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#この5年で変化した働き方(With at Will Work)

日経COMEMOの存在は知ってたのですが
改めてこちらの記事を読んでみました。

日経COMEMOを通して実現したいと考えているのは、
すべてのビジネスパーソンが
日経新聞に掲載される経済ニュースについて
自分の考えを
書いて発信できるようになること

▼ ▼ ▼ ▼ ▼

「書けば、つながる」

実際に「自分の意見を書いて発信する」ところまでたどり着くことは、
大変難しいことだと思います。

(←いやほんと難しいですこれ)


でも、数年前まではブログの発信が大好きで

▼アメブロずっと書いてました。

>>ちなみにアメブロは、実は2011年からやってましたー!


それなりに毎日書いてたのですが、
いつからか全然やらなくなって。。。


でも、
最近あまりにもアウトプットをしていないな〜と思い、
そんな自分にも嫌気がさしてきて、
また、「書く発信」をやっていこうかなと思いました!

*私は
Instagram(見るのはすごい好き!!)やYouTubeやclubhouseより何より
「文章を書く」ってのが、自分の中で一番好き。

*「『時間がない』は、ただの言い訳。
ただ、『能力がない』からだ」という言葉を最近見かけ、
これめちゃくちゃグサッときたこともあり。苦笑


ってことで!

COMEMOの
早速この企画を則って書いてみますっ!

#この5年で変化した働き方

・自分の働き方とまわりの変化を教えてください
・変化の理由や背景を事実ベースで教えてください
・今後働き方はどう変化するか仮説を教えてください

「わたし個人の仕事(働き方)」について振り返ってみました!

(備忘録兼ねて綴ってみる)


ちなみに私は
1986年生まれの34歳。

1986年とは
男女雇用機会均等法が施行された年
です。


◆2016年(30歳)
娘を出産した年。

転職することもなく、
職種も変わったことがなく
新卒時から化学メーカーの研究職で
結構バリバリ仕事してましたが

スクリーンショット 2021-02-22 6.24.44

↑画像荒いですが、会社の宣材写真用に撮影したもの。


2016年は産休・育休を取得しました!


もともと会社員と並行して
パラレルキャリア(復業も)をしてたこともあり
会社員のお仕事はお休みしつつも、
色々動いてました。

この頃は
女性起業家のアメブロ全盛期
だったではないでしょうか!?


私もそのブームに私も乗っかって
活動してました。

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↑これ、出産一ヶ月後の招致イベント。

パラレルワークとしての内容は以下。
対象は女性向けでした!

☑︎セミナーの企画運営(内容は手帳系、週末起業など)
☑︎イベントの企画運営


◆2017年
会社員復帰。
時短で仕事しながら、子育てしながら、
さらに復業もしてた年!


入社時からすごくすごくすごーく理解のある会社で
何より、チームメンバーには恵まれてました(本当に!)。

メンバーは最高だし、
働きやすいし、
お給料も悪くないし、
福利厚生もめちゃくちゃいい。

でも、以下の2つが
自分の心の中に引っかかってしまいました。

①出産前のようなバリバリの働き方が出来なかったこと。
休んでも、迷惑をかけても
毎月安定したお給料を振り込まれるのを見て
ありがたいと思うと同時に、申し訳ない気持ちにもなる。
←いやまあ、出産前もそうだったかもしれないけど。苦笑

復業もしてたけど、
でも私は、あくまで会社員の仕事を本業として
第一優先に仕事はしてきました。

うまく言えないけれども
時短制度も思いっきり利用させて頂いたけれども(苦笑)、
どこかでなんだか、自分を100%活かせてる感覚がなかった。



②夫の転職を見て、私も仕事を変えたくなったこと。
またこの年は、
ちょうど夫が外資系企業に転職したこともあって
時間と場所にとらわれない働き方を実現(!)

「私もそんな働き方がしたい!!」
と強く思いました。


以上の理由で
退職を決意した年でした!

