伝わることは嬉しい

思いを引き出すインタビュアー、鯨井啓子です。

先日、
幼少期に溜めこんだ嫌な感情解放finalが
起こったと記事に書きました。

閉店するする詐欺みたいな状況ですが(笑)、
先日、もうひとつ
大きな出来事が起こったのでシェアします。

日曜日にすごく機嫌が悪くなりまして。

そのときに、自分の口からポロっと
「お母さんはなんで急かすの!?
なんでなの!?どうしてなの!?って

迫るみたいに聞かれても、
私はすぐに思ったことをことばにできない!」

というブチ切れワードが出てきて、
なんかいろいろと腑に落ちました。

私はのんびり屋のおうし座なので、
思いをその場で思いを
すぐにことばにすることができません。

嫌なことがあっても
まずその状況に落ち込んで、
その場で「嫌っ!」という
ことばに置き換わらず、
しばらくはひたすらひとりで
凹んでることになるのです。笑

その思いを反芻して
ことばに当てはめて外に出すには
それなりの時間が必要だし、
口に出したことは
かなり練り上げられたfinal answerです。

母はスピードの早い人(ふたご座)だから、
私のfinal answerが出た頃には
もう別の世界に行っている。

それに、時間が経ってる分
興奮も削がれているので、
ことばの鮮度はどうしても落ちることになり、
私の「嫌っ!」は
ちゃんと伝わってなかったようです。

そんな仕組みが理解できて、
今までモヤモヤと感じていた嫌だった思いに
適切なことばが与えられたら、
身体中がビリビリ痺れるほどの
嗚咽が出てきて、過呼吸で死ぬんちゃう!?
とびっくりしつつも(笑)
そこがほんとに長年嫌だったんだなあと
しみじみ思いました。

私は母が大好きだし、
かわいがってもらったと思って
感謝しています。
女同士、よく話してもきた。

そんな関係でも、
伝わらないということが
あり得るということなのです。

思いを分かってほしい気持ちが分かるから、
相手をまるごと受け止めて話を聞く。

うまくしゃべれないならそれなりに、
自分の中で反芻した思いを文章として書く。

インタビュアーとして生きる
今の私を作ったのは、
こどもの頃からの「伝わらない」体験と、
それを乗り越えるためにしてきた
試行錯誤だったのだなあと思いました。

そして、伝わることは嬉しい。

とにかくめちゃめちゃ嬉しい。

突如訪れた私のギャン泣きと、
その後嗚咽の中でポツポツ話した
今までの伝わらなかったエピソードで、
両親は本当の意味での
私のしんどさが分かったようでした。

分かってくれたらそれでよかったのです。
本当によかったのです。
今までの分かってもらえない思いなんて
吹っ飛ぶほどに。
それが身体でよくわかりました。

自分でも、私の中に備わっている
「伝わる」ということへの執着の強さには
時折とても驚きます。

英語に強い苦手意識があるのも、
私のアメリカ体験が「伝わらない」
思いとともにあるから
のような気もしてきました。

そして、自分でも本当に
びっくりするんですけど、
普段人のことに頓着しない私が、
他人にも「伝えろよっ!努力しろよ!」と
強い憤りとともに求めてしまうときがあるのですが、
それもきっと私の「伝わらない」原体験が
理由なのだと分かりました。

日本語だからって、
同郷だからって、
伝わらないこともいっぱいある。

だから私は、
ことばを行使することには慎重であらねばと
これからも思い続けるのだと思います。

伝えたい、理解したい、分かりあいたい
強く願って、私はこの世に生まれてきたのだと思います。

たくさんの経験を積んだからこそ、
自らをしっかりと世に役立てたいと思います。

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思いを引き出すインタビュアー 鯨井啓子

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