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スキマ時間にスマホで学習!ゼロからわかる学生~新人セラピスト向け学校では教えない問診のすべて

このnoteを読んでいただいているということはあなたは問診について何らかの悩みがあるのではないかと思います。


結論から言うとこのnoteを読んで購入して頂ければあなたの問診技術は向上します。


私の経験上「問診」は非常に大事な評価の1ついや1番重要だ!と断言できます。良いセラピストほど問診に十分な時間をかけますし、これにより評価のほとんどが終わると言われるくらいです。


Twitterでアンケートをとったところ、評価では問診が重要だと回答してくれた人が約64%(247名が回答)。

そんな重要な問診ですが、学生時代にほとんど授業で習いません。

なぜか?


・国試の問題で出題されないから。

・実習で学んできてほしい。


いやいやそんな簡単なものではないですよ!


もちろんそれだけではないですが・・・・・


私も学生時代の実習では問診で大変苦労しました。

・何を聞いたらいいのかわからない。

・とりあえずやらないといけないから。

・用意した質問項目しか聞けない。

などなど・・・。


noteを購入してくれたあなたにはそんな想いはしてほしくありません!


このnoteはこんな人にオススメ↓

・問診ってよくわからない。

・何を聞いていいかわからない。

・ただ話しを聞くだけになっている。

・患者さんの訴えをうまく引き出せない。

・病態から機能障害へ結びつけることができない。

・どこに注意すればいいかわからない。

・そもそもコミュニケーションが苦手。

・実習のためにとりあえずやっている。

・そもそも問診って嫌いだ。。

そんな人にオススメの問診noteにしてます。


【このnoteの特徴】

このnoteは現在500円での値段設定にて販売しております。


ちょっとした空き時間などにスマホで簡単に読めるので書籍を買うよりも安い値段にしています。


いつでも、どこでも、いつまでも読めます!


問診について自分の知識を全てお伝えしています。

現在1万文字以上になっています。


noteは更新型のコンテンツですので、ご要望があれば随時加筆修正していきます。これは本には出来ないnote特有の価値です。

*いつ販売中止にするのかわかりませんし、内容が増えてくればそれと共に値上げも検討していますので早めに買っていただいた方がお得です。


このnoteを読んでぜひ臨床に役立てて下さい!


ちなみにこんな内容↓

・問診とは?

・問診をする目的とは?

・HopeとNeedとは?

・初回における問診の原則とは?

・主観的検査について

・トリアージとは?

・オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン

・患者さんの訴えから原因組織を探る

・男女脳別!質問の仕方とは?

・まとめ

質問(アドバイスも)がある人はtwitterリハビリの可能性を考える(ブログ)でお答えしますので、お気軽に聞いてください。

【追記】

追記したことがあれば記載していきます。


【問診とは?】

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直接、患者に自覚症状や生活史(たとえば家族の病歴や職歴)、既往症を聞いて行う診察法の一つ。  コトバンクより

とあります。


問診というと、Drが診断名をつけるために患者さんに上記のようなことを聞いている姿を思い浮かべるかもしれません。


あなたも病院に行ったさいに問診表を書いた経験があるでしょう?


しかしあなたも分かっているとおり、私たちセラピストは診断名をつけることはありませんよね。


そもそもDrとセラピストは役割が違います。


<Dr>病態把握を行う。

<セラピスト>Drの病態把握に基づいた処方のもとで、リハビリを行っていく。


このように役割が違う中で、セラピストにおける問診の目的とは何でしょうか?


【問診をする目的とは?】

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簡単に言えば、患者さんの話しを聞くことです(あたりまえ・・・)。

そこはさておいて、かなり抽象度は高いかもしれませんが目的は3つあります。


1、ラポール形成

リハビリを開始するにあたって必要になるのが、ラポール形成(信頼関係)です。学生であれば実習中、セラピストであれば臨床に出ると必ず患者さんと信頼関係を築いていきます。ここが上手くいかないとその後の評価・治療もスムーズにいきません。

ラポール形成を図るためにはコミュニケーションは必ず必要です。コミュニケーションで大切なことは聞き上手になることです。でもただ聞けばいいという訳ではありません。

考えてみて下さい。出会って1~3日の人に、これからの生活をどうしていきたいとかどんな人生を送りたいとかって話せますか?

私だったら言えません。

そんなこんなで

コミュニケーションには、言語的要素と非言語的要素の2つがあります。

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バックトラック、ペーシング、ミラーリング・・・といったことを使いながらラポールを形成していってみましょう。

コミュニケーションが上手い人はこのようなテクニック(?)を無意識に使っています。

あなただったら、どういう人にだったら自分の思いを話せるかな?話したいかな?など考えてみてもいいでしょう。

2、患者さん自身のことを知るため(症状や生活状況、希望etc)

これは当たり前ですし、あなたも実際に行っているでしょう。カルテからの情報収集も同様です。患者さん自身のことを知らないと(主訴など)リハビリの介入方法も決定できません。カルテから情報収集した内容の再確認やさらに深掘りしたいことを知るために問診を行っていきます。

そして、カルテからの情報収集や問診から患者さんの具体的な生活のイメージを考えていきます。

これはICFの視点で考えます。病院にいる時から、その人の退院後の生活を考えていくことが大事です。

家ではどんな生活をしているのか?家庭での役割は?趣味は?運動歴は?家族関係は?車は運転しているのか?仕事は?買い物は?などなど。

3、ゴール設定を共有していくための補助的手段

リハビリのゴールは患者さんと共有していくものです。そのゴールに向かって、目の前の課題を解決していくのをサポートするのがセラピストの役目です。ゴールを共有するための補助的手段として問診を行います。

患者さんの訴えもないのにリハビリはできませんよね?あくまでも、患者さんの訴えに応じてそのための治療方法などの選択肢を提示し、同意のもと進めていきます。患者さんの訴えや予後予測などを踏まえていくことが必要です。

ゴールが分からないのにリハビリを進めていくことはできません。


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