>>あともう一つ理由がありました。
「致命的に化学向いてない気がして仕方なかったこと」
も正直大きかったですw(苦笑)。

いや、高校生までは化学が好きだったんですが
大学に入って、化学の難しさを痛感。

「化学向いてないかも」ってのも
既に大学時代に気付いてたのですが(!)

「何でも出来る女性になりたい!!」という目標があって
(これ、実際小2の文集でも書いてたw)

就職は
「自分が苦手な分野に進む!!」と決めていて
それであえて苦手な化学の分野に飛び込みました。
(すごいドMやなと思うwww)

案の定、就職後は
めちゃくちゃ苦労しました。

でも
上司にも、先輩にも、同僚にも、後輩にも、派遣さんにも
とにかくチームメンバーに周りに恵まれまくった私は

仕事自体は楽しかったです!!

だから、
なんだかんだ9年近く勤め
なんだかんだ昇進もして
なんとか乗り切れたのですが・・・


「もうこれ以上の成長は無理だな(化学のセンスが、本当ないから)」
と強く感じ
辞めようと思ったのも大きいです、正直。(苦笑)


独立に不安がなかった訳ではないのですが

もしうまくいかなかったら
また会社員に戻ればいいやという気持ちで辞めました!

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結構何でもポイポイ捨てる私ですが、
退職する時に頂いた色紙は、今でも大事に残してます!!!

◆2018年
独立→(一社)at Will Workにジョインした年。

もともと復業でそれなりに稼いでたこともあり
独立してもやっていけるだろうなんて考えてたのですが

世の中そんな甘くなくw、
独立後は半年以上、ほぼ無収入が続きました。爆


あれこれ手を出してみるものの、何かが違う。
自分は何がやりたかったんだっけ・・・?と
めちゃくちゃもがき苦しみました。

また独立してから気付いたことなのですが
一人ってものすごく孤独で寂しい。

私が、化学がそんな好きじゃない中
仕事を続けられた理由って、
チームメンバーという仲間がいたからだったんだ


と独立してから気付きました。

※この感覚は人それぞれだと思います。
周りのフリーランス仲間は、
誰かと仕事するのが嫌だから独立した(一人がいい)と言う人も
結構いるので。

そんな頃に
at Will Workの理事である猪熊真理子さんと出会いました。

ご縁あって、
ぼんやりと考えていた自分の事業に対して
1時間以上真理子さんにアドバイスをたくさん頂くものの(光栄!)

・・・これがしっくりこない!(爆)

私が本気でその事業をやりたい!っていう
強い思いがなかったからでした。。。


そんな私に、
「at Will Work(※)の事務局やってみる?」と
真理子さんからお声がけ頂き
これが大きな転機となりました。

一般社団法人at Will Workとは
「働きやすい社会づくり」を目的とした多くの企業・人・団体による事例共有のプラットフォーム。
https://www.atwill.work/


ここで決めたことは
「種まき期間にする」


▼当時のブログはこれ


そして、at Will Workの事務局に
全力を注ぎました!!


大変なこともいっぱいあったけれども
それよりも”チームで仕事する”この感覚が何より楽しくって
すごくすごく充実感でいっぱいでした!!

>>会社員の、それも研究職しかしてこなかった私は
at Will Workに携わり
「世の中、会社員でもこんなに仕事が色々あるのか!!」
衝撃と感動を大きく受けたことを、今でも鮮明に覚えてます。

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働き方とか全然詳しくなかった(て言うか無知だった)し

知らない単語が飛び交って苦労しましたが
(「テレワーク」って言葉もこの時は知らなかった。
←「電話の仕事?」だと本気で思ってた。苦笑)

都度調べまくって、知見を増やしていきました!


好奇心旺盛なので
新しい情報や知見を増やすことはめちゃくちゃ大好き。


なので、
会議中の単語が分からず苦労はしましたが
充実度はかなりありました!!

