見出し画像

ストレスとどう向き合うか<46/1000>

【ラジオ体操351日目】
『ニコチンレス生活72日目』


こんにちは。
イライラしないためにも、相手に期待しないということを心がけてきた結果、一人で何でもやらなきゃいけないような状態に陥っているコマリストです。


今日は『期待しないは間違い。期待値を伝えることが大切』というテーマで書いていきたいと思います。


いよいよ本格的に仕事がスタートする日がやってきました。


私の場合、連休なんてあまり関係ないような仕事をしていたので、休み明け感はないはずなのに、なぜか今日は自宅から出発するのが億劫で、会社員に戻ったような感覚でした。
#戻れるものなら戻りたい
#社会不適合者


長期の休暇では、仕事のストレスから解放されたという方も多いんじゃないでしょうか。


私は、ストレスをあまり感じないし、抱え込まない体質です。というのも、以前も記事に書いた通りストレスの原因が過度な期待だと気づいたから。


”自分が勝手に期待して、期待を裏切られるからストレスを感じる”


これに気づいてからは、周りに期待することを辞めて、自分がコントロールできることだけに集中するようになりました。


その結果、ストレスからは解放されたものの・・・。


前置きが長くなりました。今日は、ストレスと引き換えに私が失ったものと、正しいコントロール法についてのお話です。


同じような課題を持っている人も少なからずいると思うので、何かの参考になればと思います。

ストレスと引き換えに

画像2

さて、私がストレスを感じなくなったことと引き換えに何を失うことになってしまったのか。


これは、冒頭のあいさつで答えを書いてしまっているわけですが、期待することを辞めた結果、『誰かに頼ること』を無くしたので、たくさんの時間を失うことになりました。


もともと、私は悪い意味で完璧主義者なので、簡単だと言われる仕事であっても人よりも時間をかけてしまう傾向があります。
#仕事が出来ない男


その結果、いつも睡眠時間を削って仕事をすることになるわけですが、ここまでは問題ないんです。


問題はここから。


与えられている時間は1日24時間しかありません。その時間の使い方として”自分にしかできないこと”に費やす時間が多ければ多いほど成果は上がりやすい。


これを理解できているにも拘らず、誰かを信用して任せるということができない私は、何でも自分でやらなきゃいけないという状況に陥っています。


その結果、自分以外でもできることに費やす時間が膨大になり、対応できる案件数(価値を提供できる相手の数)に物理的な限界が生じてしまう。


もちろん、この案件数に比例している「売上高」も頭打ちになるので、何とかしなきゃいけないというのが喫緊の課題。


はい。
ストレスと引き換えに失っているものを言葉として整理してみましたが、なかなか捨てがたいものを犠牲にしていることが分かりました。
#noteの効果


ストレスと引き換えに『時間』を失い、売上に限界を作っている。


ということは、売上を増やすためにはストレスを抱えるしかないのか。。


ん~、難しい選択ですが、ストレスをコントロールする方法に間違いがあると考えて、これを見直してみた方が建設的なような気がします。

ストレスコントロール法

画像2

さて、私はこれまで「他人に期待する」ことをやめて、ストレスフリーな生活を手に入れたわけですが、これでは別の問題が生じているということに気づきました。


ということで、早速ストレスコントロールの方法を見直してみようと思います。


まず、私が現在のストレスコントロール法に至ったベースとなる考え方について。


「他人に期待するからストレスが生まれる」
この考え方は、実際に期待しないことを実践してみた結果、ストレスから解放されたので、疑う余地はありません。


これをもう少し掘り下げて考えてみます。


他人に期待を寄せている状態で裏切られた場合、
①勝手に期待して、勝手に裏切られた(と思っている)パターン
②期待していることを伝え、期待値も提示した上で裏切られたパターン


このどちらかに分類されることになります。
そして、多くの『ストレス』は恐らく①のパターンによって発生しているような気がします。


例えば、ビジネスで考えてみると、誰かに仕事の依頼をした時、最終的には何かしらの成果物を受け取ることになると思います。


この成果物が自分の期待していたクオリティに到達していなかった場合、修正の対応を求めるか、クレームを入れて支払金額の交渉をするか、返品するかの対応をとる。


この場合、通常の商取引では事前に取り交わした『契約書』の内容に基づいてその後の処理がなされることになるため、契約書の中にクオリティに関する事項が定められていなければ、最悪の場合は泣き寝入りもあります。


これを避けるためにも、しっかりと契約書を取り交わして、有事に備えることが必要になる。


では、ビジネスでは当たり前ともいえるこの”備え”を、日常を含めたあらゆる出来事に適用することはできないか。


まさか、プライベートにおいて誰かと契約書を取り交わすことなどできるはずありません。
#平民の私にはない
#貴族ならあるのかも


ですが、自分自身が目の前の相手に何を期待しているのかを伝えることはできる。


もっと言えば、「何を・どの程度・いつまでに」期待しているのかを伝えることはできるはず。


そもそも、頭の中では勝手に期待しているわけだから、それを事前に相手に伝えるだけ。


そうすれば、”期待値を伝えた上で裏切られた”という状態になるので、契約を結んでいるわけではないけど、根拠をもって不満を伝えることが可能になるので、ストレスを感じることはあっても溜め込む必要はなくなるはず。


相手からしても、何を期待されているのかが明確になっているので、動きやすい。
#具体的であればあるほどいい


ということで、コマリスト流ストレスコントロール法(改)は、
めっちゃ期待する!
その上で、期待していることを具体的に(測定可能な形で)伝える。


こんな感じになりました。
期待しないというスタイルからすると無駄が多いのかもしれませんが、相手に期待することは”必要な無駄”なのかもしれません。


感じるものがあった方は、是非取り入れてみて下さい。

じゃ、またね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?