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【本づくり】無線綴じで小さな本をつくってみた。

無線綴じ。
糸で綴じるのがいいなぁ、と思っていて
存在は知っていたけど興味はなかった。

だけど、
やってみよう。

急にやってみたくなった笑

一度やってみると良いアイディアが浮かぶかもしれないしね。

YouTubeをみながらつくってみました。

***

まずは、A4用紙を四枚に切ります。

本の中身になります。
こんな感じで半分に折っていく。
24枚折りました。

半分こして、2冊つくります。
1冊はやり方を変えてみようかな。

ってことで
色付きの折り紙を同じ大きさに2枚切って、同様に折ります。

色がついてる方を中に。

揃えるとこんな感じ。
折って和になっている方にボンドを付けて綴じます。

左側は折り紙をくっつけています。

ですが、1冊はお試しで和になっていない方で綴じてみます。
どんな変化があるんだろう。

本来はこちら側にボンドを付けます。

参考動画と同じように水とボンドを混ぜたものを付けました。

佃煮の蓋。

たわんでいるので、重しを置いたり、
汚れても良い紙で抑えて指でこすったりします。

乾かしている間に、表紙の厚紙を切り切り。

家にあったお菓子の箱。

お菓子の箱。
たまに小学校から「用意してください」って言われませんか?
予備でお菓子の箱をためてるけど最近は出番がないんよね……。
だから、私が使っちゃう笑

さてさて、
最初に折ったコピー用紙のサイズを計ります。
縦は4mm大きく
横は2mm小さくして厚紙を切ります。

背表紙(重ねた用紙の厚さ)もサイズを計るけど、背表紙はそのままのサイズで。余っていた和紙に貼りました。

のりしろは1cm。表紙と背表紙の間は5mm空けて貼りました。

四隅を斜めに切るのですが、
こちらもお試しで右下を直角に切ってみました。
のりで貼ってみると……。

こうなる。

写真を撮るのを忘れてしまいましたが、
斜めに切った方が見た目が綺麗でした。

斜めに切るとしてもギリギリに切るとこうなる。
少し余裕をもって切った方がいいみたい。

さて、ボンドを塗って乾かしていた本体ですが。私は重しではなく、いらない紙に挟んで指で押さえました。

紙と紙がくっついてやぶけた。

くっつかないものでやりましょう笑

あとやってみたいことがあります。

しおりです。

余った刺繍糸でしおりを付けてみた。

ボンドでぬりぬり。
この後補強するためにマスキングテープ貼ってます。

そして、背表紙と表紙の隙間にボンドを塗って
背表紙に本体をくっつけます。

ズレないように見ながら、ぺったんこ。
隙間に塗ったボンドを抑えてくっつけます。

くっついたら、本体の一枚目と表紙を貼ります。

こんな感じで。

ボンドの水が多くて
紙がふやけちゃったんよね。

染みてます。

何はともあれ、
できあがり。

お菓子の箱の名残が見えてる笑
反対にして作ればよかったね。
しおり。
編んだり、飾りつけたりしたら可愛いだろうな。

もう1冊はこちら。
本体と表紙の間に折り紙を挟む形で製本。
オレンジ色の折り紙を表紙に貼りました。
ハードカバーの小説などはこのように色や紙の素材を変えて貼ってることが多い気がする。

ページをめくる側に和がきています。

ただ、こちらはページをめくるとボンドが剥がれてしまう。

こんな感じで紙が毛羽立ってるし、ちょっと隙間ができちゃってる。

和を背表紙側にした方も、場所によれば毛羽立ってしまうけれど
比較的綺麗にできるみたい。
うーん……塗り方の問題かもしれないな。

先日、投稿した掌編小説のタイトルをガラスペンで書いてみました。
マガジンのリンクを貼っているので、
ご興味がある方は覗いてみてください。

字が汚いし安定しないので、印刷した方が読みやすそう。

思ったのは、厚紙のサイズ。
縦はもう数ミリ大きく切った方がちょうど良いかもしれない。
私の用紙の切り方、折り方が雑なだけかもしれないけど、表紙とギリギリになってるのが納得できない笑(上の写真参照)

もうちょい余白がほしい。

あとは、ボンドと水の量も適量でないとよれよれになっちゃう。
コピー用紙だからまだマシだったけど、もっと薄い用紙だったら破けちゃってたかもしれないな。

ボンドだけでうすーく、くっつけたらよれにくいかも?
そしたら、上手くくっつかないのか?

またつくってみよう。

そして、試作品の1冊は子どもへ。

ピクミン大好き次男は、
ピクミンの物語を書いていました。

こんなことを書こうかな。
あぁしよう、こうしよう。
タイトルは、ここに。
名前も書こうか。

次々とアイディアを出していく次男。
創作を楽しんでもらえて私も嬉しい。

私も無邪気に、
やりたいと思った純粋な気持ちを大切にしていこう。


*最後まで読んでいただきありがとうございました*

以上、丸家れいでした。


* 参考にしたYouTube *

* 掌編小説マガジン *

*本づくりマガジン*


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