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22歳になりました

こんにちは
正延です。
いつもnoteを読んでいただきありがとうございます。

つい一昨日ですが、39度の熱を出してしまい、意識朦朧としていました。。一人暮らしでここまでの高熱が出たことはなく、1人で非常に不安な一夜を過ごしました。

幸いにも、現在は回復傾向にあり、
PCR自体も陰性であったため、特に問題なく過ごすことができております。

あと、自分の周りには行っているのですが、
最近ハマっているyoutuberがいるので、そちらのリンクも共有しておきますね。短くてテンポの良い動画ばかりなので、小休憩や作業用にどうぞ。

さて、今回は22歳になったので、21歳の振り返りと、22歳をどうしていくかについて書いていきたいと思います。読んでいただいて、色々ご意見等いただけると幸いです。


1. はじめに

さて、この21歳は自分にとって、大きな転換期となりました。
働きがいのある会社4年連続No.1であるSAP Concurでのインターン生活を終え、Tsuzucleというスタートアップにジョインして、早くも半年が経ちました。

自分自身の人生というコンテンツを唯一無二の価値にする

そんな想いで
過ごしてきた大学4年間ももう少しで終わりが近づいてきています。

幸いにも、自分の思いは少しはこの4年間の歩みに反映されていて、

月に2人くらいのペースでは自分に興味を持ってくれて、話を聞きたいといってくださる人がいるのは、嬉しい限りです。

そんな中で、今の会社では、普通の会社では30代、40代、もっと言えば、管理職が経験するような貴重な経験をしています。

日々、模索しながら、自分はどうなるべきか、どうすればもっと効率的に物事を進められるか正解のないマネジメントに悩みながらも

一歩一歩前に進んでいると思っています。

さて、今回は、自戒の念を込めて、しっかりと21歳を振り返り、学んだことについてお話します。振り返りを重ね、自分自身また成長できるように、最後には22歳の抱負も書きますので、どうぞお楽しみください。

これまでも学んだことをアウトプットしていますので、
ぜひ読んでみてください。

2. 弱さを認めること

一つ目は、「弱さを認めること」です。
結論からいいますと、変なプライドは捨てて、スポンジのように物事を吸収するということ。そして、人に助けを求められるようになろうということです。

前者から説明すると、養老孟司さんの著書「バカの壁」になぞられるように
どんな人からの意見も取り込み、掘り下げてみるということです。

自分の凝り固まった世界観にこもらず、意見を吸収してみるということです。

これは、一日に触れる情報量が爆発的に増え、情報の取捨選択を強いられる現代人にとっては重大な問題で、もっと柔軟に視野を広げていかないと、今の世の中では自分の見える世界の潜在性を閉ざしてしまうことということです。

今の世の中ですが、ネットで得た知識だけで、何かを知った気になり、
あたかも物の本質をついた意見を言う人がまわりにも多い気がします。
そういう人こそ、自分のアウトプットには自信があり、傲慢で、
自分はできる人間であると勘違いしてしまうのです。

そして、後者の話につながるのですが、できる人間であると勘違いし、
変にプライドを持ってしまうと、何か重いタスクがきたときに、少し自分が背伸びしないとできないような仕事を頼まれたときに、人に頼れなくなってしまうんですよね。

人間は本当に心を開くのが苦手で、プライドをどうしても持ってしまう生き物です。だけど、その状態だと、その人が成長できるとは僕は思いませんし、
多分、一緒に仕事をしたいとも思いませんし、周りとも良い関係を築き上げることはできないんだろうなといつもみて思っています。

何が必要なのか?と言う話ですが、要は、自分のプライドを捨て、弱さを認め、できないことはできないと言うことです。

え?単純じゃんと思われるかもしれませんが、人は案外これができません。できないと言えないからこそ、抱え込み、大きなミスや、信頼関係を損なう原因となるのです。

人間は誰しも失敗するし、できるキャパにも限りがあるので、1人でやろうとしてはなりません。常に自分がやるべき仕事を切り分けやらない仕事を決めていく必要があります。そうやって、キャパを増やしていかなくてはならないし、自分の性格を理解していかなくてはならないと思います。

自分の性格を理解する為には、自分の強み、弱みを知る必要があります。そして、周りの関係にもしっかりと自分の強みと弱みを知ってもらい、自分はどういう時に、少しキツくなってしまうのか、どういう時に逆にヘルプができる人間なのかを知ってもらうことが大切だなと感じました。

