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強すぎる自己愛な彼女…

いろいろTwitter等で語り尽くされてる伊藤詩織氏ですが、唯一、彼女が自分で書いたと言っている著書から、彼女の性格を分析してみたいと思います。でも私個人は精神科医でもないし、全くの素人分析なので、そこは軽く読んで頂きたい😅

彼女の特筆すべき特徴は、その強い自己顕示欲と自己肯定感だと思うのです。著書であるブラックボックスには、これでもかってくらい私は特別!という描写が出てきます。まずは彼女の幼少期のエピから見ていきましょう。

小さい頃から正義感が強いわりには、やんちゃばかりして男の子を泣かせていた。グーで殴って鼻血を出させた事も。3歳の頃アンパンマンが大好きで同じビデオを何度も何度も母が心配する程繰り返し見ていた。お菓子で釣って誤魔化せる子供ではなかったし、決めた事は曲げずに通す我儘、頑固な性格でイルカの浮き輪を買って欲しいと床に転がって大泣きし、スーパーに置いて行かれた事がある。よく迷子になって4歳の時に警察で保護された。友達を引き連れて探検に出て、暗くなるまで戻らず通報されかけた。団地の5階のバルコニーをつたって隣室へ侵入。

ざっとこんな感じだけど、特段、何か凄く突出した子供とは私には思えません。3歳くらいの子は同じビデオ何回も見るし、4歳くらいは女の子でも体の大きい子や乱暴な子は男の子と喧嘩くらいしますね。それを正義感からと言われても、このくらいの子はオモチャを取った、取られたくらいでも手が出るし、正義感ばかりで喧嘩にはならないでしょうね。でも彼女は自分がやった暴力は正義感ゆえだと断定して書いてしまう。正義感が強い割に友達を遅くまで連れ回す事は平気というこれもなんだか変な話。正義感が強いなら友達が親に叱られるような事態は避けなければと思うはずなのでは?子供でも外が暗くなって帰らなきゃ行けない時間くらいわかるでしょう。なのに、彼女は探検と言って友達の靴下が擦り切れるまで連れ回したと書いています、ジャイアンか?

彼女には妹と弟がいて、著書によると弟の言葉が遅く親の関心は弟に向けられていったようだけど、成績も悪くはなく詩織は大丈夫と言われて勉強しろと言われた事はないとか。う〜ん、もう少し基礎学力だけはしっかりやっていればセイテイなんて言わないで済んだのにね。

この妹が彼女が小学生の頃に銭湯でモデルにスカウトされます。そして何故か彼女までがピカピカのブックとやらを持って、1人オーデションに通ったとなっているのだがあれ?最初にスカウトされたのは妹のはず。妹は別でモデル活動してたの?母は彼女は1人で現場まで行かせて妹に付いて行ってたの?ただ、彼女は何のモデルをやっていたのかはわかりません。ただ、大人の中でポーズを取ってると自分が商品になったようで嫌だったと。小学生にして意識高い系。別に彼女自身がモデルとしてスカウトされた訳じゃなければ辞めても良かったのでは?そこは妹に負けたくなかったのかな?で、このモデルをやっていたという事でイジメにもあったと書かれています。

さて、この幼少期のエピは彼女自身が書いているので本当の事もあるでしょうけど、なんだかモニョるのは、文脈から伝わる、私って特別な子という意識です。迷子とアンパンマンビデオは好奇心が旺盛で夢中になった時の集中力が凄い。イルカの浮き輪が欲しいよー!は自分の意思を押し通す強さ。男の子にグーパンチは曲がった事が嫌いな正義感の強い私。5階のバルコニーから隣家への侵入と暗くなるまでの探検は危険を恐れない行動力。そしてモデルをやれる程の容姿。こんな私ってどう?という自己顕示欲がビシバシと伝わってきます、ええ、痛い程に。でもね〜これ、多少多動っぽい感じはあるけど、能力に関してはごくごく普通の子だったんじゃないでしょうか。母親が何をもって詩織は大丈夫だったんだかわからないけど、小学校の成績なんて、その後の勉強に、ほぼほぼ関係ないから。

