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日本人、絶滅危惧の恐れあり

小学館の鳥の図鑑には、絶滅が確認されている鳥類は、17世紀から現在までに約150種。

その原因として、開発や狩猟が考えられますが、絶滅鳥のほとんどが島の鳥で、島は生息地域が限られているのと、島にはもともと哺乳類などの敵が少なかったので、警戒心や防御力が退化してしまい、人間と一緒に猫や鼠が入り込むとたちまち絶滅した……と書かれてあります。

沖縄のヤンバルクイナやガラパゴスの小羽根鵜(コバネウ)も、敵がいない島では飛ぶ必要がないので翼が退化してしまい、飛ぶことができません。

ニュージーランドには飛べない鳥キーウィやクイナのタカヘ、オウムのカカポなどがいて、まったく日本人によく似ていると思います。

昔、動物写真家の田中光常氏が、フィルムを多めに用意してガラパゴスへ撮影に行ったとき、写真家の癖で「今が絶好のシャッター・チャンスだ」とばかりにパチパチ撮っていたら、たちまちフィルムを使い尽くしてしまったそうです。

島の動物は人間を恐れずに近くに寄せるため、つい「今がチャンスだ」と感じてシャッターを押してしまうのだとか。

ニュージーランドの大型ダチョウのモア他数種や、モーリシャスのドドー、北太平洋諸島のオオウミガラスも人を恐れなかったために、みな食われてしまって今はいません。

日本の若い女性が海外旅行に行くと、現地の青年が親切に話しかけてくれるので舞い上がってしまい、体と金の二つを奪われる例が多いそうです。

初めて体験したモテぶりに感激し、冷蔵庫やオートバイを青年に贈った女性もいたそうです。

今でも、日本列島に土足で入り込んできて、コロナと円安と岸田総理のPR効果もあって買い易くなった不動産やインフラを爆買いする中国人に、お茶を出して「おもてなし」をするのは、日本人ばかりなり……。

【今日の名言】
「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」

もう一つ

「人生を意味あるものに変えるのに遅すぎることはない」


【編集協力】
和の国チャンネル


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