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子供を表面だけでは判断してはいけない理由

特別支援学校、小学校、中学校いずれであっても子供のタイプは様々です。

活発な子供もいれば、おとなしい子供もいます。

どうしても活発な子供とのやりとりが増えがちです。
おとなしい子供との関わりが少なくて得られる情報量に偏りが出ることも少なくありません。その度、反省しています。
今回もクラス委員を決めるホームルームの時間に活発な子とそうでない子とでは関わる量に差ができていました。

なかなか委員に立候補できずにいる子供がいました。ムスッとしているので、私は意欲が低いのかなぁと感じていました。
しかし、本人と話してみると委員立候補について真剣に悩んでいました。
『昨年はこの委員をしたから、今年は違うものにしようか。』『この役割は他者よりも自分の方が向いているのではないか?』など悩んで決めきれずにいました。
その思いを聞いた後に私と一緒に生徒の内面にある思いを言語化して整理することで、決めることができました。

自発的に発言しない分、態度や表情で私が勝手に評価してしまっていたことに反省しました。
やり取りを通して思いを探ってみないと本心やその子供のパーソナリティは理解でかないなと反省した1日でした。

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