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RB2023 定期総会開催・審判講習会参加

新年会の後は土日をかけて、今シーズンも在籍表明するメンバーとS監督との個別面談が実施されました。我々はクラブチームであり、野球を続けるのはあくまで自由な意志のもとに成り立っていますが、続けるためには個々に様々なハードルを抱えてしまうのも事実です。
チーム全体で負荷が分散されたり、大変なメンバーをみんなで救っていけるようなシステム構築のため、まずは面談にて個別に意向などを聞き取り、1年間の活動に向け、総会を通じて誰もが納得し得る状態を目指します。優勝もかかる大事なシーズンへのプロセスとして、2月中旬の土曜日に某会議室へメンバーが集いました。

今回の議事進行表をホワイトボードに書き出すK選手。
機能不全!?と言われた風紀委員の任から外れ、複雑な心境ながらも達筆を披露しています。

忘れ物には罰金がかかって!?いるため、入念な1人1人の持ち物検査を行い、事前に伝えられた次第に沿って議事が進行されていきました。S監督のもと、事務局と4つの班に分けたそれぞれのメンバーが担う役割の説明があり、今シーズンは「自ら考える力」「最高のコーチは自分自身と知る」「自己研鑽」を目標に活動していく旨を確認しました。

説明するS監督の隣にはK主将、I名誉コーチに加え、チーム設立前からのOBであるKさんが今回も会計担当として出席してくれました。

13:00から始まった会は軽食等の休憩を挟み、3時間が過ぎたところで会計報告を含む全ての議案を無事に終え、旧担当者からの総括と新担当の抱負を述べる時間となりました。

画像生成や会話のできるAI事例から「AIを使いこなせる人材」を掲げ、野球に活かすよう力説するK主将。
内容の難解さから、メンバーの殆どの目線が下向きだったとか。(笑)
目覚ましい現代社会の女性進出ケースを取り上げ「ぜひ試合に女性を」と訴えたT事務局員。
まさかの発言に誰もが目を丸くしていました。(笑)
2期続けて長きに渡り運営委員を担ったK選手。
今シーズンは同じ班で「いきます詐欺」の常習犯、K選手の出席サポートを誓っていました。
いつもの淡々とした口調で「教えることは、教わること」と唱えたK選手。
某大企業の管理職らしく、人を育てることの重要性を説いていました。
「頼もしいメンバーに囲まれ、楽しく運営したい」と話したT選手。
新進気鋭の社長らしく、新人に対する文化の伝え方にも触れていました。
結婚し、初夏には第一子誕生を控えるK選手。
父親への自覚が少しずつ芽生えてきたようで「下の世代へつなぐ意識」を唱えていました。
「(運営委員打診の)電話、来てほしくなかった」と、素直な胸の内を披露してくれたK選手。
「チームのために自分がいる」と、覚悟を決めてシーズンに臨む決意を示してくれました。
個々の成績ノルマについて、シーズン当初から計画的に積み重ねるよう訴えたIヘッドコーチ。
「優勝が懸かる3月末の決勝戦に向け、全力を!」と促していました。
対戦相手リスト管理について、抜かりなく行うことを誓ったY選手。
某大学の卒業に向け、体調も単位もかなり怪しい中での発言でした。(笑)
傷害保険手続き担当として抱負を述べたH選手。
保険の手続きよりも、迫り来る某就職先の新人研修に恐れる日々だとか…。
自ら「トップセールスマン」と豪語する割には、チームでは鈍い仕事ぶりが目立つH選手。
2期続けて某グランド抽選ハガキ担当となり、発言の真価が常に問われています。
今シーズンよりチームのデータ管理を担う、入団してまだ半年のT選手。
チームの紹介者である、O監督代行を超える仕事ぶりを期待しています。

総会の翌週、所属する世田谷区軟式野球連盟の審判講習会が開かれました。日頃お世話になっている連盟への感謝の意を表せるよう、S監督を含む出席できた10名の選手がいつもの大会グランドに集い、ジャッジに関するプレーや投球の補助員として活動しました。

快晴の下でもまだ寒風の吹き荒ぶ中、講習会の開式に臨むメンバー一同。

講習はまず、3箇所のベースに分かれ投ゴロ→一塁送球を想定してのジャッジ講習からスタートしました。投手からは際どいタイミングやワンバウンド送球を織り交ぜ、一塁を守るメンバーと協力して、考え得るパターンのプレーを披露しました。
その後は、審判のメインである投球ジャッジ。同じく3箇所での講習でしたが、この日は投手と呼べるメンバーが2人しかおらず、普段は外野手として活動するT選手が立候補し、投手を務めてくれました。

普段は左打ちだが、右打者を想定して慣れないボックスに立つベテランT選手。
アウトコースの判定についての講習でしたが、何故かオープンでイン打ちの構えでした。(笑)

翌週は春季強化練習が控えているため、講習の合い間でIヘッドコーチや担当班長のT選手などを交え、打ち合わせを行っていました。

「当日も寒風が予想される」など、実際のコンディションを想定しながらメニューを話し合うS監督、Iヘッドコーチ、担当班長T選手、班員T選手。

続く講習は、ストライクゾーンやハーフスイングの確認でした。投手、捕手、打者が1組となり、一人2〜3球のペースで審判はジャッジをローテーションし、投げ込んでいきました。ホームベースの距離は近めに設定されましたが、投手にとってはジャッジを含めた貴重な練習機会となり、多い組で100球を超える投げ込みとなりました。

ジャッジ講習を一通り終えてホッと一息のK投手、IヘッドC、K選手、T選手。

シーズン初めに相応しく、講習会を通じてストライクゾーンを見極めたり、野手や投手にとって無理のない実践練習の時間となりました。終了の会では、審判団よりお礼のボール1ダースを受け取ることができました。
3月に突入する来週土曜は全日での春季強化練習、日曜は最初のオープン戦に臨み、いよいよ今シーズンを迎えます!

ストライクゾーン講習では投手を務めたT選手が代表で、お礼の品を受け取りました。
虎視淡々とマウンドの座を狙っています。(笑)
閉式の会に整列するメンバー一同。
体験の大学生Y君も加わっていただき、少ない人数の中で実りある時間となりました。

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