そこで役に立ったのは、ストレングスファインダーでした。


客観的に自分の得手不得手を理解できます。みんなでやっていれば、互いの強み弱みを補填しあうこともできますし、ストレングスファインダーのみならず、普段の会話で、良いところ、悪いところを言い合い、認識のすり合わせをし、信頼関係を構築しておくのはこの1年特に必要不可欠なことだと感じました。

このように弱さを認めるということは自分の性格を知り、助けを求められる人間になろうよということンなんだなと思います。

まとめますと、仕事をしていく上で、自分の凝り固まった世界観やプライドは邪魔でしかないし、成長にも人間関係にも大きく悪影響を与えることなんです。

これは、普段の生活からも連想できます。

私たちは普段、文化という人間が作り出した常識の中で過ごしています。
普通に過ごしていると、常識というものはほとんど意識することはありません。

しかしながら、物事を考える時、自分が何かを行う時には
この常識というものは壁になってしまうのではないでしょうか?

新しい物を見たりするときや自分の考えを見直そうとするとき、人は既存の文化(常識)というものが刷り込まれているために、それを自分の意識から剥がして、対象化して疑うことはなかなか難しいものです。

確かに、文化という常識に溢れているが為に社会の中で難なく過ごすことは可能にはなっていますが、
「じゃあ、なぜ今の生活ができているんだろうとか」を疑う・考えることはなかなかありません。

みなさんはいかがでしょうか?
ついついばかの壁を作ったり、見栄をはっていませんか?

この本が参考になると思います。

3. 正しい問いを見出す

コンサルの仕事や、社内マネジメントをしていると、ついつい目の前の課題に対して、その場しのぎの短期的な解決法を提示、実行してしまう時があります。

しかしながら、そういった場合、少し時間が立った時に、同じような問題が再発してしまうのです。もちろん、短期的に解決することが大事な場面もありますが、物事にはフェーズがあり、今今で解決をしなければならないこと、長期的な目線で仕組み化を進めていった方がいい事もたくさんあります。

何が言いたいかというと、今目の前にある課題は、どこに問題の本質があるのかを考えられているか?ということです。

イシューから始めよという本もありますが、まさにその通りで、
目の前にある課題を鵜呑みにせずにその場に潜む本質の部分に迫らなければなりません。

本質の部分を定義できれば、そこから問題点を幾らかの要素に分解し、ストーリーの流れを整理します。(ロジックツリーに落とし込むとも言いますね)細分化された問題点それぞれの分析・検証に必要なアウトプットのイメージを描くことで、質の高い分析の全体像を設計することができます。

さて、全体像が掴めたら、あとはストーリーの骨格を踏まえ、検証していく作業です。それぞれの検証の優先順位を見極めつつ、分析・検証していくことで質の高いアウトプットを生み出すことができます。そのようにして、仮説検証を行っていくのが、直近最も精度の高いアプローチだと感じています。

目の前に囚われず、俯瞰した視点で問いを立てることで、粒度の高い問いを立てることができるようになると感じています。

とはいうものの、これは言葉にするのは簡単ですが、実際はそんなに簡単ではありません。これはあくまで学びであって、これから僕も頑張っていかなくてはならないところです。

4. 習慣化とモチベーション

この一年、最も自分を見直すことになったきっかけは習慣化です。
結論からいうと、モチベーションはゴミです。
モチベーションというものを意識している限り、人は一生行動に移すことはないと思います。

自分の機嫌は自分で取るモチベは極めて他責思考の塊であることを感じた一年でした。

このコロナ禍において、行動の範囲が狭まり、自分の行動の選択使が狭まったかのように思います。しかしながら、いつも行動を起こすは自分が起因でしかないので、常に自分の視座を高め、何をすべきか考えなければなりませんでした。

かの有名な「7つの習慣」の中で好きなフレーズがあるのですが、
「自分の中に天気をもつ」というフレーズがあります。よく天気が悪いとモチベーションが下がってしまうというようなことを聞きますが、それは他責であり、反応的な考え方なので、自分の人生に責任を持つ為には、いつまでも主体的になるべきだと考えます。

