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2024年は哲学がより大事になってくる

2023年はchatGPTの登場で、我々の仕事はどうなるのか?これからの生き方とは、人間にできることは何か?

そんな世の中の常識が覆るようなイベントが多かったと思います。が。
2024年はこの流れはますます激しくなると予想しています。

少し前までは、「ロボットの導入によって単純労働の仕事が取って変わられる」と言われていました。

しかし実際は、chatGPTなどのAI技術は、クリエイターやデザイナー、コンサルタントなどのクリエイティブな仕事までも飲み込む勢いです。いやむしろ、半分はもう進んでいるのでしょう。

ますます時代の変化が早くなると考えられる2024年は何が大事になるか、と考えた時、それは「哲学だろう」と結論が出ました。

哲学は人生の”攻略本”

というのは、僕の言葉でもなんでもなく、最近出版された、さくら剛さんの本「君たちはどの主義で生きるか ~バカバカしい例え話でめぐる世の中の主義・思想~」で述べられていた主張です。

なるほど。

これは決して比較するつもりはありませんが、どうしても流行りの自己啓発やビジネス本は、ここ数十年の間で生まれた思想が多いと感じられます。

もちろん、現代に最適化された考え方を学ぶことはとても大切ですよ。

ただ哲学の場合は、数十年なんて規模の話ではありません。
3000年以上に渡って、しかもその時代を代表する賢者たちが紡いできた思想、教えなのです。

そう考えると、「数十年」VS「3000年」だと、まぁ明らかに後者のほうが信頼に足るよな〜と思わざるを得ません。

争いが絶えない時代だったり、平和な時代になったり、暴君が暴れ回る時代になったり、そしてまた平定と。。。

歴史は繰り返しますが、賢者はいろんな時代を生き抜いてきました。そして、彼らが人生かけて至った境地が哲学にはあります。

だからこそ、2024年はどんな時代になるのか?僕らは予想できなくても、哲学者たちは似たような時代に最適な解を出している可能性が高いのです。

哲学は普遍的な人生の指針、すなわち"攻略本"として参考にするには、うってつけではないでしょうか。

哲学を大事にするとは?

では哲学についてどうすれば良いのか?ということですが、大きく分けて2つあります。

  1. 哲学について知ってみる

  2. 自分の哲学をつくる

です。

この辺りは、話すと長くなるので省きますが、ザックリいえば、まずはどんな哲学があり、どんな思想があるかを知ることから始まります。

今やYoutubeでいろんな人が哲学について解説している動画があるので、参考にしてみると良いと思います。

時代の重みを感じる言葉の数々に圧倒されると思います。


そして、哲学について学んでみたら、次は自分の哲学をつくることです。
特定の誰かの哲学者の思想をマネしてみるのも良いですし、何か響いた教えを日常に1つ取り込んでみるとか。

そんな感じで問題ないと思います。

僕は2023年にいろんな哲学思想を学び、自分の哲学をつくったのですが、おかげさまでブレなくなりました。

何かに必要に恐れたり、周囲に振り回されなくなったので、自分哲学をつくるのは、最高の自分を生きるうえで非常にオススメです。


PS.2024年に参考になる哲学

それは、1600年代を生きた「我思う、ゆれに我あり」で有名な哲学者「ルネ・デカルト」です。

デカルトは、思想体型を根底から変えたすごい哲学者ですよ〜。
おそらく今の時代にこそ、大いに役立ちそうな思想多めです。

もし興味があればルネ・デカルトの「方法序説」について調べてみてください。


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