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殺し合いをやめない狂暴で愚かな一神教の三兄弟に法然の精神を。

新年が明けました。

ウクライナ戦争はいつまでやるのだろう……と思っていたら、
イスラエルで紛争が始まってしまいました。(2023年10月7日)

アフリカのスーダンではもう何年も前からずっと内戦が続いています。

そろそろ日本人も気付いていい頃だと思いますが、島国の日本と違って、大陸の国々は大昔から、隣接する異部族・異民族とサバイバル戦を繰り返して今日まできました。

ですから日本以外の文明は、“力と闘争の文明”と言われています。

一方の、海という城壁に囲まれた日本には、大型船が出現するまでは小規模の戦いしかありませんでした。

合戦があると聞いた百姓たちは弁当を持って見物に行き、戦いが終わると戦場に落としていった刀や兜を拾って家へ持ち帰ったそうです。

今回のハマスは、若い女性たちを含めて200人以上の人質を連れて行ったそうですが、旧約聖書の『民数記』には、男は一人残らず殺し、女は連れ帰って妻にしても奴隷にしてもよい……などと書いてあります。

日本の武士にはそんな発想がなかったから、ついに日本の国だけには奴隷制ができませんでした。

法然が九歳のとき、父である漆間時国(うるま ときくに)が政敵の夜討にあい重傷。
数日間苦しんだ挙句に落命しますが、臨終が近づいてきたとき、法然少年は父の枕もとで仇討ちを誓います。

苦しい息の下で父は「お前が仇を討ったら、相手の子供は次にお前の命を狙うだろう。巡り巡って止むことのない怨みを離れ、どうか仏法の道を歩んでくれ…」。

時国としては「息子がまた自分と同じように殺されるのか」と思うと耐えられなかったのでしょう。

父の言葉を守って法然少年は比叡山で修業し、後に浄土宗を開き、親鸞も弟子になります。

この二人は鎌倉時代に日本の思想史に革命を起こす浄土思想を確立して「和と慈悲の文明」の発展につながりました。

一方、ハマスのイスラム教、イスラエルのユダヤ教、そしてアメリカのキリスト教、この狂暴で愚かな一神教の三兄弟は、どうしても人殺しを止めることが出来ず、とうとう今日の世界を荒み切ったものにしてしまいました。

【著者つぶやき】
哲学も思想も持たない岸田さんは、ただアメリカの後ろから金魚の糞のようについて行くだけなので、その結果、資源大国ロシアが反日国家になってしまいました。
なぜ同盟国アメリカに、世界中で日本しか持っていない「和と慈悲の哲学」を助言してやらないのでしょうね。

【今日の名言】
「子供の将来の運命は、その母の努力によって定まる」
ナポレオン

「子供は五歳までにその一生涯で学ぶことを全て学ぶ」
フレーベル
                                 

※編集協力 和の国チャンネル

https://wanokuni.me/

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 


お読みになって頂きありがとうございます。宜しくお願い申し上げます。