の中で確認できた。 外では蝉が鳴り始め、制服も半袖に。もうすぐ本格的な夏が始まろうとしていた。 一番後ろの窓側の席。この席は窓からの日差しをぼんやりと浴びながら寝ると、すごく気持ちがいいから好きだ。黒板の

          小説)憧れに誘われて(2)

          眠れない夜には

          今週もお疲れ様でした。 先週はnoteをサボるくらいに、落ち込んでしまった。 これ!って何かがあるわけではない。 人の言葉や行動を過剰に受け取って、傷ついて、過剰に対応して疲れてしまう。 もう28年も生きてるのに、年々ひどくなっている気がする。 しかもそれでいて、気にしていない素振りを見せるものだから、 周りの人に能天気と言われたりして、さらに凹んでしまう時がある。 そんなことを考えながら、布団に入る。時計は12時を過ぎている。 ああ、昨日は仕事で上司にあんな思いやり

          眠れない夜には

          さようなら、今年の8月。

          みてくださってありがとうございます。今週も、おつかれさまでした。 8月の最後の金曜日が終わった。お祭りも花火も、去年同様おあずけの8月がもう終わる。 夏が終わった後の、あの寂しい感じは、夏を心から楽しんだから感じれるものなんだなあと昔の画像を見ながらセンチメンタルな気分になる。 今年の夏は、全然写真がないな。 今最低限外に出ず過ごすと、今日の気温がどうとか、夕焼けの色が綺麗かどうかなんてわからず1日が、夏が、終わっていく。 気付いたら、そうやって一年が終わっていくこ

          さようなら、今年の8月。

          小説)憧れに誘われて(1)

          12歳の夏、人生で初めて、天才に出会った。その場から動けなくなるほどの衝撃と動揺、それ以上の興奮。そして、この日から私の人生は変化していった。 天才に出会う、十五時間前。 「明日こそスケボーの、体験会にいくって約束したじゃん!!」 夕食を囲むテーブルで、お母さんに嘆く12歳の私。 「そうなんだけど・・・お姉ちゃんにもなこちゃんの見学もきてほしいなって思って」 妹のなこと笑顔で目を合わせたあと、お母さんは眉毛を下げて私をみた。 「そんなの、私だって・・・。」 床に放られたスケ

          小説)憧れに誘われて(1)

          小説)いつまでもくすぶって

          去年、坊ちゃん文学賞に出したもの。偏見に囚われないで、全ての人がありのまま好きなことができるように。忘れないように残します。 「僕はまだ子供だ。だからこれから何にだってなれるんだ。あなたみたいな奴にだって、そうじゃない人のようにだってありのままで生きられる」 12歳の春人が肩を震わせながら発した言葉に、10年経った今も僕は救われている。 放課後を告げるチャイムが鳴ると、6年3組の教室の後ろのドアを開いて 「冬也帰ろうぜ!」と笑顔の春人が叫んだ。 僕はこの瞬間が少し苦手だっ

          小説)いつまでもくすぶって

          電車に乗り遅れたことを肯定してみた

          発車のベルが鳴って、駆け込めなかった電車の扉が閉まった。 混雑した車内の人と目が合う、くもった扉のガラス越し。 発車していく電車を見送りながら、大切なものを逃したような、人より大きく遅れをとったような気分になる。 ちょっとしたことで馬鹿みたいに落ち込んでしまう。 ついでに、今日仕事で言われた嫌味とか、友達との些細な鼻に付く言葉を思い出したりして、苦虫を潰すような顔で、去っていった電車の方を睨む。 でも、そうしている間に時間は着実に進む。 前の列車のことなんて、気にもし

          電車に乗り遅れたことを肯定してみた

          誰かの一番じゃないと孤独なの?ひとりで精一杯なんだ。

          気づいたら、27歳になっていた。 ドラマで聞いた 女が最高値で売れるのは27。 (省略)それを越えたら値崩れを起こすわ。松嶋菜々子さんが言ってたこのセリフからもうすぐ、20年経とうとしている。 漠然とそのドラマを観ていたのに、その台詞は強く印象に残っている。 ここでいう、値は、男性との結婚における女性の価値のことだと認識している。 若くて、仕事にも慣れてキャリアの基礎ができてきたかな、というところで、プライベートは結婚して夫を支えたい。できれば、裕福な暮らしを確約さ

          誰かの一番じゃないと孤独なの?ひとりで精一杯なんだ。