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【自己紹介】ADHD/ASD グレーゾーン未満

はじめまして、まると申します。

長年、自分はADHDなのではないか、こだわりが強いことや日常の困りごとからASDも持っているのではないかと思っていて、先日診断してきました。

結論から言うと、ちがったみたいです。
でも自分的には納得がいかないのです…

私はWAIS‐Ⅳというものと、短い漫画のようなものに自分で考えたセリフを埋める(伝わるかな?)テストを受け、その一か月後に結果を聞きにクリニックへ。
正直私は、発達障がいと診断されたかったです。だってつらかったから。目立って普通じゃない人とかではなかったけれど、自分の中ではずっとすごくもやもやしてました。

発達障がいのことを知る前から、それはもう小学高学年くらいの時から、なんか周りにうまくとけこめていないなと漠然と感じていました。
だから、本当は小説が大好きで本屋さんに通っていたのに、いつしか自己啓発本やコミュニケーション術について書かれた本のコーナーで立ち読みするのが恒例になっていきました。
でも、失敗しすぎる自分と、本に書いてあることのギャップが大きすぎてどんどん自己肯定感は下がっていきました。(具体的なエピソードはおいおい書いていこうと思います)
高校生頃になって周りの人が「自己肯定感」という言葉を覚えだして使いだしていた時に、その言葉を軽々しく使うな!と思っていたくらいには、自己肯定感が低かったです(笑)

そんなにギャップで苦しむなら本を読まなければいいじゃないと思うのですが、なぜか読まずにはいられないのです。
そんな時、ADHDやASDという存在を知りました。
でも、症状が完璧に当てはまるわけではなかったし、まだ子どもだから親を連れて精神科に行くのも気が引けるし…という状態でずるずるしてました。
その間に、それ関連の本を立ち読みではなく、「購入して読む」にレベルアップしていました。
もう自己肯定感低下が止まらないです。

そして大学生になり、一人で病院に行くのがふつうになったタイミングで、勇気を出してメンタルクリニックを受診しました。
「本を読んでは自己肯定感を低下させている、そんな自分はもう嫌だ。発達障がいならそうと診断されて、ふつうじゃない(言い方悪くてごめんなさい)のは自分の努力不足じゃないんだよって認めてあげたい」と思ってました。
でも結果のIQの数値は、すべて正常の範囲内でした。
ただ、「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリ」「処理速度」のIQ数値のバラつきがとても大きく、いわゆる「定型発達」ともいえないと先生は言っていました。
とくに「知覚推理」と「処理速度」の数値が極端に低く、グレーゾーンすれすれという感じでした。
でも、グレーゾーンにもあと一歩及んでない。
先生は、「数値のバラつきから見て、日常生活で困ることはあるだろうね。まるさんは、細かくみていくとADHDやASDの傾向を持っている。いわゆるグレーゾーンみたいな感じだね」と表現していたけれど、でも結局はグレーゾーン未満。

では、今までは努力不足だった?これくらいでつらいと言っている自分は甘えなのか?
でも確かに生きづらくて、ふつうの人と違って、私の心はけっこうボロボロです。
帰り道はすっごくもやもやしていたけれど、でも結局、診断がついてもつかなくても自分は自分で、中身は変わらないわけだから、このままの自分をまずは受け入れないと!と、思いたちました。

そこで、自分の感情や考えをはき出して、まるまる自分を認めてあげたいと思い、noteを始めてみました。
ちなみにIDは、
marumaru 00(まるまる)me(自分)
に設定したのですが、そこからも私の意思がうかがえるでしょう?(笑)

こんな私ですが、おつきあいいただけると幸いです。

とっても長文になってしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。
また次の投稿でお会いしましょう。


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