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あと、この年は女子未来大学と初めてコラボさせて頂いた年でした!
すごく嬉しかった!!!



◆2019年
ひたすらat Will Workで事務局を続ける。

その一方、心のどこかで

「会社も設立してるし(※独立直後に会社だけは立ち上げてます。)、
なんか代表らしく事業を展開したい」

と言う思いが消えず

(←「代表らしく事業展開って何やねん」って感じですが、
本当にそう思ってたw)


そこで
近畿経済産業局主催の
女性起業家プロジェクトLED関西に挑戦。


チャレンジすると決めたのは
締め切り3日前(!)


事業を急いで作ったら(←w)
なんと書類通過!!!
セミファイナルまで残りました!!

注)ただし、夫にめちゃくちゃ添削してもらいました。苦笑
(夫は20代の頃、とあるビジコンで入賞経験あり)
なので、かなりの夫のおかげです。



ただ、「この事業を本気でやりたいのか?」と言うと
そんなことはあんまりなかった。。。

「ファイナルに残らんかったら、
事業展開しなくてもいいや」

ってノリで、応募したくらいでした。

その結果、ファイナルに残れなかったのですが
ファイナルに残れなかったことよりも

「私は一体何がしたいんだろう・・・涙」
っていう気持ちの方が悔しかったな。



>>でも、2019年ですら
色々もう忘れてしまってることあるな〜。
ブログ振り返ったら↓、もっと色々動いてたみたい。

(やっぱりブログ大事だ・・・・!!!)



◆2020年
コロナ禍!だけど
オンライン事務局に目覚めた年!


コロナとは直接関係ないのですが・・・
相変わらずat Will Workばかりやってて
自分に危機感を感じました。


at Will Workはめちゃくちゃ好きで
仕事も楽しかったのですが

一つに所属するのではなく、複数に所属して仕事したいな
とは思ってたからです。

(だから会社員時代も、
パラレルキャリアやら副業をしてたってのもある)

ひとつのオフィス、ひとつの肩書き、
ひとつの専門領域に縛られることなく、
さまざまな仕事をしたい。


あらゆる仕事をつかむ可能性を広げたい

と、強く思ってました。


この年は
at Will Workの理事 日比谷さん
その他メンバーのおかげで
(私本当、at Will Workにめちゃくちゃ助けられてます!)

株式会社カンファレンスファクトリー
一般社団法人Public Meets Innovation
島ぐらしワーケーション in GOTO(GWC2021)

などの事務局を担うようになり。


「事務局をお願いしたいだけど」って
言って頂けるようになりました!

(すごく嬉しいし、有難い!)

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思えば

よく分からんながら
がむしゃらにat Will Workで事務局をやってきて3年。

会社員では研究職しかしてなかった私ですが

at Will Workの事務局で培ったものや、
信用・実績が、少しずつ積み重なった結果なのかなと思います。


事務局って
ただただ事務作業をやってるイメージがあるかもですが

一言で言うと
実行部隊 だと思う!!


at Will Workの事務局の話は
ここで詳しく綴ってます。

イベント当日以外は、
オンラインで業務してることもあり
名付けて「オンライン事務局」
(←そのままですが、分かり易いかと!)


現在はこれを事業の中心にし
拡大したいと本気で思ってます!

>>2020年もLED関西に
オンライン事務局で応募!

セミファイナルでまた散りましたが(苦笑)、
2019年とは大きく違って

セミファイナルであろうが
このオンライン事務局は拡大していきたい!
と思ってます!!燃


★ここでちょこっと補足★
「仕事と子育ての両立」について


子供がいながらも
割と自由に動ける(働ける)のは、
家族の理解と協力がめちゃくちゃ大きいです。

私は両親がいないのですが
夫、義両親にかなりかなり助けられて
働けてると思ってます!(感謝しかない・・・!)

