オールナイトニッポンの55周年特番を追いかけて聴きながら作業をしている。電気グルーヴ、伊集院光、タモリなどなど。

10代の頃は割とハードな深夜ラジオリスナーで生活の中心が深夜1時からの4時間くらいだった。
オールナイトニッポンに始まり、TBSジャンク。あとは岸谷五郎の東京レディオクラブとか伊集院光にOHデカ〜天野ひろゆきラジバガとかももちろんチェック。FMでは、飯野賢治のラジオとか卓球のミックスの番組とか好きだったな。

深夜に当時はチューニングを合わせて、めちゃくちゃ真剣に聞いていた。もちろんラジカセなので、番組開始と共に録音して昼間も何度も繰り返し聞いて。めっちゃ音悪かったんだよな。

ラジオが好きすぎて本気でラジオを聴き続けられるタクシーの運転手か長距離トラックの運転手になろうとすら思っていた時期がありました。

あれはなんだったんだろう。
家族も寝静まった静かな家で一人でラジオを聴く行為は、なんだか世界に一人だけのような気がしていて、でも確かにラジオの向こうには人の気配があって、孤独ではないと思ったりします。

思えば、あの時の感覚のまま今も生きているんではないかと思うことがあります。

気がつけば、仲良くしている人は大体ラジオリスナーだし、不思議なもんです。というわけで、ラジオ愛を詰め込んだ一曲を作ったことがあります。

それでは最後の曲。ゴメちゃんことPanorama Familyゴメスくんのハガキ職人のくだりは、すごい愛を感じる。かなりいい曲だと思います。お聞きくださいGeneration Rexで「Radio Days」。