天皇誕生日を寿ぐ。日本は、天皇がシラス国

天皇陛下は23日、お誕生日を迎えられました。

時折お声を詰まらせて述べらておられた温かいお言葉、そして日本にはこんなに国民を思われる天皇陛下がおられることにほんとに胸が熱くなりました。「国民に衷心より感謝」というお言葉をいただきましたがこちらこそ感謝です。

君民一体、国民は大御宝とは
おそれおおくも我々国民は大御宝(おほみたから)とされているのだなということをあらためて感じました。

例えばそれは毎年1月1日(元日)の早朝、宮中で天皇が天地四方の神を拝する儀式である四方拝(しほうはい)にも現れています。

その時、天皇陛下は四方に国中の主だった神様をお招きして、何か日本国民に悪いこと、災いが起こるようなことがあれば益々、私に降り掛かって下さいと祈られるのです。そして陽が上がって我々はそれに感謝して詣でるのです。

シラスとは
そしてあらためて日本は天皇がシラス国、君民一体の国なのだなと思いました。ここでシラスという聞き慣れない言葉がでてきましたが、対の言葉がウシハクです。

シラス
情報を公開し、みんなで話し合い物事を決める事。人はそれぞれ価値観が違う。だから一人で物事を決めてはいけない。つまり「知らせ」を聞いたみんなが情報を共有し、互いに必要な役割を定め、みんなで一致団結、協力するということです。みんなが決めたことを天皇が発表するのを【詔】(みことのり)と呼びます。
ウシハク
「主人(うし)」が「履く(はく=所有する)」ということです。
つまり国の主人となって領土領民を私的に支配すること、つまり西洋や大陸のかつての王国で行われたことや、他国や他民族を奴隷的に支配することを示す言葉です。戦うことによって国を作ればその国は個人の所有物になるということです。

いつの時代も天皇が国の中心にあらせられ君民一体という国柄でずっと続いてきたことに思いを馳せます。

ほんとこんな日本に生まれてきたことに誇りに思い、感謝します。
誇りとは他の国に比べての優越感とは違うと思うのです。

それは先人からのバトンを継ぎ子々孫々の笑顔を心から願う感謝や愛情であるのだと思います。

日本国は万世一系の天皇がこれを治らす。






















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