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新規採用者は即レス、即報連相が武器になる理由

新しい環境では分からないことだらけです。業務の中核はもちろんのこと、備品の場所や管理方法など細かいこともいちいち聞かないとわかりません。

何もかもがわからないので、物事を進めるにも時間がかかります。

例えば、必要な書類を印刷するにも支給されたばかりのパソコンでは印刷するためのプリンターに繋ぐところから始めないといけません。
すでにインフラが整っている職場ばかりではありません。
1から働く環境を整えることが必要です。

◯悩んでも解決しない

1年目は役割もなく、ゆっくりと業務の様子や流れを観察できる時間があればいいのですが、そうもいきません。
担任を持ったり、校務分掌という校内の仕事の担当を割り振られています。

前担当者から丁寧に引き続きがないこともあります。待っていてもきません…

担当の仕事を進めていく上で、『どうやっていこうか』と悩んでも何にも進みません。

時間だけが過ぎていき、期限だけが近づきます。その結果、周囲に迷惑をかけて仕事ができないレッテルを貼られるのです。

◯周りを早期からの巻き込む

前担当者や周囲に相談することが大切です。わからないことが多いので、ちょっとしたことでも聞かないと調べても出てこないことがあります。周囲の時間を奪ってしまいますが、丁寧に聞けば問題ありません。

その手間を嫌って後々大多数の人に迷惑をかけることよりはマシです。

また、物事によっては会議で揉まなければならないこともあるでしょう。

その場合に注意したいのは、完璧を求めないことです。わからないのに完璧は無理です。できる範囲で相談をして完成度を高める努力は重要です。

自身のお世話をしてくれる担当者がいると思います。その方への相談はすべきです。

しかし、それ以上に完成度を求めて後手後手になると、これまた仕事できないレッテルを貼られます。

叩き台もなく、『どうしましょう?』は最悪ですが、お世話役の担当者と相談して作成した叩き台があれば十分です。
そちらに指摘は頂きますが、指摘ありきで作成するのです。
指摘があったことをすぐに修正して再度提出すれば、スピードを評価されて信頼を勝ち取ることができます。

◯即時、手をつける

とにかく早くことを進めるためには、余程の急ぎ事案に取り掛かっていない限り、頼まれた時に手をつけ始めることです。

記憶が確かなうちに、確認すべきことやできることが明確になります。
明確になると自身のタスクが明確になります。
やることが明確にして、すぐにできないことはスケジュールに入れてしまえば、他の業務に写って良いと思います。
どうしても後回しになる時はメモなどで忘れない仕組みに落とし込むことが重要です。

即レス、即実行、即報連相は武器になります!

仕事でなかなか成果を出しにくい段階ですが、スピードによって信頼を勝ち得ていくのです。

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