小学生では自他共に特別な私だった詩織ちゃんだけど、中学で長期入院して今までの学校生活を振り返り、そんなものはどうでも良いと判断します。普通は皆が勉強してる時に私はって焦りそうだけど、特別な自分である彼女はもっと世界に目を向けなきゃ!と海外の高校へ進みたいと言い出します。この長期入院していた時の病名が出てきてないけど、退院して直ぐに海外に行きたいと言ってるくらいなので、定期的な検診などが必要な病気では無さそう。現に彼女は高校生の頃に留学をして、益々海外へ行く事に執着し始めます。
なぜ彼女はそこまで海外へ行く事に拘ったのでしょう?彼女はジャーナリストになりたかったと事あるごとに言っていますが、ジャーナリスト=海外って思ってるところに彼女の安着さが、わかるようなジャーナリストって物事の本質を見極め、それを多数の人にファクトと共に正確に伝える仕事ではないかと私は考えます。その為には知識と経験、教養と共に、卓越した文章能力と伝達能力が必要になります。つまり、地道な、お勉強を人一倍しなきゃいけない職業ではないでしょうか。なのに、彼女は本当に地道な努力を嫌い、アメリカの大学へ留学してもドイツだ、スペインだと単位を稼ぐ為と飛び回り、あまつさえ、スペイン語まで身に付けたと書いてしまいます。
この他にもヨガはインドに修行に行った程、夢中になったとサラッと書いてますが、ヨガの世界を知っている人が聞いたなら、かなりのスペシャリストですか?と思いかねない表現です。
このように、彼女は少しでも学んだ物は自分は直ぐに身につけて使えるようになったと思い込むスキルがあるよう癖ともいうのかな?
結局、留学したアメリカの大学について、卒業を間近に卒業を控えた私はと言葉を変えて書いてるけど、実際にいつ卒業したかを書いてません。

彼女って自分の事を意図的なのか、無意識なのかミスリードさせる事が多いですね。あまり彼女に関心がない人は英語を流暢に話す彼女を見て、それなりの時間を海外で過ごした人、帰国子女?と思う人もいるかもしれない。最近では日本語で話す時にも、ルー大柴ばりに英語を交えて話してます。しかし、彼女は日本で生まれて日本の義務教育を終えて、最終学歴は日本の短大卒と履歴書には書いています。でも、雑誌などに書かれる経歴にはアメリカの大学、もしくはニューヨークでジャーナリズムを学んだと書く。彼女が行った大学で専攻したのは写真らしいのに

本の中で気になったのは、彼女は自己批判を殆どしない。自分の思い通りにならない事は全てが自分以外に原因があると考えているようです。
例えば友人との旅行で寝坊してチェックインに間に合わなかった、仕方なく友人は1人で飛行機に乗り込んだが、やっぱり不安でたまらないと連絡が来たとありますが、友人に対するすまないという気持ちより、チケット代の心配と自分の状況が如何に大変で疲労のピークだったかの話になってしまう。
ニューヨークでの留学中に同棲していた彼氏とは別れる事になるけれど、その彼と暮らしていたアパートを出て、シェアハウスに移ったらしいけど、彼氏と別れて困ったのは今まで以上にコストがかかったという愚痴。夢を共に一緒に暮らしていた彼氏に対して、くそ〜別れたから金かかって仕方ねーよって…😅一体、この彼氏は彼女にとってどういう存在だったんだろう。
結局、金欠になって両親に金の無心をするけれど、断られて帰国する事になりますが、ここでもさしたる反省もなく、出口を見つける努力をしようと心に決めて帰国したと。出口って意味がどういう事なのかちょっと私にはわからないけれど、留学先で中途半端な結果しか残せなかった自分を顧みるという事はしないのね。

自分の言動を反省しない、何か不都合があったら、それは自分以外の事象のせいにするこれってサイコパスのようにも思えるのですが、彼女がサイコパスかどうかはわかりません。
でも彼女が常に考えているのは自分の事。とにかく自分の事だけ。何よりも特別な私を認めて欲しいという、承認欲求です。
私には彼女が努力している私と書いてる事に本当に違和感を感じます。
確かに、特別な私になりたくて、いろんな事に手は出したのでしょう。でも、それを本当に身に付けたといえるレベルまで達成出来たのでしょうか?ちょっと齧って出来た〜を、私こんなに努力して身に付けたんです、こんな凄い事やってきたんですと言うには、彼女の言動はあまりに稚拙です。
浅はかで稚拙残念だけど、彼女から感じる私の印象はこれです。そして抑えきれない承認欲求と、強すぎる自己愛。
今後、本当に彼女が自分をジャーナリストとして自分をセイテイあっ、違った肯定したいなら、地味な基礎知識を身に付ける事から始めるべきでしょう。でもきっと彼女はそんな事しない。自分を否定する人、認めない人を恨む方へエネルギーを注ぐ。そして自分を受け入れ、認めてくれる世界だけで生きていく人だと思う。
その世界から弾かれないように、必死でしがみ付いて虚しい踊りを続けながら

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