RB2023 定期総会開催・審判講習会参加
新年会の後は土日をかけて、今シーズンも在籍表明するメンバーとS監督との個別面談が実施されました。我々はクラブチームであり、野球を続けるのはあくまで自由な意志のもとに成り立っていますが、続けるためには個々に様々なハードルを抱えてしまうのも事実です。
チーム全体で負荷が分散されたり、大変なメンバーをみんなで救っていけるようなシステム構築のため、まずは面談にて個別に意向などを聞き取り、1年間の活動に向け、総会を通じて誰もが納得し得る状態を目指します。優勝もかかる大事なシーズンへのプロセスとして、2月中旬の土曜日に某会議室へメンバーが集いました。
忘れ物には罰金がかかって!?いるため、入念な1人1人の持ち物検査を行い、事前に伝えられた次第に沿って議事が進行されていきました。S監督のもと、事務局と4つの班に分けたそれぞれのメンバーが担う役割の説明があり、今シーズンは「自ら考える力」「最高のコーチは自分自身と知る」「自己研鑽」を目標に活動していく旨を確認しました。
13:00から始まった会は軽食等の休憩を挟み、3時間が過ぎたところで会計報告を含む全ての議案を無事に終え、旧担当者からの総括と新担当の抱負を述べる時間となりました。
総会の翌週、所属する世田谷区軟式野球連盟の審判講習会が開かれました。日頃お世話になっている連盟への感謝の意を表せるよう、S監督を含む出席できた10名の選手がいつもの大会グランドに集い、ジャッジに関するプレーや投球の補助員として活動しました。
講習はまず、3箇所のベースに分かれ投ゴロ→一塁送球を想定してのジャッジ講習からスタートしました。投手からは際どいタイミングやワンバウンド送球を織り交ぜ、一塁を守るメンバーと協力して、考え得るパターンのプレーを披露しました。
その後は、審判のメインである投球ジャッジ。同じく3箇所での講習でしたが、この日は投手と呼べるメンバーが2人しかおらず、普段は外野手として活動するT選手が立候補し、投手を務めてくれました。
翌週は春季強化練習が控えているため、講習の合い間でIヘッドコーチや担当班長のT選手などを交え、打ち合わせを行っていました。
続く講習は、ストライクゾーンやハーフスイングの確認でした。投手、捕手、打者が1組となり、一人2〜3球のペースで審判はジャッジをローテーションし、投げ込んでいきました。ホームベースの距離は近めに設定されましたが、投手にとってはジャッジを含めた貴重な練習機会となり、多い組で100球を超える投げ込みとなりました。
シーズン初めに相応しく、講習会を通じてストライクゾーンを見極めたり、野手や投手にとって無理のない実践練習の時間となりました。終了の会では、審判団よりお礼のボール1ダースを受け取ることができました。
3月に突入する来週土曜は全日での春季強化練習、日曜は最初のオープン戦に臨み、いよいよ今シーズンを迎えます!
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