アメリカに住みながら、日本にお家を建てる、その18

さて秀光ビルド契約日当日。予定の15分ほど前に営業殿から契約図面・見積もりなどなど書類一式がメールで届く。きちんと確認する時間もなかったが、「あれ?契約金こんなに高いんだっけ?」とは思い、オプション費用の項目をざっと見るも、すべて認識通り。「私の勘違いだったのか?」ということにしていざ契約。両親に秀光ビルドの事務所に行ってもらってZoomごしに契約をすすめる。
契約書面を進めていく中でひとつ気に入らないことがあった。営業が「うち、耐力壁厳しいんです」と打ち合わせ初期にのたまったので、オプション料金払って軽量瓦にしたのに、自力で耐力壁の計算をして(ざっくりですが、理系なんでそんなもんちょろい)がっつりまんべんなく耐力壁が入れられるような間取りにしたのにですよ。「耐震等級は1です」とさらっと言われる。そもそも耐震等級をいくつにする、って具体的な話はここまで一度も出ていない。契約までにそれを決めないといけない、という話も聞いていない。契約までに決めることは「間取り、屋根、サッシ」としか聞いていない。そんなわけで、ものすごい不機嫌な顔して言ってやったよ。
「聞いてませんが」
営業真っ青。あ、強く言い過ぎた?


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