また子供も、
わたしが長期不在とかでも全然平気で。
(←お土産を楽しみにしてるっぽい。笑)

「ママ行かないでー涙涙涙」ってのが全くないので、
それもすごく助かってます。

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◆2021年(今年ここ)
年齢も35歳になる年!
30代の真ん中ーーー!!!!


このコロナ禍ですが
2021年は東京へ引っ越します。

これまでの人生、
夫婦とも関西を出たことがないので
東京進出なんてドキドキですが
でも楽しみ!

ただ、
これまでめちゃくちゃ義両親に
子育てサポートしてもらってたこともあり、、
子育てだけは若干不安ありですが。。

>>現在「両親が遠方」というママ友から情報収集はしまくってて
まあなんとかなりそうかなとも思ってます。
もう5歳にもなるし・・!


独立後の働き方は
ほぼ全てオンラインで完結してることもあり
東京に行ってもその仕事のスタイルは変わらない
のですが


でもでもっ
ワクワクドキドキ!!!!


大前研一さんの言葉より。
人生が変わる方法は、3つしかないそうです。

1.時間配分を変える
2.付き合う人を変える
3.住む場所を変える


もっとも無意味なのが
「決意を新たにすること」

住む場所が大きく変わるってことで
人生が大きく変わる予感を抱いてます!!!

(単純・・・
時間配分や付き合う人も変えよう!)

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長々と自分の5年を振り返りましたが

わたしも運営事務局として関わってます
このat Will Workは5年限定の団体で、
2月24日開催のカンファレンスは
ラスト開催になります・・・!!!!

よく「なぜ5年限定なのか?」と聞かれますが
at Will Workが設立されたのは2016年の5月。

2015年から設立の構想があったそうですが
この頃は「働き方改革」なんて言葉も生まれてなかった時です。


働き方はこれからどんどん多様化していくし、
変化はある程度自然に起こるもの。


そもそも、

日本の企業が長く続いてきた過程でも
変化は起きてきたはずです。

でも

これからの数年〜数十年は、
その先の未来を創る大事な時期になると考え、

その時期に
”どんな変化を起こすか”が重要で
そのためにat Will Workは存在するのだとすると。


期限を決めて、思いっきりアクセルを踏もうと。


そして同時に、
期限を決めることで「時期」の需要さを感じてもらい、
何より行動するための始めの一歩を踏み出しやすくなりうるのでは、
と考えたそうです。


5年前の2016年。
世界ではアメリカ大統領選でクリントン氏を破ってトランプ氏が当選、日本では女性初の都知事として小池氏が当選を果たしました。
マイナンバーが運用を開始し、労働基準外の長時間労働による過労死、残業時間の過少申告などが発生・発覚が相次いだ年でもあります。
リオ五輪もありました。

この5年間で何が変わったのでしょうか。

昨年発生した新型コロナウイルスの感染拡大という人類の脅威が、
奇しくも私たちの働き方を大きく変えるきっかけになったところも少なくはありません。
もしかしたら変わったことよりも、
変わっていないことの方が多いのかもしれません。
自分の半径5mではあまり変わっていなくても、外の世界ではもっと大きな変化があるかもしれない。
小さい変化だけど、はっとさせる変化があるかもしれない。
そんな様々な”変化”は、
一人ひとりが持つストーリーからしか知り得ることができません。
最終となる5年目の今回は、
「働くのこれから - 『働く』は変わったのか?働き方の未来をつくる - 」をテーマに、

この5年間の”働く”にどんな変化があったのか、
またこの先どんな変化や未来が考えられるかについて、
共に学び、共に考えるカンファレンスを開催いたします。

働くのこれから
- 「働く」は変わったのか?働き方の未来をつくる -
2月24日オンライン開催

ぜひご参加お待ちしてます!!


そして以上、
#この5年で変化した働き方 (With at Will Work)の
事務局:青山雅子バージョンでした!!!

(溢れる思いがありすぎて
6000文字超えの超大作になってた。苦笑)


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