英語の学習に限らず、ここしばらく本屋で
「〇〇したいなら、○○するな」
「〇〇式〇〇法」
「〇〇力」
というタイトルを見かけることが多くなってきたような気がします。
(私がそういう本ばかり目についているのかもしれませんが。。。)

先行きが不透明な時代、権威のある方々にガツンと言われたい
人たちが多いということなんでしょうか。そのほうが本が売れるんでしょうね。

何故、このような話を出したかというと、特に社会人の英語学習において、
そういった権威を拠り所にしすぎるとゴールに到達するのが遅くなるからです。

特に英語はそういう迷いが多いですよね。
ネイティブなら〇〇
有名大学式勉強法
〇日でペラペラ英語
TOEIC満点の先生が教える〇〇
などなど

誤解のないように書いておきますと、こういった書籍の著者の英語力は私よりずっと上です。私の英語がネイティブと同等なんて思いあがっても言えませんよ(笑)

英語学習用の本は星の数ほど出ていますので、迷いが多いですが、
- どの本を選ぶのが『正解』か
- 誰のいう事が一番正しいのか、優れているのか　=　どの〇〇式が正しいのか
という観点で選ばないのがポイントです。

「。。。え? 選ばないの?」
そうです。あなたが探しているのは「究極の勉強法」ではないはずです。

それぞれが有用な勉強法でであると思いますが、『これさえ読んでおけば他には何もしなくていいんだよ』というような万人のすべての悩みに効く万能薬は存在しない、というのが個人的な考えです。

大事なのは、以前にも書きましたが、何のために英語を勉強して英語で何をしたいか、です。あなたのゴールをはっきりさせておくと、本に限らず必要なものが見えてくるはずです。

知らず知らずのうちに「権威」に流されて目標まで遠回りをしないように気を付けましょう!

。。。ちなみに私は雑食系で本、海外ドラマ、歌、テレビゲーム、スマホアプリなどなどいろいろなものに手を出して英語が使えるようになったのかな、と思います。

今まで手にしたもので面白かったものは、その理由も添えて別の記事で書いてみようと思います。
そんな情報も万能ではありませんが、参考になれば幸いです。