例えば、家では宿題ができないという人は、まずは、夕方18時からは毎日カフェにとりあえずいくとか、課題を学校で必ず終わらせてから帰るというような自分ルールを決めて、習慣の中に自分を落とし込んでいくのが良いと思います。

あくまで、自分の生活を習慣化するというわけでなく、
習慣を作ってしまって、その中に、自分の生活を落とし込むというのがいいと思います。

「白鳥の湖」で有名なチャイコフスキー必ず毎日作曲するというのが習慣でした。彼はどんなにひどいものでも、どんな時でも、作曲し、インスピレーションを働かせていたそうです。

また、作家の村上春樹さんは「自分をペースに乗せてしまう、習慣の動物にしてしまう」という考えで、1日10枚は必ず書くという決まり事をしていたそうです。

どうしても、日々のモチベに左右されてしまう人は、まずは自分を習慣の中に落とし込み、生活を見直してみてはいかがでしょうか?

僕自身も非常に苦手というか、まだまだできていないことではありますが、

僕自身はONとOFFをきちんと分ける、習慣を6割にし、後の4割をできるだけ、フリーな時間に充てるような生活を現在作ろうとしています。

みなさんの生活の中で、習慣化されている事は何でしょうか?

5. コミュニケーションを怠らない

テレワークも当たり前になってきた今の世の中で、コミュニケーションのあり方は変わりつつあります。

そんな中で、直接会っていた時は感じられていた違和感や、誰かの表情の変化などに中々気づく機会も少ないかもしれません。

そういった中で、もっと互いに親密になる時間であったり、ミーティング以外のところでの会話には価値があるようになってきたと感じています。

そういった意味で、「自分を信頼してもらう」、「この人に相談したい」と思われるためのちょっとした 1 on 1の誘いや、DMでの声掛けは非常に大切だなと感じました。

また、1つめの「弱さを認める」にも繋がりますが、
自分のキャパりそうな時にすぐに声かけをするように、報連相
自分が感じた、違和感(課題感)はすぐに言語化して伝えるべきだと感じます。

意外と、人は気づかない事が多いし、自分が感じた違和感は価値があると思って、しっかりと周りの人に伝えるべきかなと思います。


6. 最後に

さて、最後になりますが、22歳になった今、抱負として、

「自分の行動力を復活させ、それ以上にする

を掲げます。どういうことかと言いますと、こちらをご覧ください。

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これは2019年の僕の年間平均歩数です。

そして、次ですが、

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これが去年2020年の年間平均歩数です。コロナという制限の中で、物理的に歩数は減ってしまっているかもしれませんが、この1年半の中で、やはり自分の行動量というものは約60%減ってしまっています。

歩数は一つの例でしかないですが、自分の行動量は減ってしまいました。どこかで自分が殻に篭り、変化を好まない体質へと変わってしまっていたのかもしれないと感じています。

それには良い面と悪い面があって、自分の中で、すこしずつ将来を見据えるようになったからこそ、選択の幅が狭くなっているとも取れるし、逆にいうと、そんな状態だからこそ、もっと選択の幅を良い意味で縦に広げられていないとも言えます。

2020年以前は、人に会って話を聞く、世界に出る、刺激的な面白い経験をする、発信をする。フォロワーの関心度合い(エンゲージメント)が高まる。

そして、付加価値が生まれ、新しいものが生まれる。

そのような日々を過ごしてきました。

何が言いたいかと言いますと、常に自分をアップデートする為には、
知らない世界の人に会って、世界を知る。
先駆者の人に会って、世界を知る。
面白いことをしている人に会って、世界を知る。

人との出会いや、経験の積み重ね、その絶対量

人は成長し、その人のもつ価値は大きく変容するのではないか?と僕は思っています。

このように人とのマッチングの中で、自分はこれまでもインスピレーションを受けてきましたし、自分というコンテンツを磨くことも可能にしてきました。

そのような事を僕は去年を振り返り、非常に感じたので、

僕はこの22歳という年を行動を最大化し、自分磨きに
徹する1年とすることを抱負
としたいです。

いろんな人に出会い、当時のように面白いコンテンツを作ったり
いろんな世界を知ることにどんどん挑戦し、発信力を再度高められるよう
前までの自分をさらにアップデートして、この1年を濃くしていきたいと思っています。

長くなりましたが、

ここまで読んでいただいたみなさん
本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。


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