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♪~インカムゲインでスローライフを~♪ ≪2022年春 本決算篇≫

この記事は『株式投資はそれほど難しくない、やり方さえ間違えなければ低リスクでコンスタントに十分な利益を生むことが出来るものだ』という私の主張を実証するため実際に私の投資成績を四半期ごとに公開しているものです。

私の主張をもう一度繰り返します。①個人の少額投資家にとって株式投資の本来の目的は配当金をもらうことの一点にある②個別銘柄で一番重視すべき指標は配当利回りでありそれ以外のことから講釈を始めるような巷にありがちな投資指南は有害でさえある③リスク回避のためになるべく広いジャンルの銘柄に分散投資し基本的に一度買ったら売らない投資をしよう、また対象は為替リスクのない日本株やリートから選ぼう④株を売るのは2パターンだけである、1つはあまりにその銘柄が人気化しすぎて株価が急上昇し配当利回りが極端に悪くなってしまった時、他方は配当金が減額され将来的に当該銘柄の業績悪化がはっきりしてきた時⑤私の経験上図らずも売却することになった銘柄の売却損益は積極的に売買益を狙って投資していた頃よりもむしろ好成績になっている―

四月の終り頃から先週までにかけて3月決算銘柄の前期配当金予想額の修正と今期の予想額が出そろってきましたが、私の持ち株に関しての変動を公開します。今回は数が膨大なのでPDFファイルにしました。

結果的に今回変動のあった銘柄は80銘柄で、前期実績額は修正前の予想額よりも160,555円増え、さらに今期予想額は前期実績額よりも12,241円増えることになりました。
合計で今期は年間で172,796円決算発表以前の予想額よりも増えることになりそうです。
因みに2021年の実績は1年間の総額で4,523,493円の配当金を受け取りました。単純計算すると今年は約470万円ほど受け取ることが期待できそうです。

また、これは結果に過ぎず儲けようとしたわけではありませんが、今年1月1日年初からの売買益は5月20日までで1,202,071円出ています。

この春、決算発表を受けて配当金が減額になったものを中心にいくつかの銘柄を売却しました。最も売った銘柄は2763エフティグループで3000株からわずか10分の1の300株まで減らしました。
逆に新規に買ったり持ち株を増やしている銘柄は6919ケル、4595ミズホメディ、6156エーワン精密、8093極東貿易などです。

毎回四半期ごとの決算発表を受けてある程度(金額にして年間で全体の15%前後)の売買はしていますが、それほど高度な売買テクニックを使っているわけではありません。基本的に売りは前日の夜に寄付成行き売りの予約を入れ、買いもその日までの動きを見て少し安い所で指値を入れているだけです。買いのほうは基本的に次の決算までに買えればいいので2週間程度入れっぱなしにしてどこかで買えればというスタンスで臨んでいます。

最後に前回と同様持ち株の中で時価評価額の高いものを紹介したいと思います。今回は5月20日時点で評価額が100万円を超えるものを高い順に列記します。これもPDFで張り付けておきます。

私の場合は退職金などもすべて日本株の投資に充てているので全体の投資額も大きなものになっていますが、例えば1000万の資金であれ100万円の資金であれ考え方は同じだと思います。
100万円だと多くの銘柄に分散投資するには単位株未満のミニ株投資する必要がありますが、私の売買のやり方はデイトレードのような売買ではないのでミニ株投資ともあまり差はありません。単位株未満であってもしっかり配当金は受け取れますので少額であっても基本しっかり分散投資をしてください。

そのうえで100万なら年に4万円以上、1000万なら年に40万円以上配当金でコンスタントに投資額の4%以上の年間利益を得ることを目標に為替リスクのない日本株で株式投資をしていきましょう。

今後の不安要素は内外の国債の長期金利の上昇です。仮に長期金利が6%だとか7%とかという環境になった時は今までとは社会の事情は全く異なってくるので、もう一度個人のほうも投資先を日本株だけにしてよいのかどうか考え方を変える必要は出てくるかと思います(選択肢としては終身年金保険なども投資先に加わるかと思っていますし、現に私も何十年か前長期金利のすごく高い時に終身年金保険に入っていてそちらからも今収入を得ています)。その時はその時で私の方針も報告していきたいと思っています。










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