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今日学んだこと #17

AIについて考える

 引き続きロボットについて考えている。
 今日注文していた本が届いた。小林雅一さんが書かれた『AIの衝撃』だ。まだ読んでいる途中だが、いろいろ興味深い。これまでのロボットは人間が与えた命令を実行していた。つまりロボットの思考は命令者側の思考で人間側の思考なのだ。
 けれどこれからは違う。ロボットが自ら学習して、自らの判断で物事を実行する。もはや人間と変わらないというのだ。自ら学習して自ら判断するなんて人間と変わらない。人間が人間でたらしめるのは自ら学習し行動することにあるはずなのに。
 『人間は考える葦である』なんて昔の人が言っていたけど、これからは『人間とロボットは考える葦である』と言い換えなければいけないのかもしれない。
 しかし、この本で極めて高度な判断はどうすべきなのかと疑問を投げかけている。ロボットに倫理観はあるのか。AIへの課題は本当に人間的な、考えることよりも更に進んだ次のステップに向かっている。

『拝読』の使い方について考える

 今日はショーン川上氏の経歴詐称についてのニュースが朝から流れた。まあ、詐称は良くないですよね。でもその詐称の理由を考えると、根っこの部分で日本人って肩書きや出自に弱いって部分もあるのかもしれない。
 そうじゃなくてその人自身を見なくてはいけないわけで。だから本当は学歴や出自は関係ないんですよね。だからショーン川上さんは正々堂々と自らの学んだことやこれまでの生き方を披露して(もしくは全く披露しないというのもありだと思う)、発言すればいいのだと思う。その発言をどう受け取るかは受け取る側の問題なのである。
 さて、本人のホームページに今回の詐称のお詫び文が掲載されていたわけだが、その冒頭"この記事を拝読された方には、ご心配をおかけしていると思います。"と書かれていた。
 ん?この記事を拝読された方は・・・。
 なんだか日本語が変である。私自身も日本語を良く間違えることがあるので気をつけようと思った。
 今回の学びである。

市場が欲しがる労働力や資本を提供することが大切

 私たちは市場の中で生きている。それが資本主義社会だ。市場は『神のみえざる手』とはよく言ったもので、需要と供給でできている。つまり私たちは需要があるものに対して供給することで対価を得ている。
 需要に対して供給が少なければ、その分供給に価値が出る。そしてそれに対する対価も上がる。逆に需要が少なく、供給が多ければ供給側は多くの対価を得ることはできない。世の中重要と供給で動いているのだ。
 もし何かでお金を稼ぎたいと思ったら、需要の多いものに対して供給するのか、もしくは供給するものに希少価値を付加するかになると思う。
 そうすることでお金を稼げるようになるのだと思う。需要と供給を考えることが大切なのだと思った。
 今日そんなことを学んだ。

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