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嫌いの理由<255/1000>

【ラジオ体操558日目】
『ニコチンレス生活279日目』

こんにちは。
数年前までは、人に対する好き嫌いが激しかったけれど、気づいたら嫌いな人が1人もいなくなっているコマリストです。


今日は『好きや嫌いに理由は必要か』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さん、好きな人はいますか?


逆に、嫌いな人はいますか?


学生時代には、人間関係に無関係で、色んな人がごちゃ混ぜに1つの教室に押し込まれていたので、好き嫌いがハッキリとしていた記憶があります。


けれど、社会人になると、嫌いな人とは付き合わなければいいという選択が出来るようになるので、周りから嫌いな人は少なくなっていきます。


もちろん、嫌いな人と上手く付き合わなければいけないタイミングというのも0ではありませんけどね。


今日は、人の好き嫌いに理由は必要ないという考え方に触れて、結構衝撃を受けたという私自身の学びの回です。


何となく嫌いな人とか、生理的に無理みたいな人が多いという人と、語り合ってみたい気分なのです。

あの人を嫌いな理由

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皆さんに冒頭で投げかけた質問について、『好きな人』と『嫌いな人』は思い浮かんだでしょうか?


それでは、その頭に浮かんだ相手について、その人のことを好きな理由と嫌いな理由を答えられるでしょうか。


つい最近、この『好き嫌い』について話をしていたところ、面白い話を聞きました。


もしかすると、当たり前のことなのかもしれませんが、私にとっては驚きがあったというレベルの話です。
#期待しないで


話をしていた人は、有名人のHさんのことがめちゃめちゃ嫌いなんだと言っていました。


これに対して、本当に興味本位で「Hさんのどこが嫌いなの?」と聞いてみたんです。


すると、返ってきた答えは、
『どこが嫌いとか、何が嫌いとか、具体的に理由があるわけではないけど嫌いなんだよね。で、たまにテレビで見かけると、その度に”やっぱり嫌い”だと感じる。』とのこと。


実は、私はこのHさんのことをわりと尊敬していて、すごい人だと思っていたりします。


影響を受けたとまでは言いませんが、行動力や発想力、思考の癖みたいなものがとても素敵なので、どちらかと言えば好きに入る
#好きな人も多いはず
#敵も多いけど


そんなHさんのことを嫌いだという人の意見にはとても興味があったんです。


けれど、明確に嫌いな理由など存在しなくて、ただただ嫌いだという答えが返ってきたので、それが逆に面白かったし、新鮮で興味がわきました。


ちなみに私は某音楽グループのN氏のことが嫌いです。


そして、その人以外に嫌いな人を思いつかないので、リアルで嫌いな人は存在しないのかもしれません。


そして、もちろんN氏のことを嫌っているのには明確な理由があるわけで、N氏がテレビに出てきた時には、今でもすぐにチャンネルを変えるくらい嫌っています笑
#接点無いのに
#ある意味
#片思い


少女漫画なんかで、『人を好きになるのに理由なんてない』という素敵な言葉が使われたりしますが、正直、好きになるのに理由はあると思っています。
#あるでしょ


ただ、親友と仲良くなったきっかけを思い出せないのと同じように、好きになってからの期間が空いて、好きになった理由を思い出せなくなるということはあるかもしれません。


けどさ、嫌いな理由って、結構分かりやすくない?
これって私だけなのかな・・。

好き嫌いは無くなる?

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今回、私が衝撃を受けたのは、誰かを嫌いになるのに理由がない場合もあるという事実が存在するということでした。


『何となく好き』とか『何となく嫌い』みたいに、相手に与える印象をコントロールすることが出来るというのは知っていましたが、今回の話はこれとも違う気がしています。


今回のケースは、本当に嫌いな相手みたいなのがいたとして、その相手のことを嫌いな理由を聞かれても出てこないということがありうるという話。


この事実を受け入れられなかった私は、
『それ、嫌いなわけじゃなくて、Hさんのことを知らないだけっていう可能性はないの?』と聞いてみました。


というのも、多くの人が、知らないものを嫌いだと言って遠ざける傾向があるから。
#お金とか
#投資とか


すると、その質問が気に食わなかったようで、
「何でコマリストにそんなことを言われなくちゃいけないんだ!」


と、怒られてしまったので、これ以上ツッコんで聞くのは、やめておきました笑


少なくとも、私の中には存在しないけれど、人によっては、好きも嫌いも理由が無くても存在できるという新たな価値観を垣間見ることはできました。


そして、このやり取りの中で、私自身について一つ大きな発見がありました。


それは、「N氏以外に嫌いな人が1人も思い浮かばない」ということ。


過去の自分の記憶では、
コマリストは好き嫌いがひどくて、嫌いな相手に対して冷酷な対応をする人間だ』と周りから言われていたはず。


けれど、今の私は嫌いな相手が思いつきません。


もちろん、人類みな友達と思っているわけではないので、好きでも嫌いでもない人という領域の人がたくさんいる状態ですが、嫌いな人がいないということに気づいたのは大きい。


成長したからなのか、どーでもいいと思っているからなのか・・・


真相は掘り下げられていませんが、嫌いな人がいないというのは何だか優しい人みたいで良いなと思っていたりします。
#ニヤけちゃう


皆さんも好きな人、嫌いな人を思い浮かべて、理由を考えてみて下さい。新しい発見があるかもしれませんよ。

じゃ、またね!

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